九州弁護士会連合会TOP > イベント > ハンセン病家族問題を考える映画上映会・講演会
2019年10月25日、当連合会総会において「ハンセン病病歴者の家族の被害回復を求める決議」が採決され、同決議では、これまでの間、ハンセン病病歴者の家族の被害に関する調査・検討や具体的提言などの取組を行ってこなかったことを反省し、今後、ハンセン病病歴者の家族の人権救済・被害回復に向けた取組を行って行くことを宣言しました。
そこで、九弁連では、この度、会員及び市民と共に家族被害の実態を知るため、(1)ハンセン病病歴者の子どもたち(未感染児童)が、戦後、市中の小学校に通学することが拒否された「竜田寮事件」を題材とする映画「あつい壁」を観賞し、(2)ハンセン病家族訴訟の原告団団長林力様をお招きして、家族としてのご経験などを語って頂く講演会を開催いたします。
差別偏見の根深さは何故なのか、それを乗り越えるために何が求められているのか、ご一緒に考えませんか。多数のご来場をお待ちしております。
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