宮崎
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宮崎駅-空港 快速バス開始 宮交、来月1日から /宮崎
2025年11月21日 05:08 327文字宮崎交通(宮崎市)は、JR宮崎駅と宮崎空港を結ぶ快速バス「エアポートライナー」を12月1日から運行開始すると発表した。宮崎県の車両購入等補助金を活用した事業で、インバウンド(訪日外国人)など空港利用者の利便性向上を狙う。 同社によると、エアポートライナーは停車するバス停を、橘通り3〜1丁目と宮交シ
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保護者の手を借りながらカレンダー用のハンコ作りに取り組む児童=宮崎県延岡市の市民協働まちづくりセンターで15日午前10時4分、荒木勲撮影 感謝の思い、カレンダーに 児童が医師ら向け手作り 延岡 /宮崎
2025年11月21日 05:08 355文字宮崎県延岡市の市民協働まちづくりセンターで15日、市内の医療機関に贈る2026年の「ありがとうカレンダー」の原版となるはんこ作りがあった。小学生12人が、各月の四季折々の風物を彫った。 市民団体「宮崎県北の地域医療を守る会」が医療従事者に感謝の気持ちを表そうと2010年から始めた。 講師は同市のイ
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宮交が年末年始、高速バスを運行 宮崎-長崎 /宮崎
2025年11月21日 05:07 218文字宮崎交通(宮崎市)は、年末年始の帰省など移動需要期に合わせ、宮崎―長崎の高速バス路線を期間限定で運行する。26日から予約受け付けを始める。 同社によると、12月26日〜2026年1月12日の計18日間、1日2往復4便を長崎県営バスと共同運行する。座席指定制で、宮崎―長崎の往復乗車券(大人)は1万1
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どっちが高い!? 尾末神社 だんじりさしくらべ 門川 /宮崎
2025年11月20日 05:03 237文字漁業の町、宮崎県門川町で16日、海の安全と豊漁を祈る尾末神社大祭があった。各地区のだんじり3基が街を練り歩いた後、祭りの目玉「だんじりのさしくらべ」が門川漁協前で繰り広げられ、辺りは人々の熱狂であふれた。 さしくらべは、重さ約2トンのだんじりを、1基あたり約100人ずつの男衆が全身の力を振り絞って
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表彰状を手にする延岡高校野球部の松田秀悟主将(中央)と岩切昭二郎監督(右から2番目)ら=宮崎県延岡市で、2025年11月19日午後2時7分、加藤学撮影 選抜21世紀枠 県推薦 延岡を表彰 「これからも努力」 /宮崎
2025年11月20日 05:03 396文字来春の第98回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)で「21世紀枠」の宮崎県推薦校に選ばれた県立延岡(村社貞利校長)の表彰式が19日、延岡市の同校であった。 同校の選出は2年連続で、式には岩切昭二郎監督らが出席。主催者から賞状を受け取った松田秀悟主将は「この表彰を機に、更に技術、精神面を磨
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はがき随筆
伴侶 日南市 永井ミツ子(77) /宮崎
2025年11月20日 05:03 250文字4代目愛犬が亡くなり半年。自分の齢(よわい)を考えると、5代目を飼うかどうか迷いに迷った。 ブリーダーさんから「もしもの時に面倒をみてくれる人はいますか」と聞かれ「息子」と答えると、「許可をもらってください」。それからあらゆる知恵をめぐらせ、最後は認知症予防にと、息子を説き伏せた。 5代目は自分の
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津波避難訓練で空港の展望デッキに集まった地域住民たち=宮崎市赤江の宮崎空港で2025年11月15日午後5時34分、塩月由香撮影 空港で津波避難訓練 地域住民と合同、防災力高め 宮崎 /宮崎
2025年11月19日 05:09 409文字南海トラフ巨大地震や日向灘地震による津波に備えようと、宮崎空港(宮崎市)で15日、空港ビル運営会社などと周辺地域住民との合同の津波避難訓練があった。家族連れや消防団員など約180人が参加し、防災力を高めた。 日向灘に面する宮崎空港は2011年に市と「津波時における一時避難施設」の協定を締結。津波時
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囲碁 ジュニア本因坊熊本 宮崎の岩切さん優勝 全国大会へ /宮崎
2025年11月19日 05:09 299文字中学生以下の囲碁日本一を決める「クレスコ杯第29回ジュニア本因坊戦」の九州地区熊本大会(毎日新聞社主催、クレスコ特別協賛)が16日、熊本市中央区の市中央公民館であった。宮崎県都城市立祝吉小6年、岩切知輝(ともき)さん(12)が優勝し、全国大会出場を決めた。準優勝は熊本県合志市立西合志南中2年、岡崎
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夜を徹し、勇壮で神々しく行われた「高千穂の夜神楽」=宮崎県高千穂町で15日午後8時59分、荒木勲撮影 時を忘れ明け方まで神秘的な舞 「高千穂の夜神楽」始まる 宮崎
2025年11月18日 10:04 286文字宮崎県高千穂町の国指定重要無形民俗文化財「高千穂の夜神楽」が15日、町内で始まった。収穫への感謝と来る年の五穀豊穣(ほうじょう)を願い、夜を徹して氏神に舞を奉納する。 午後7時過ぎ、太鼓や笛の音が辺りに響き渡り、神楽が始まった。地元で「ほしゃどん」と呼ぶ舞い手らが、演目の「彦舞」「杉登(すぎのぼり
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付き添いの家族がくつろげる工夫が凝らされたファミリーハウスの部屋を案内する高原さん(右)と山本さん=福岡市で2025年9月29日午後2時54分、田後真里撮影 ぷらす九州
道路拡張で存続の危機 高度医療受ける子供・家族を支援「ファミリーハウス」 永続的な施設開設訴え /九州
2025年11月18日 05:07 732文字◇22日 福岡でシンポ 小児がんや心臓病などで高度医療を受ける子供とその家族を支援するNPO法人「福岡ファミリーハウス」(福岡市東区)が22日午後1時、同市博多区千代1のパピヨン24ガスホールでシンポジウム「病院近くの第2の我が家・新ファミリーハウス開設を目指して」を開く。 福岡ファミリーハウスは
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「島津発祥まつり」のポスターを掲げてPRする実行委メンバーら=宮崎県都城市で2025年10月30日午後0時5分、下薗和仁撮影 歴史絵巻再現、大行列 23日「島津発祥まつり」 都城 /宮崎
2025年11月18日 05:07 318文字騎馬武者らのパレードで歴史絵巻を再現する「島津発祥まつり」が23日、宮崎県都城市中心部で開かれる。太鼓や踊りの披露など多彩なイベントも予定されている。 観光協会や市でつくる実行委員会の主催。地元の歴史や文化を伝える総勢約300人の「明道館パレード」は、都城島津邸―神柱宮間約1・5キロで午前11時半
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佐賀市であった過労死防止対策推進シンポジウム=2025年11月6日午後2時6分、西貴晴撮影 ぷらす九州
過労死を防ぐために 佐賀労働局が対策シンポ /九州
2025年11月17日 05:06 353文字過労死を防ごうと佐賀労働局は対策推進シンポジウムを佐賀市で開いた。約100人が参加し、夫を過労死で亡くした遺族の体験発表や、メンタルヘルスを題材に医師による職場復帰支援にまつわる講演があった。 2児を残して夫を39歳で亡くした福岡県の女性が体験を語った。女性によると夫は顧客からのクレーム処理のため
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はがき随筆
手紙 串間市 武田ゆきえ(71) /宮崎
2025年11月17日 05:06 268文字ポストを開けると手紙がきていた。見慣れた筆跡に、先を越されたなと口惜しかった。 学生時代からの友達で、就職した東京で共に青春を謳歌(おうか)した。帰省の際に見送られたのが最後で、40年以上も時は過ぎた。 どうしているかな、元気かなと手紙を出そうと思っていた矢先だった。彼女の思いも同じで私がどうして
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トップでフィニッシュし、南九州地区代表を決めた宮崎日大のアンカー・冨岡雄斗=福岡県嘉麻市で2025年11月15日午後2時6分、山口響撮影 全国高校駅伝
全九州大会 男子・宮崎日大、女子・鹿児島が都大路へ 女子Vは鹿児島・神村学園 /宮崎
2025年11月16日 05:04 392文字男子第78回、女子第37回全九州高校駅伝競走大会(九州高体連など主催、毎日新聞社など後援)が15日、福岡県嘉麻市であった。男子(7区間42・195キロ)は宮崎日大が初優勝、女子(5区間21・0975キロ)は神村学園(鹿児島)が9大会連続13回目の優勝を果たした。【山口響、橋本勝利】 男子は序盤から
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大淀川河川敷、集う場に 出店などで盛り上げ 宮崎・22日 /宮崎
2025年11月16日 05:04 398文字宮崎市の大淀川河川敷で22日、社会実験イベント「大淀川万博2025 かせんじき集合!」が開かれる。民間団体「おおよどがわリビング実行委員会」の主催で8回目。水辺の環境を生かし、人々が集い楽しめる場を作り、にぎわい創出につなげる狙い。 5月の第7回から同市鶴島2の天満橋下周辺の大淀川河川敷を会場にし
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社告
幸せや感動、怒り、悲しみを 「はがき随筆」作品募集 /宮崎
2025年11月16日 05:04 297文字地域面に掲載中の「はがき随筆」の作品を募集しています。身の回りの自然やふと感じた幸せ、感動、怒り、悲しみなどテーマは自由です。各月の掲載作品から最優秀作品にあたる月間賞1点と、佳作3点を選考し、発表します。 掲載作品の著作権は毎日新聞社に帰属し、投稿者本人の利用は妨げません。作品は本社電子媒体に掲
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男子1位でフィニッシュする宮崎日大の冨岡雄斗。南九州地区代表権を獲得した=福岡県嘉麻市で2025年11月15日午後2時6分、橋本勝利撮影 宮崎日大が優勝し南九州代表 飯塚も都大路へ 九州高校駅伝男子
2025年11月15日 16:32 242文字男子第78回、女子第37回全九州高校駅伝競走大会(九州高体連など主催、毎日新聞社など後援)が15日、福岡県嘉麻市の嘉穂総合運動公園陸上競技場近くを発着点とする同公園周辺コースであった。男子(7区間、42・195キロ)は24チームが出場。宮崎日大が優勝した。 県予選優勝校を除く最上位は優勝の宮崎日大
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灯台見学ツアーの模様=宮崎県日南市で 海と日本プロジェクト
「鞍埼灯台」歴史語り 未来照らす /宮崎
2025年11月15日 05:06 616文字<海と日本PROJECT ×ばつ毎日新聞> 宮崎県日南市の目井津港沖合の無人島・大島にある「鞍埼(くらさき)灯台」を見学するツアーが今月2日開かれました。大島の魅力を発信する「大島プロジェクト会議」の一環として行ったこのツアーは、県内外から30人が参加。普段立ち入ることのできない場所に行
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はがき随筆
この道の向こうに 延岡市 片寄和子(76) /宮崎
2025年11月15日 05:06 239文字「あっ、また直進車線に入ってしまった」。今回は右折しないといけない交差点なのについ直進車線に入ってしまう。 直進の先には、夫の叔母の家がある。 94歳で施設に入所し、半年が過ぎた夫の叔母は1人暮らしだった。この10年間、夫や義妹たちと見守りをしてきた。義妹は話し相手や買い物をし、夫は植木の剪定(せ
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はがき随筆
お酒との付き合い 小林市 笹尾茂章(80) /宮崎
2025年11月15日 05:06 262文字「夫婦(ふたり)して酒酌み合えばいつも出る一升瓶を倒した話」。私が新聞の短歌欄に投稿した歌である。面白いと思ったがやはり選外であった。妻には次点だったと言っていた。これは過ぎし日のエピソード。何度も、一升瓶を倒すほど飲んだことはない。適当量を飲んでいたつもりではある。しかし八十路となったいま、酒量