兵庫
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芦屋能、味わう鵺伝説 30日上演 地元舞台に、対談も /兵庫
2025年11月22日 05:01 717文字古典芸能に親しむきっかけにと長年続けられてきた「芦屋能」(芦屋市、能・狂言鑑賞の会主催)が30日午後3時から、芦屋市業平町のルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホールである。23回目となる今回は、芦屋を舞台にした「鵺(ぬえ) 白頭」を上演。対談もあり、地域になじみ深い内容となる。【亀田早苗】 芦屋能は
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分断の先に
知事再選1年/下 文書問題「適切」を反復 回答ちぐはぐ 政策にはすらすら /兵庫
2025年11月22日 05:01 1379文字「適切、適法、適正に対応している」 斎藤元彦知事は再選から1年が過ぎた19日の定例記者会見で繰り返した。 ただ、質問は県の対応についてではなく、公益通報者保護法の解釈を尋ねていた。同法は告発者への不利益処分を防止する措置を求めている。その場合、組織内部の窓口や行政機関への通報に加え、報道機関などに
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姫路城の掲示物燃やされ被害届 器物損壊容疑で /兵庫
2025年11月22日 05:01 378文字姫路市の姫路城管理事務所は21日、世界遺産・姫路城(国宝)大手門の夜間閉鎖用門扉に張り出した掲示物が11月9日未明、何者かにはがされ、火気で燃やされたと発表した。建造物に被害はなく、損害も軽微だが、特別史跡の中心部で起きた事態を重くみて姫路署に器物損壊容疑で被害届を出した。 門扉は高さ2・35メー
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日本製鉄瀬戸内、2年ぶりの優勝 知事杯野球大会 /兵庫
2025年11月22日 05:01 151文字第21回知事杯争奪社会人・大学野球大会は21日、淡路市のReFillスタジアムで決勝があり、日本製鉄瀬戸内が2年ぶり10回目の優勝を果たした。 最優秀選手賞は戎雄也(日本製鉄瀬戸内)、敢闘賞は鈴木智也(アスミビルダーズ)、打撃賞は小深田大地(日本製鉄瀬戸内)がそれぞれ選ばれた。【稲田佳代】〔神戸版
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阪神優勝報告会・無料入場券 売買サイトに出品確認 /兵庫
2025年11月22日 05:01 476文字尼崎市で25日に開かれる阪神タイガースのリーグ優勝報告会の無料入場券が、インターネットのチケット売買サイトに出品されていることが分かった。主催する市は「転売禁止はチケットに明記している。転売チケットを入手して入場した人は、把握した時点で退場していただくことになる」と警告している。 報告会は球団2軍
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置くと試験パスできる? 明石観光協 パパたこ祈願グッズ /兵庫
2025年11月22日 05:01 397文字受験シーズンを控え、明石観光PR隊長を務める「パパたこ」の合格祈願グッズを明石観光協会(明石市)が作成した。特産のタコを意味する英語のオクトパス(置くとパス)にかけ、クリアファイルと「合格(五角)えんぴつ」の2種類を用意した。 パパたこは淡路島と明石を結ぶ「明石淡路フェリー」(たこフェリー)のマス
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町彩るラッピングバス 地元小学生デザイン 猪名川 /兵庫
2025年11月22日 05:01 433文字猪名川町と阪急バスは、利用が低迷するバス路線の杉生線で地元の小学6年生がデザインしたラッピングバスの運行を始めた。 町によると、杉生線は能勢電鉄日生中央駅から町北部を縦断するが、利用者は2018年度の約10万5000人から24年度は約4万9500人と半数以下に減った。減便で、平日の日中はバスが走ら
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丹波の若松、色よく上出来 山南で出荷準備 /兵庫
2025年11月22日 05:01 286文字丹波市山南町坂尻地区で、正月の松飾りに欠かせない若松の出荷準備が進んでいる。生産農家の作業場では、鮮やかな緑色の葉の若松が一本一本、形を整えられ束ねられていた。12月上旬まで続く。 丹波市山南町は茨城県や愛媛県と並ぶ産地。寒冷地の気候のため葉がしまっていると評判が良いという。 若松は出荷まで、畑に
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県内インフル、警報レベルに 今季初の基準超え /兵庫
2025年11月22日 05:01 353文字県立健康科学研究所は20日、県内のインフルエンザ発生状況が警報レベルに入ったと発表した。16日までの1週間で定点医療機関164カ所の患者数が平均40・57人(速報値)となり、今季初めて警報基準の30人を超えた。例年と比べて1カ月ほど早く、ここ10年では最も早いという。県内全域で急速に感染が広がって
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市民演じる「但馬」の物語 きょう、あす 豊岡で上演 /兵庫
2025年11月22日 05:01 651文字豊岡市民らが出演する市民演劇「但馬国(たじまのくに)ファスト風土記」が22、23の両日、市内の豊岡市民プラザほっとステージで上演される。豊岡から東京へ行った女性と、豊岡で暮らし続ける女性――高校時代の親友同士の再会を通じて、まちを見つめ直すコメディータッチの作品という。 脚本は、第21回OMS(扇
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燃やされた姫路城大手門の扉の掲示物=姫路城管理事務所提供 姫路城で掲示物が何者かに燃やされる 観光客が気づき通報
2025年11月21日 21:21 378文字兵庫県姫路市の姫路城管理事務所は21日、世界遺産・姫路城(国宝)大手門の夜間閉鎖用門扉に張り出した掲示物が11月9日未明、何者かにはがされ、火気で燃やされたと発表した。建造物に被害はなく、損害も軽微だが、特別史跡の中心部で起きた事態を重くみて姫路署に器物損壊容疑で被害届を出した。 門扉は高さ2・3
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毎日紙上書道展 10月度入賞作品/中 /兵庫
2025年11月21日 05:05 1116文字■しかく選・西森翠香さん ◆だいやまーく特別優秀作品 千葉県習志野市立大久保東小6年 天内陽南太 ◆だいやまーく優秀作品 大阪狭山市立北小6年 有岡環奈 稲美町立加古小6年 井手もも 加古川市立別府西小5年 山下翔夢 習志野市立大久保小5年 佐野碧 千葉県船橋市立大穴小5年 遠藤春陽 堺市立榎小4年 武田唯衣里 稲美町立天満小
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試乗会で、関係者からスマートフォンアプリでの予約方法の説明を受ける松本真・尼崎市長=尼崎市で、桜井由紀治撮影 AI配車で市民の足に オンデマンド交通実証運行 尼崎 /兵庫
2025年11月21日 05:05 802文字尼崎市は今月から市北東部の園田地域で人工知能(AI)を活用して配車するオンデマンド交通の実証運行を始めた。3年間行う計画で、2025年度は12月26日まで運行させる。路線バスの減便・廃止が各地で相次ぐ中、乗りたい時、行きたい場所まで乗客を送り届ける乗り合い型移動サービスの本格運行を検討する。 配車
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尼崎市であった会合で、参加者の話を聞く丸尾牧県議(奥)=同市東難波町2で、稲生陽撮影 分断の先に
知事再選1年/中 県政チェック萎縮を懸念 匿名盾に、議員へ中傷続く /兵庫
2025年11月21日 05:05 1280文字4月初旬、県庁で初対面した記者を机越しに見つめ、丸尾牧県議はこわ張った表情で視線を泳がせた。「最近、スマートフォンで撮影しながら事務所にやってきたユーチューバーに似ていた。記者を名乗って来たのかと......」。丸尾氏はつらそうに言った。「知らない人に声をかけられるのが怖いんだ」 斎藤元彦知事らの疑惑を告
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伊勢神宮書道展 入賞者が決まる あすから三重で展示 /兵庫
2025年11月21日 05:05 283文字第64回伊勢神宮奉納書道展(毎日新聞社、伊勢神宮崇敬会主催)の入賞者が決まった。国内外から1万7852点の応募があり、上位入賞556点は、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮饗膳(きょうぜん)所で、22日から12月1日まで展示される。 最高賞(文部科学大臣賞、伊勢神宮奉納書道展総裁賞、毎日新聞大賞)に続く県
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県内インフル、警報レベルに 今期初の基準超え /兵庫
2025年11月21日 05:05 353文字県立健康科学研究所は20日、県内のインフルエンザ発生状況が警報レベルに入ったと発表した。16日までの1週間で定点医療機関164カ所の患者数が平均40・57人(速報値)となり、今期初めて警報基準の30人を超えた。例年と比べて1カ月ほど早く、ここ10年では最も早いという。県内全域で急速に感染が広がって
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家族らに見守られ、 慣れない「足つき」で練習する「パパ・ステッパーズ」のメンバー(手前)=加西市で、村元展也撮影 パパ、必死のステップ 障害のある子をもち、ダンスで交流 姫路であすも練習、参加者募集 /兵庫
2025年11月21日 05:05 711文字障害のある子をもつ姫路市在住の父親3人がダンスチームを結成し、仲間を募っている。母親に比べて希薄になりがちな父親同士の交流を深めるのが目的で、初心者でも取り組みやすいソウルダンスを講師から教えてもらっている。 チームは「Papa-Steppers(パパ・ステッパーズ)」。会社員、浜田祥博さん(63
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スマホで手話で、相談も 通訳介し、三つの窓口へ 明石市 /兵庫
2025年11月21日 05:05 469文字明石市は、聴覚障害者がスマートフォンなどのテレビ電話機能を使って窓口に問い合わせや相談ができる電話リレーサービス「手話リンク」を今月から導入した。通訳オペレーターを介してやりとりする。市によると自治体では鳥取県や東大阪市などが取り入れているが、県内では初めて。 手話リンクは一般財団法人・日本財団電
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対談で、河合雅雄さんの生き方を振り返る長男の透さん(左)と親交があった横山真弓さん=丹波篠山市の市民センターで、幸長由子撮影 命のつながり生涯探究 河合雅雄さん顕彰 丹波篠山で対談 /兵庫
2025年11月21日 05:05 584文字丹波篠山市で、市出身の世界的な霊長類学者で2021年に亡くなった河合雅雄さんを顕彰する対談イベントがあった。河合さんの長男の透さん(68)と研究者として親交があった県森林動物研究センター(丹波市)の部長、横山真弓さん(58)が対話し、透さんは「丹波篠山は自然と子供を優しく包んでくれる。父が生涯を通
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夜空を彩る花火=朝来市和田山町枚田で、幸長由子撮影 晩秋の空、彩る3000発 朝来で花火大会 1万3000人見入る /兵庫
2025年11月21日 05:05 302文字朝来市和田山町で15日、花火大会があった。夜空いっぱいに約3000発の色とりどりの花火が広がると、来場者は寒さを忘れて見入っていた。 和田山町の区長会や消防団など各種団体が実行委をつくり、企業や市民から協賛金を集めて2024年から秋に実施。親子連れや友人グループなど約1万3000人が集まり、花火が