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上海でエンボディドAIロボット1000台近くが消費電子の精密製造ラインに導入

人民網日本語版 2025年10月11日10:45

エンボディドAI(人工知能)ロボットの「工場勤務」が新たな進展を迎えた。上海初の人型ロボット量産企業である「智元創新(上海)科技有限公司(智元ロボット)」は、上海竜旗科技股份有限公司と戦略的協力関係を締結し、智元ロボット製の「智元精霊G2」ロボットが消費電子の精密製造ラインに導入されることが9日、智元ロボットへの取材で分かった。

智元ロボットによると、今回の協力では合計で1000台近くのロボットが導入される予定で、現在中国国内の産業用エンボディドAIロボット分野における最大規模の受注案件の一つになる。このことは産業用エンボディドAIロボットが消費電子の精密製造の中核領域に切り込んだことを示しているだけでなく、「柔軟な再利用、迅速なモデル切り替え、大規模な複製」が可能なエンボディドAIロボットの柔軟なソリューションにより、業界が抱えていた「製造ラインの硬直性、生産能力の変動への対応の困難さ」といった課題を解決することも示している。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年10月11日

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