北海道
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中国の渡航自粛要請などを受けて道が緊急で開催したグローバルリスク対応会議=札幌市中央区で2025年11月20日午前10時3分、後藤佳怜撮影 観光は、水産は... 中国の日本への渡航自粛要請、北海道が緊急会議
2025年11月21日 07:15 504文字北海道は20日、中国の日本への渡航自粛要請などによる観光業や水産業への影響について協議する「グローバルリスク対応会議」を緊急開催した。道総合政策部の中村昌彦部長は「一部宿泊施設や航空便でキャンセルが出始め、冬の需要期を迎え影響が懸念される」として、事業者から状況を聞き取り、対応を検討する方針を示し
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会派超え175人力作 札幌で「道書道連盟展」 24日まで /北海道
2025年11月21日 05:01 243文字道内の代表的な書家の作品が並ぶ「第54回北海道書道連盟展」(毎日新聞北海道支社など後援)が、札幌市中央区の市民ギャラリーで開かれている。24日まで。入場無料。 道書道連盟は1955年、会派やジャンルを超えた交流と振興を目的に設立された。現在は道内の書道団体の代表者ら200人が加盟している。 1人1
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辞林
「命の躍動」一気に 札幌で個展 墨人会・吉田敏子さん /北海道
2025年11月21日 05:01 440文字札幌市手稲区の書家で、前衛書の全国団体「墨人会」会員の吉田敏子さん(78)の「吉田敏子書展 本源につながる道を」が19日、札幌市民ギャラリーで始まった。12年ぶりの個展で、吉田さんは「自分の内面からわき起こる命の躍動を一貫した動きで紙の上に表現した」と説明する。24日まで。 「静」「羅」など一文字
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「泊再稼働」懸念と注文 国担当者招致 道議会で集中審議 /北海道
2025年11月21日 05:01 619文字道議会は20日、北海道電力泊原発3号機(泊村)の再稼働を審査する連合審査会を開き、国の担当者を招致して集中審議を行った。道議からは原発の安全性や災害時の対応について懸念や注文が相次いだ。原子力規制庁は重大事故が発生した場合、飛散する放射性セシウム137の量は7日間で0・5テラベクレルとの北電の試算
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再稼働不同意、3首長に要請 市民団体 /北海道
2025年11月21日 05:01 394文字原子力規制委員会の安全審査に合格した北海道電力泊原発3号機(泊村)を巡り、市民団体「泊原発を再稼働させない・核ゴミを持ち込ませない北海道連絡会」は岩内、共和、神恵内の3町村長に対し、再稼働に同意しないよう求める要請書を送付した。 泊村の高橋鉄徳村長が17日に同意を表明したことを受けた対応。 18日
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クマ撃退「ウルフ」注目 大音量と赤い目で威嚇 奈井江の会社 問い合わせ3倍増 /北海道
2025年11月21日 05:00 786文字クマ被害が深刻化する中、オオカミに似せたユニークな撃退装置「モンスターウルフ」が注目を集めている。一見「子供だまし」のような見た目だが、大音量と発光ダイオード(LED)による撃退効果への期待から、最近は問い合わせが3倍に増えた。開発した奈井江町の会社は「クマが近寄らないことには自信がある」と話す。
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ハッチの不具合 「社長にも過失」 知床沈没事故公判 /北海道
2025年11月21日 05:00 408文字知床半島沖で2022年4月、乗客乗員全26人が死亡・行方不明となった観光船「KAZU I(カズワン)」の沈没事故で、乗客の遺族らが運航会社「知床遊覧船」と桂田精一社長(62)に損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が20日、札幌地裁(小野瀬昭裁判長)であった。原告側が沈没の原因とされるハッチの不具合に関し
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千歳の火災 ストーブが火元か 周辺の焼損激しく /北海道
2025年11月21日 05:00 382文字千歳市の住宅兼整骨院が19日に全焼し、焼け跡から3人の遺体が見つかった火災で、市消防本部は20日、ストーブ周辺が激しく焼損していたと明らかにした。千歳署は同日、全焼したのは職業不詳の中村廣孝さん(90)方と発表した。 市消防本部と署によると、焼失面積は約140平方メートル。中村さん方は3人暮らしで
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「書創展」始まる 旭川で23日まで /北海道
2025年11月21日 05:00 310文字道北最大の書の研究団体「書創社」(斎藤大麓理事長、会員・会友数173人)の第62回書創展が20日、旭川市の市民文化会館で始まった。23日まで。 書壇の重鎮から高校生などの若手が日々の修練と研究の成果を披露し、計157点を展示。書創社大賞に輝いた根室市の園田一崦さんの創作「戦装の兵等月寒し」は温かみ
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中国の渡航自粛 観光や水産業影響懸念 道が緊急対応会議 /北海道
2025年11月21日 05:00 502文字道は20日、中国の日本への渡航自粛要請などによる観光業や水産業への影響について協議する「グローバルリスク対応会議」を緊急開催した。道総合政策部の中村昌彦部長は「一部宿泊施設や航空便でキャンセルが出始め、冬の需要期を迎え影響が懸念される」として、事業者から状況を聞き取り、対応を検討する方針を示した。
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全焼した住宅兼整骨院=千歳市で2025年11月20日午後1時40分、和田幸栞撮影 「丁寧」評判の整骨院 ストーブ周辺焼損 北海道で3人死亡火災
2025年11月20日 21:27 385文字北海道千歳市の住宅兼整骨院が19日に全焼し、焼け跡から3人の遺体が見つかった火災で、市消防本部は20日、ストーブ周辺が激しく焼損していたと明らかにした。千歳署は同日、全焼したのは職業不詳の中村廣孝さん(90)方と発表した。 市消防本部と署によると、焼失面積は約140平方メートル。中村さん方は3人暮
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菅原悠心さん 学生音コン
学生音コン全国大会 道内の14人挑戦 横浜で27日から /北海道
2025年11月20日 05:01 1124文字第79回全日本学生音楽コンクール(主催=毎日新聞社、後援=NHK)全国大会が27日〜12月3日に横浜市で開催される。北海道からは道大会を突破した11人(ピアノ、フルート、声楽部門)と、バイオリン部門東京大会を勝ち抜いた3人が挑戦する。北海道から出場する14人に抱負を聞いた。 ◇ピアノ部門 <小学校
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=北海道千歳市で、高山純二撮影 道をつなごう
23歳で独立「久健興業」創業 山口健さん(44)/下 国超え「支え合い」を /北海道
2025年11月20日 05:01 1587文字23歳の若さで叔父が経営する建設会社から独立し、久健興業を起こした山口健(たけし)さん(44)=千歳市。集まってくる社員も血気盛んな若者が多く、街や現場でけんかも絶えない。ベテランの職人から若いというだけで理不尽な扱いを受け、悔し涙を流したこともある。「続けていれば、いつか俺らの時代が来る」。社員
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札幌の路上で男性刺される 知人間トラブルか /北海道
2025年11月20日 05:01 230文字18日午後10時20分ごろ、札幌市豊平区美園7の6の市営地下鉄美園駅近くの路上で、消防から「腹部から出血した人がいる」と110番があった。 札幌豊平署によると、腹部から出血した若い男性が意識のある状態で搬送された。何者かに刃物で刺されたとみられ、刺した人物は逃走した。 道警によると、被害の前後で男
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乳牛に40センチの傷、ヒグマの襲撃か 標茶・獣医が治療 /北海道
2025年11月20日 05:01 311文字標茶町多和の牧場で17日、乳牛1頭が脚に大けがをしているのを従業員が見つけ、町と農協に通報した。右脚に傷があり、獣医が治療した。ヒグマに襲われた可能性もあり、ハンターが周辺をパトロールしている。 関係者によると、けがをしている牛が見つかったのは、同日午前6時ごろ。乳牛1頭の右脚に長さ40センチ近い
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道補正予算案247億円 ヒグマ対策推進に2395万円 /北海道
2025年11月20日 05:01 424文字道は19日、ヒグマ対策推進費2395万円などを含む247億1910万円を計上する一般会計補正予算案を発表した。道職員の給与引き上げなどの条例案20件と合わせ、26日開会の道議会第4回定例会に提案する。 道によると、ヒグマ対策推進費は自衛隊や警察の出動に備えた体制づくりのため、研修会費や自衛隊派遣時
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きらめく赤いオーロラ 道内各地 /北海道
2025年11月20日 05:01 260文字北海道各地で12日夜、オーロラが観測された。陸別町の天文台「りくべつ宇宙地球科学館」によると、日没後、北側の低い空に赤色にきらめくオーロラが現れ、肉眼でも確認できた。太陽の表面の爆発現象「太陽フレア」の大規模な発生が9日から3日連続で起きたためだという。 同館によると、オーロラが明るくなったり暗く
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ヒグマと衝突56回 JR北列車 今年度過去最多 /北海道
2025年11月20日 05:01 343文字JR北海道は19日、2025年度の列車とヒグマの衝突回数が過去最多になったと発表した。25年度は17日までに56件で、これまで過去最多だった23年度の計52件を上回った。 JR北によると、25年度の4〜9月で衝突が多かった区間は、旭川と稚内を結ぶ宗谷線で16件。南千歳と新得を結ぶ石勝線が7件、旭川
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根室市の竹本勝哉副市長(右)に陳情書を手渡す「メガソーラー反対の会」の近藤瑠美さん=北海道根室市役所で2025年11月19日、本間浩昭撮影 メガソーラー事業見直しを 根室市に署名提出 /北海道
2025年11月20日 05:01 496文字根室市総合運動公園の隣接地に東京都港区の事業者が計画する出力2万4000キロワットのメガソーラー(大規模太陽光発電所)設置について、市民団体「メガソーラー反対の会」が19日、事業の見直しなどを求めて陳情書と署名2万4000筆強を市に提出した。 反対の会は9月17日からオンラインで賛同者を募り、署名
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「驚いた」「依存しない」 中国再び禁輸で水産関係者 /北海道
2025年11月20日 05:01 898文字中国が日本産水産物輸入の手続きを停止すると日本政府に通知した。中国は東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に伴い2023年8月から続けた禁輸措置を解除し、今月5日にホタテの輸出が再開されたばかりだった。再開直後の再停止となり、道内の水産関係者からは「驚いた」「もう中国依存はしない」などの声が上がった