青森
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列島・北から南から(東北) 戦時中の東北大展
2025年11月21日 05:01 159文字東北大学史料館(仙台市)が、戦時中と戦後の大学の歴史を振り返る企画展「学都仙台の記録」を開催している。 仙台空襲を受けた大学施設の被害状況が分かる資料=写真=や、終戦直前に学部機能の一部を移転した「学部疎開」の記録などを初公開。約50点を展示。開館時間は平日午前10時〜午後5時。入場無料で12月2
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午をイメージした2026年の「干支(えと)ねぷた」=青森県弘前市で2025年11月20日、松本信太郎撮影 万事午(うま)くいく年に 弘前・ねぷた村 /青森
2025年11月21日 05:01 379文字午(うま)年の2026年を前に、金魚ねぷたの骨組みをアレンジした午ねぷたの制作が青森県弘前市の物産観光施設「津軽藩ねぷた村」で急ピッチで進められている。来年1月末までに3500個を目標に制作・販売する。 今年で41年目となる。メリーゴーラウンドをイメージしたパステルカラーの色合いの愛らしい馬で、両
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平川市長、長尾氏が辞職へ 健康不安で任期途中 /青森
2025年11月21日 05:01 268文字青森県平川市は19日、長尾忠行市長(76)が健康不安を理由に3期目の任期途中で辞職すると発表した。同日、辞職願を市議会議長に提出して受理された。辞職は30日付となる見込み。 記者会見した古川洋文副市長によると、長尾氏は消化器系の疾患で13日まで2週間以上、入院していた。長尾氏は「現在の体力、気力で
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バッティングティーに置いたボールをバットで打つ児童(右端)=青森県平川市で2025年10月31日、松本信太郎撮影 「BTボール」に児童白熱 青森 野球の魅力 授業で学ぶ /青森
2025年11月19日 05:02 631文字野球のルールを簡単にし、ボールを投げたり、走ったりする動きを取り入れたスポーツ「ベースボール型ゲーム」(BTボール)が、体育の授業の一環として青森県平川市の松崎小体育館で行われた。小学4年の児童約20人が2チームに分かれて対戦。児童たちは懸命にボールを追い、会場は熱気に包まれた。 BTボールの授業
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青森県警本部 夫婦が刺され死亡 「両親殺した」と通報の息子を逮捕 青森
2025年11月18日 19:14 391文字18日午前7時50分ごろ、青森市合浦1の住宅で、男性から「両親を殺した」と110番があった。駆け付けた警察官が住人の職業不詳、金本直人さん(71)と妻の無職、美羅さん(61)が倒れているのを発見。いずれも刃物で刺された痕があり、その場で死亡が確認された。県警は美羅さんの背中を包丁のようなもので刺し
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「青い森鉄道」沿線の喫茶店が提供するコーヒーのドリップバッグ(共同) 列島・北から南から(東北) 「青い森鉄道」沿線コーヒー
2025年11月18日 05:00 151文字青森県を走る第三セクター「青い森鉄道」の運営会社は、沿線の喫茶店が提供するコーヒーのドリップバッグの詰め合わせを販売している。4種類入りで1200円。 青森や三沢など4駅の近くにあるそれぞれの店から1袋ずつを集めた。多様な香りや味わいを楽しめる。駅の窓口や同社オンラインショップで購入できる。(青森
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列島・北から南から(東北) 岩手の酒造り展
2025年11月17日 05:02 158文字日本三大杜氏(とうじ)の一つに数えられる「南部杜氏」の歴史を中心に、岩手の酒造り文化に関するテーマ展が盛岡市の県立博物館で開かれている。 明治期の酒造法や「酒票」と呼ばれるラベルの紹介のほか、馬でたる酒を運ぶ様子を写した昭和初期の写真などを展示。一部は酒蔵が提供した。12月7日まで。入館料は一般3
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東北の景気判断 「持ち直し」維持 10月・財務局 /青森
2025年11月17日 05:02 258文字東北財務局は全国財務局長会議で、東北6県の10月の景気を「持ち直している」と報告し、前回7月の判断を据え置いた。据え置きは9四半期連続。個別項目では生産活動を「持ち直しつつある」で据え置いたが、食料品は水産物の水揚げ減少による原材料確保困難や節約志向で、生産が減少しているとした。 個人消費は「一部
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三陸沖の地震活動とスロースリップ <1分で解説>三陸沖の地震活動 「スロースリップ」の可能性
2025年11月16日 16:00 556文字三陸沖で9日に発生し、津波注意報が出された、マグニチュード(M)6・9の地震の震源域で地震活動が活発化していることについて、政府の地震調査委員会は13日、「スロースリップ」という現象が起きている可能性があると指摘しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「三陸沖の地震とスロースリッ
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「八戸藩の道中双六」を出版した佐々木勝宏さん=盛岡市で2025年10月7日、奥田伸一撮影 参勤交代すごろくは「宝庫」 元学芸員が解読した江戸のタウン情報
2025年11月16日 13:45 1251文字200年前のすごろくは地域情報の宝庫だった――。江戸時代後期に八戸藩(現在の青森、岩手両県)の商人が藩主の参勤交代を基に作ったすごろくの解説本が出版された。一行が現在の青森県八戸市と東京を往復する際に同行した商人が作ったものを、元岩手県立博物館学芸員、佐々木勝宏さん(64)=盛岡市=が解読した。
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所長の石木田誠さん=青森県八戸市の八戸ブックセンターで2025年9月26日午前11時48分、早川健人撮影 町へ出よう書を探そう
図書館ではなく書店にこだわり 自治体直営の青森・八戸ブックセンター
2025年11月16日 12:00 1469文字天井高4メートルいっぱいの本棚が並び、絵本や文庫、新書、図鑑など多様な書籍が「歴史」「山」などテーマ別に陳列されている。 青森県八戸市の「八戸ブックセンター」は2016年12月4日、全国的に珍しい自治体直営書店として、市中心部に民間企業が新築したビル1階の約315平方メートルを借りて開業した。 「
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列島・北から南から(東北) 秋田の酒歴史展
2025年11月16日 05:00 153文字全国有数のコメどころ、秋田県の酒造りの歴史を学べる企画展「秋田の酒と人」が県立博物館(秋田市)で開催中だ=写真。 寒冷な気候に適した醸造法や、県が独自に開発した酵母と酒米で製造した「出羽鶴」など10種類の日本酒を紹介。果物のような香りやすっきりした味わいが特徴の一つという。12月7日まで。無料。(
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列島・北から南から(東北) ラ・フランス飲料
2025年11月16日 05:00 153文字山形県南陽市の飲料メーカー山形食品は、果汁100%ジュース「山形ラ・フランス2025」を発売した=写真。搾ってすぐ缶に詰める製法で果実の風味を落とさず、とろりとした食感と濃厚な甘さを楽しめる。 1本190グラムで195円。12万本の数量限定。県内の道の駅や同社のインターネットストアで購入できる。(
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所長の石木田誠さん=青森県八戸市の八戸ブックセンターで、早川健人撮影 町へ出よう書を探そう・本屋さん散策
青森 八戸ブックセンター 市が経営「心を豊かに」 /青森
2025年11月16日 05:00 1467文字天井高4メートルいっぱいの本棚が並び、絵本や文庫、新書、図鑑など多様な書籍が「歴史」「山」などテーマ別に陳列されている。 青森県八戸市の「八戸ブックセンター」は2016年12月4日、全国的に珍しい自治体直営書店として、市中心部に民間企業が新築したビル1階の約315平方メートルを借りて開業した。 「
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大会で着たジャージーを手にする青森県立八戸工高ラグビー部の八木橋証世さん(中央)。左は奈良慶一監督、右は荒谷翼さん=同校グラウンドで9月、早川健人撮影 全国高校ラグビー
県予選 万感!「たった10秒の物語」 八戸工の八木橋選手 監督の計らい、初戦キックオフ /青森
2025年11月15日 05:00 1837文字◇仲間に支えられた大切な時間 たった10秒の出来事だったかもしれない。しかし、自身の3年間の思いや仲間、家族に支えられた大切な時間だった。 8月29日に青森県十和田市内で行われた第105回全国高校ラグビー大会県予選1回戦。県立八戸工高ラグビー部3年の八木橋証世(しょうせい)さん(18)のキックオフ
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社告
紙面、ウェブ 掲載写真買えます /青森
2025年11月15日 05:00 266文字毎日新聞の紙面やニュースサイトに掲載された写真に、ご本人やご親族、関係者が写っている場合は、末尾の二次元コードから購入することができます。風景写真はどなたでも購入可能ですが、いずれも個人で鑑賞・保存する用途に限ります。毎日新聞社側でプリントし、約2週間〜1カ月でお手元にお届けします。オプションとし
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5歳虐待死で懲役13年確定 母の交際相手 /青森
2025年11月14日 05:01 256文字青森県八戸市の自宅浴室で2024年1月、交際相手の長女、宮本望愛(のの)ちゃん(当時5歳)に冷水を浴びせて放置し死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた関川亮被告(33)を、懲役13年とした青森地裁の判決が確定していたことが12日、地裁への取材で分かった。7日付。被告側、検察側双方が上訴権
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臨界事故と地震想定し防災訓練 再処理工場 /青森
2025年11月13日 05:01 356文字日本原燃は11日、青森県六ケ所村の使用済み核燃料の再処理工場で、核分裂が連鎖的に起こる臨界事故の発生中に大地震も起きたとの想定で防災訓練を実施した。再処理工場やウラン濃縮工場がいずれも被災したとして、情報収集や支援の段取りを確認した。 社員計680人が参加。再処理工場では、臨界事故対応で現場へ向か
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難病・障害あっても自分らしく暮らす 24時間介護保障、考える 15日オンラインシンポ /青森
2025年11月13日 05:01 445文字難病患者や障害者が24時間の介護を受けながら自分らしく暮らすことを考えるオンラインシンポジウムが15日開かれる。 「介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット」(事務局・東京都、藤岡毅・岩崎航共同代表)の主催。同ネットは2012年結成。重度障害があっても地域で安心して暮らせる公的介護を求めて活動
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青森県黒石市の「津軽伝承工芸館」で開催されているねぷた絵の展示会のチラシ(共同) 列島・北から南から(東北) ねぷた絵展示会
2025年11月12日 05:01 148文字毎年7、8月にねぷた祭りが開かれる青森県黒石市の「津軽伝承工芸館」で、絵師らがうちわや色紙に描いたねぷた絵や、扇形のミニねぷたの作品が展示中だ。 勇壮な武者や美人画などが描かれた作品計約70点で、販売もする。塗り絵コーナーもあり、最終日の16日にはねぷた絵作りの体験もできる。入場無料。(青森)