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新潟県の東京電力柏崎刈羽原発=本社機「希望」から西本勝撮影 柏崎刈羽原発とは 世界最大 福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉
2025年11月21日 10:05 697文字新潟県の花角英世知事が21日午後4時の臨時記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を容認する考えを表明する。同原発は柏崎市と刈羽村にまたがり、柏崎市側に1〜4号機が、刈羽村側に5〜7号機がある。いずれも福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)で、核燃料のウランが核分裂する際に発生する熱で原子炉内
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新潟県の東京電力柏崎刈羽原発=本社機「希望」から西本勝撮影 柏崎刈羽原発、新潟県知事が再稼働容認表明へ 午後4時に会見
2025年11月21日 09:42 267文字新潟県は21日、花角英世知事が午後4時から臨時記者会見を開くと発表した。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働容認を表明する見込みだ。12月2日招集の定例県議会での議決を経たうえで、政府と東電に正式に地元同意を伝達する。その他の条件はそろっており、年度内にも運転再開が見込まれる。東電ホールディングス(HD)
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作業開始を前に木を見上げる阿部さん=新潟県南魚沼市で2025年11月12日、板鼻幸雄撮影 写真散歩―えちご―
阿部祐太さん、重機使わず林業 木、生かせる職人目指す /新潟
2025年11月21日 05:04 608文字真っ青な秋晴れの空が広がっている下、幾重にも年輪を刻んだ巨木を南魚沼市の林業、阿部祐太さん(40)は見上げていた。 作業を前に取り組む工程を確認するようにゆっくりと四方を歩きながら、何度も巨木を見上げた。 最初のロープを頭上に投げる。先端部分に取り付け、そのロープを頼りに木に登っていく。ロープを上
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列島・北から南から 旬のはらこ丼フェス
2025年11月21日 05:03 152文字古くからサケ漁が盛んな村上市で、旬の「はらこ(イクラ)」を提供する「村上はらこ丼フェスティバル」が開催中だ。12月31日まで。 はらこは村上の方言で、19店舗が企画に参加。塩引きザケとの親子丼のほか、村上牛も盛り込んだはらこ丼、パスタ丼などを提供する。「各店で異なる味付けを楽しんで」と担当者。(新
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ゲレンデに向かい、シーズン期間中の安全を祈願する神職=新潟県魚沼市湯之谷芋川の奥只見丸山スキー場で2025年11月19日、板鼻幸雄撮影 魚沼のスキー場 「安全第一」祈願 29日オープン予定 /新潟
2025年11月21日 05:03 237文字魚沼市湯之谷芋川の奥只見丸山スキー場で19日、「安全祈願祭」があり、関係者約20人が出席した。 山頂付近には約30センチの積雪があり、今月29日のオープンを予定している。年明け1月3日まで営業し、いったん閉鎖。その後、春スキーシーズンに合わせて再開する。 年明けまでの期間中に、約1万人の来場を期待
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被災後の物流手段検討 南海トラフ想定 新潟港などで代替 /新潟
2025年11月21日 05:03 450文字国土交通省北陸地方整備局などは19日、南海トラフ巨大地震で太平洋側の港が被災し、物流の代替ルートとして新潟港や直江津港など日本海側の港を使用すると想定した図上訓練を名古屋市で実施した。自動車関連企業や運送会社などが参加し、製品の輸送手段の確保や事業継続について検討した。 訓練は、太平洋側を最大震度
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自動電話で1.9億円詐欺 県内企業が被害 偽サイトに誘導 /新潟
2025年11月21日 05:03 781文字県警は20日、自動電話で偽サイトに誘導しIDやパスワードなどの情報を盗み取る「ボイスフィッシング」とみられる詐欺被害が県内で複数件確認されたと発表した。中には約1億9000万円の被害を受けた企業もあり、県警は注意を呼び掛けている。 県警によると、県内のある企業に18日、取引先の金融機関を名乗る自動
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東京電力柏崎刈羽原発。左から1号機、2号機、3号機、4号機、7号機、6号機、5号機=新潟県で2021年4月13日午後2時58分、本社機「希望」から 柏崎刈羽原発でまた管理不備 秘密文書を不適切に持ち出す 日常化か
2025年11月20日 19:36 720文字東京電力の社員が2020年と24年、東電本社(東京都)と柏崎刈羽原発(新潟県)でテロ対策に関連する秘密文書を不適切に持ち出し、コピーした上で自らの机で保管していたことが判明した。原子力規制庁が20日、管理不備の事案として規制委臨時会で明らかにした。同様の行為が日常化していた可能性もあり、東電が調査
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東京電力柏崎刈羽原発に関する要望の内容を説明する新潟市の中原八一市長(左)=新潟県庁で神崎修一撮影 柏崎刈羽再稼働 議会で県民意思確認を 新潟市長、知事に要望書 /新潟
2025年11月20日 05:04 1066文字新潟市の中原八一市長は19日、花角英世知事を訪ね、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に関する要望書を直接手渡した。中原氏は再稼働問題だけを争点とした知事選は行うべきではないとし、「県議会の場で県民の意思を確認することを検討してほしい」と求めた。花角氏は「十分、受け止めさせていただく」と返答した。【神崎修
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記者会見する花角英世知事=新潟県庁で、木下訓明撮影 荒れ地に「切ない」 知事、福島第1原発視察で /新潟
2025年11月20日 05:04 502文字花角英世知事は19日の定例記者会見で、東京電力福島第1原発と帰宅困難区域の残る周辺自治体を視察した感想について問われ、「こうした事故は二度と起こしてはならないと感じさせられた」と語った。柏崎刈羽原発の再稼働の是非については「近々結論を出してお話ししたい」と述べた。 花角氏は柏崎刈羽原発の再稼働問題
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列島・北から南から 推しの土器展
2025年11月20日 05:04 149文字盛岡市の博物館「遺跡の学び館」が、土器や石器などの展示品から来館者に「推し」を選んで投票してもらう企画展を開催中だ。入館料は一般200円で、2026年1月18日まで。 縄文時代に流行した渦巻き模様の土器や、岩手県が全国で最多の出土数を誇る遮光器土偶の複製など、職員推薦の資料が展示される。(盛岡)
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23日に新潟県民会館で開かれる「放課後デザインフェス2025」のポスター 小中高生の放課後 自由で豊かな学びを 新潟で23日、居場所提供など討議 /新潟
2025年11月20日 05:04 581文字小中高生の放課後をより自由で豊かな学びの場とすることを考える「放課後デザインフェス2025」が23日午後1時半〜3時半、新潟県民会館小ホール(新潟市中央区一番堀通町3)で開かれる。主催する「放課後デザイン協会」(羽賀万起子会長)が広く参加を呼びかけている。 放課後デザイン協会は7月に新潟市西区で発
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東京電力柏崎刈羽原発6号機の再稼働容認を赤沢亮正経済産業相(右)に伝えた柏崎市の桜井雅浩市長=東京都千代田区の経産省で2025年11月19日午後3時53分、中島昭浩撮影 新潟・柏崎市長が赤沢経産相と面会 柏崎刈羽原発の再稼働容認を伝達
2025年11月19日 20:22 425文字新潟県柏崎市の桜井雅浩市長は19日、赤沢亮正経済産業相と面会し、一部が市内に立地する東京電力柏崎刈羽原発6号機の再稼働を容認すると伝えた。刈羽村も容認済みで、再稼働に向けた地元理解は花角英世県知事の判断を残すのみとなった。 桜井市長は原発を運営する東京電力ホールディングス(HD)と立地自治体の新潟
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新潟県の東京電力柏崎刈羽原発=本社機「希望」から西本勝撮影 新潟知事、柏崎刈羽原発の再稼働容認へ 21日にも正式表明
2025年11月19日 17:31 1034文字東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡って、新潟県の花角英世知事が再稼働を容認する方針を固めたことが19日、判明した。事故対策の条件を付けることを検討しており、21日にも記者会見を開いて正式表明する。県議会の審議も経て地元同意の手続きが完了すれば、東電ホールディングス(HD)にとって福島第1原発事故以降
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福島県の東電福島第1原発を視察する花角英世知事(左端)。同2人目は東電ホールディングスの小早川智明社長=2025年11月18日(東電提供、共同) 知事、福島第1原発視察 柏崎刈羽再稼働判断前に きょう定例会見 /新潟
2025年11月19日 05:05 546文字花角英世知事は18日、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非判断を前に、東電福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)を視察した。2018年の知事就任以降、初めて。東電ホールディングスの小早川智明社長らが同行した。終了後、記者団に感想を聞かれ、19日に定例記者会見があるとし「しっかり話す」と述べるにとどめた
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上越新幹線終電 20分繰り上げへ 26年春・下りの一部 /新潟
2025年11月19日 05:05 359文字JR東日本は、2026年春から東北、上越新幹線で下りの終電時間を20分ほど繰り上げる。耐震や老朽化対策の工事量が増加する一方で作業員の確保が難しくなり、少ない人数で工事に対応するため、終電を早めた分を作業時間に充てる。 JR東によると、東北、上越新幹線は開業から40年以上が経過。特に古い区間である
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社告
ニュース時事能力検定 2月15日開催 オンライン受検者募集 /新潟
2025年11月19日 05:05 335文字時事問題への理解度を測る「ニュース時事能力検定試験」を実施します。今回はインターネットを利用した自宅受検(オンライン試験)のみで、マークシート試験は実施しません。受検にはカメラ・マイク機能付きのパソコンが必要です。受検できる級は2級、準2級、3級です。ニュース検定公式サイトで申し込みを受け付け中で
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そもそも「温泉文化」とは?→ 「日本人に根付く社会的慣習」♨ ユネスコ早期登録へ「定義」 /新潟
2025年11月19日 05:05 968文字国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産への登録を目指す「温泉文化」の定義とは?――。日本温泉協会(東京)はこのほど「自然の恵みである温泉につかり、心と体を癒やすという日本人に根付いている社会的慣習」との定義をまとめ、公表した。青柳正規元文化庁長官らが定義づくりに参加。温泉というあいまいな概念
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諏訪田製作所の新工場で作業をする職人。ガラス越しに見学ができる=新潟県三条市で(共同) 三条・諏訪田製作所 職人の技 間近に 「開かれた工場」年間見学5万人 /新潟
2025年11月18日 05:00 832文字日本有数の「ものづくりの町」として知られる三条市に、年間約5万人が訪れる工場がある。諏訪田製作所は、主力商品の爪切りや盆栽ばさみなどの製造工程の職人技を間近で見られると人気だ。社員にとっても、年齢や性別を問わず働きやすい環境を整える。小林知行社長は、「開かれた工場」が産業の発展や人材確保につながる
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官民連携の地域での基盤づくりに関する第四北越銀行地域戦略部担当者の新たな取り組みに聞き入る県内外の官民関係者ら=新潟県庁で2025年11月17日、木下訓明撮影 官民連携の「ハブ」担う 県庁でフォーラム 第四北越銀が表明 /新潟
2025年11月18日 05:00 503文字県が主催する官民連携で公共サービスのあり方を考える「にいがたPPP/PFI研究フォーラム」の第5回会合が17日、県庁であり、第四北越銀行が「ハブ」として県内各地域で市町村と民間の連携を構築する役割を担うと表明した。年内に同行営業店が各自治体に対して「地域プラットフォーム」設立への参画を呼びかけると