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2005年12月23日

子どもや高齢者にあたたかい政治 くらし・平和を守り、憲法9条改悪を許さない年に

今年は、大変お世話になりました。新年も変わらぬご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

戦後60年の節目の12月8日に刊行された、故植村鶴吉さんの中国「湖北省侵攻記」は、戦場での日本軍兵士の残虐行為が、まるで目の前で繰り広げられているように綴られているので思わず目をそむけたくなりますが、戦争中日本がアジアでどんなことを行なってきたかを知る貴重な戦争告発です。マスコミに発表したとたんに注文が殺到し、あらたに500部増刷とか。特に宮城県から問い合わせが多いそうです。

こんな戦争は二度と繰り返してほしくないのに、小泉内閣は、ブッシュ政権と共にどんどん戦争への道をすすめ、とうとう憲法9条にまで手をつけようとしています。自民党は、結党50年を期に改憲案を発表。民主党もタカ派の前原代表が危険な発言を始めており、公明党はいろいろ注文をつけながらも改憲に賛成です。

一方、「憲法9条を守れ」の声は大きく広がっています。特に憲法「9条の会」が各地に結成され、市内でも郡山医療生協や大槻地域で発足しました。

新年は、最大の安全・安心である「平和」を守るため、憲法9条改悪と国民生活に打撃をあたえる大増税・社会保障改悪にストップをかけ、「官から民へ」の規制緩和による失政の実態を告発し、子どもたちや高齢者が安心して暮らせるあたたかい地域づくり、若者が希望をもてる政治の革新をめざし、共に力をあわせていきたいと思います。

投稿者: 神山悦子 日時: 07:51 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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