2016年3月1日火曜日

啓発映像集

AKKこうちでは、昨年3本、今年3本のアルコール依存症啓発映像をYOUTUBEにアップしました。予算は高知県自殺対策強化事業費補助金を使わせていただきました。アップ順に並べましたので、どうかご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=jzaxC5eo9Kw
https://www.youtube.com/watch?v=XsouHpqQYV8
https://www.youtube.com/watch?v=vezBboxlAuA
https://www.youtube.com/watch?v=5Jd6ufCal1Q
https://www.youtube.com/watch?v=DCGDZmODAQ0
https://www.youtube.com/watch?v=kBbfVtDRyV8

最近の状況

二神です。2月28日(日)は、高知県精神保健福祉センター主催の「アディクションフォーラム2016」でした。AKKこうちも昨年の 第1回「2015」に続き実行委員会段階から参加しておりました。会場は旭の「男女共同参画センター ソーレ」。山﨑センター長の基調講演に始まって、県内各種自助グループの活動紹介が昼休みをはさんで正味約2時間、そのあと 松本俊彦先生のライブ感あふれる講演が1時間。「せっかく松本先生が来てくれるんだから、他を削っても90分は聴きたい」と、実行委員(私は断酒会県連メンバーとして参加。AKKこうちメンバーとしては副代表の島内)として懇願したのですが、「松本先生のご講演がメインではないので」という事務局長のKさんの冷静なご意見の前に諦めました。自助グループの活動紹介で、アルコールは昨年は AA高知グループが模ミーティングをやったので、今年は断酒会県連の模擬例会。通常2時間やるところを20分に圧縮して、私が司会で誓いの言葉から連鎖 握手までやりました。そのあと、断酒会家族会の活動紹介がパワポで10分(これは島内の担当)。別室には各団体のブースを設け、ポスターやチラシ、パンフ の配布等自由。さらに県立図書館の出前コーナーに依存症関連の書籍がズラリで、その場での貸し出しも可能。参加者はソーレ3階の大ホールがあふれるくらいの大盛況でした。昼休みには例の「アル・コル・かるた」大会も開催され、大の大人が髪振り乱しての盛り上がり。当然「アディクションフォーラム2017」もやるそうです。
 また、AKKこうちとは関係ありませんが、その前の日曜(21日)に、全断連四国ブロック家族一日学習会に併せて開催した「アルコール健康障害対策基本法学習会」には県が障害福祉課を通じ て共催してくれ、地域福祉部長のご挨拶をいただきました。あとで古参の会員さんが「よう部長を引っ張りだしたねえ。あんな行事に部長クラスが来てくれたこ とは過去にないが」と感心していました。当方は挨拶者の注文なんか出せる立場にないので、障害福祉課が調整してくれたのでしょう。
 とにかく、高知県の行政はかなり本気で依存症(アルコールに限らず)に取り組んでくれています。自助グループも入っての実行委員会は平日夜や日曜に開催 してくれることも増え、「役所は平日9時から5時までが勤務時間じゃ。その方らが時間を捻出して出席せい」という昔ながらのお上目線は、減ってきていま す。ありがたいことです(と、こっちはまだ下々目線(笑))。

2016年2月27日土曜日

内閣府「いのち繋ぐリレー」に載りました

二神です。第3回活動報告会も何とか大過なく終わり、やっと一息ついています。
ところで、内閣府・自殺対策推進室がFacebookでやっている各県リレー方式の活動団体紹介「いのちつなぐリレー」の高知県の回に、本会を選んでいただきました。ご推薦くださった県の方には深く御礼申し上げます。以下、2月19日付けで掲載された文章を転載いたします。
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こんにちは。広報の天坂です。
「いのちつなぐリレー」39回目は、高知県を御紹介いたします。
ランナーは、こちら。
アルコールやギャンブル等の依存症改善のため啓発活動を行う
「NPO法人AKKこうち」の皆さんです。

Q.2013年にはじまったと伺いました。
A.はい。アルコール依存症の重要性を、
なかなか一般の方に認識してもらえていない現状を感じ、
はじめました。
漫画での広報や、「ソフトドリンクで乾杯しよう」
という写真にもありますが、映像をYou-tubeで紹介する等、
啓発活動に力を入れています。
また、アルコール依存症に関する、
ネットワークづくりも行っていますよ。
Q.昨年、はじめてイベントも開催されたんですよね。いかがでしたか?
A.苦労もありましたが、
4日間で300人を超える来場者があり、嬉しかったです。
アルコール依存症に関するイラスト展と、
お酒の悩みの相談会を開催しましたが、
地元の新聞に大きく取り上げられました。
また、相談会では、
精神科医や精神保健福祉士のボランティアが、
1件1件じっくりと対応できました。
Q.印象に残っていることはありますか?
A.ありますね。
笑いあいながらイラストを見ていた高校生3人組がいて、
はじめは暇つぶしかなと思っていました。
しかし、そのうちの1人が、
思い切ったように父親の酒の話を始めたのです。
その後、友人2人は相談にいった友人をじっと待っていました。
相談件数は多くなかったのですが、
一人でも相談に乗ることができたなら、
このイベントを行った意味があると感じた瞬間でもありました。
Q.写真の方が、代表者様ですね(二神注:元のFacebookには
私のバストショットと、イベント風景の写真が数枚付いていました)。
最後に一言お願いします。
A.「あの人のお酒の飲み方は心配だ」と思うことはありませんか?
飲酒をコントロールできないのは、
「アルコール依存症」という病気です。
周りの人は見過ごさないで、率直にご本人に声をかけ、
最寄りの保健所や精神保健福祉センターに相談してください。
私達も周知に努めますので、一緒に頑張りましょう。
この他にも高知県内では、
自殺予防の活動をしている団体がたくさんあります。
一部、御紹介いたします。
・「自殺予防情報センター」電話相談、対面相談、研修等
・「高知いのちの電話協会」電話相談
・「高知県立精神保健福祉センター」電話相談、対面相談
・「高知県心の教育センター」電話相談、対面相談、メール相談
・「高知県立消費生活センター」電話相談、メール相談
悩まれている方、または周りに悩みのある方がいる方は、
支援先に相談してみて下さいね。
*支援情報検索サイトhttp://shienjoho.go.jp/ もございます*
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2016年2月6日土曜日

第3回活動報告会のご案内

二神です。大変遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

 せめて月1回はこのHPを更新しようと意識しているのですが、なかなか果たせません。ネットを見渡せば、最終更新が数年前というHPが死屍累々。ああなりたくはないなあと常に思ってはおります……。

 さて、当NPOの事業年度は7月〜翌年6月なのですが、県の補助金との絡みで、今年度は2月中に活動報告会を開かなければなりません。各所へのご案内はとうにお出ししておりますが、ここでもご案内申し上げます。

日時 2016年2月18日(木) 19時〜20時30分

会場 こうち男女共同参画センター ソーレ 5階視聴覚室
     高知市旭町3丁目115番地 TEL:088-873-9100

報告内容 ◆大規模商業施設での啓発イベント開催について 二神啓通
       ◆高知県の救急医療機関における酩酊者支援ネットワークの構築 朝比奈寛正
       ◆その他

お忙しい中とは思いますが、ご来場をお待ちしております。
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