地球観測連携拠点(温暖化分野)平成20年度ワークショップ「統合された地球温暖化観測を目指して―温暖化影響観測の最前線―」
開催趣旨
地球温暖化は、我々の時代の重大な地球規模の課題の一つです。温暖化による影響を把握するためには、各分野における、長期にわたる観測データの蓄積、影響評価のための予測モデルの開発等が必須です。
今回のワークショップにおいては、公開講演会として「地球温暖化の影響/その実態と観測の最前線」、分野間連携に関するワークショップとして「陸域炭素循環観測と生態系観測の連携」を実施し、最新の観測結果や観測技術の現状をお伝えします。
奮ってご参加ください。
日時
平成20年12月11日(木)13:00-16:50 ・ 12日(金)9:30 - 12:00
場所
KKRホテル東京 [12月11日:11階 孔雀の間(200名) 、12日:11階 丹頂の間(100名) ]
東京都千代田区大手町1-4-1 TEL03-3287-2921
主催
地球温暖化観測推進事務局/環境省・気象庁
後援
内閣府、文部科学省、農林水産省、国土交通省、
(独)国立環境研究所地球環境研究センター
プログラム
12月11日(木)公開講演会 「地球温暖化の影響/その実態と観測の最前線」
13:10〜13:55
開催挨拶
13:55〜15:55
基調講演
「わが国における温暖化影響の実態」
pdf(2.8MB)
陽 捷行(北里大学・副学長)
講演
1.「温暖化時の水資源・水災害」
鼎 信次郎(東京大学生産技術研究所・准教授)
2.「周極域の森林とはどのような森林か」 pdf(10.3MB)
松浦 陽次郎(森林総合研究所立地環境研究領域土壌資源研究室・室長)
15:55〜16:10
休憩
16:10〜16:40
講演
3.「サンゴ礁 地球温暖化の指標生態系」
pdf(6.3MB)
茅根 創(東京大学大学院理学系研究科・教授)
4.「植物季節現象に見られる長期変化」
pdf(1.1MB)
中山 博義(気象庁観測部計画課情報管理室・室長)
5.「地球温暖化と海氷変動」
pdf(10.3MB)
榎本 浩之(北見工業大学工学部社会環境工学科・教授)
12月12日(金)分野間連携に関するワークショップ 「陸域炭素循環観測と生態系観測の連携」
9:30-9:40
趣旨説明(事務局)
9:40-12:00
講演
1.「JaLTERの可能性」
pdf(6.8MB) 日浦 勉(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター・教授)
2.「タワー観測ネットワーク(JapanFlux)の現状」
pdf(3.6MB)
平野 高司(北海道大学大学院農学研究院・教授)
3.「陸域生態系研究と炭素循環観測との有機的連携に向けて
-JaLTERとJapanFluxの連携と国際ネットワーク- 」
pdf(4.9MB)
柴田 英昭(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター・准教授)
4.「陸域の温室効果ガス交換モデルと観測連携」 pdf(3.4MB)
伊藤 昭彦(国立環境研究所地球環境研究センター
温暖化リスク評価研究室・研究員)
5.「将来への展望」(総合討論を含む) pdf(269KB)
三枝 信子(国立環境研究所地球環境研究センター
陸域モニタリング推進室・室長)
※(注記)講演資料(pdf)は、講演者のご承諾をいただいた上で掲載しております。無断転載はご遠慮下さい。
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