第45回日本頭頸部癌学会 市民公開講座
『ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)感染と頭頸部/婦人科がん-その予防と治療-』
第45回総会・学術講演会ではIFHNOSのWorld Head and Neck Cancer Dayの活動の一貫として、頭頸部がんの予防と早期発見のための啓蒙を目的とした市民公開講座の開催を企画いたしました。
これまでは、学会会場で行われていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により現地開催は困難と判断し、WEBでの開催とさせていただきました。
最近、厚生労働省やマスメディアではHPVワクチン接種の普及にむけて積極的な動きがみられ、男性へのワクチン接種も承認されました。
学会として適応拡大を後押しするためにも、今回、HPVを話題として取り上げさせていただきました。
プログラム
■しかく第45回日本頭頸部癌学会 会長
- 菅澤 正(埼玉医科大学国際医療センター頭頸部腫瘍科教授)
■しかく司会
- 長谷川幸清(埼玉医科大学国際医療センター婦人科腫瘍科教授)
- 中平 光彦(埼玉医科大学国際医療センター頭頸部腫瘍科教授)
■しかく演者
「HPV感染と子宮頸癌 -本邦における問題点と対策-」
- 黒崎 亮(埼玉医科大学国際医療センター婦人科腫瘍科講師)
「HPV関連中咽頭癌の現状と対策」
- 齊藤 祐毅(東京大学耳鼻咽喉科頭頸部外科講師)
「中咽頭癌治療の実際」
- 久場 潔実(埼玉医科大学国際医療センター頭頸部腫瘍科・耳鼻咽喉科講師)