[#97] 5月26日(土)
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【出演】
【時間】開場19:00〜 開演19:30〜(約二時間)
【場所】
[#98] 5月27日(日)
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【出演】
【時間】開場19:00〜 開演19:30〜(約二時間)
【場所】
[#95] 5月23日(水)
benituru450x165.jpg 関西Walker編集長・玉置泰紀の関西"ニンゲン"Walker #1
「三百代言・俺はヒトコト多いぞ! しゃべくり弁護士・角田"オールナイト"龍平」
[画像:玉置sq.jpg][画像:角田.jpg]
【出演】玉置泰紀(関西Walker 編集長)角田龍平(弁護士・タレント)
【時間】開場19:00〜 開演19:30〜(約二時間)
【場所】トークシアターなんば紅鶴
大阪市中央区千日前2-3-9 『レジャービル味園』2F
南海なんば駅より南海通り東へ180m
【入場料】前売り1500円- (当日500円up)
※(注記)飲食代別途
←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。
大阪の情報誌戦争を勝ち抜き、ナンバーワンの地位を不動のものにした「関西Walker」編集長・玉置泰紀氏。今や押しも押されもしないエンタメ情報の大御所だが、元はと言えば産経新聞の事件記者を務め、社会の表も裏も知り尽くした人間通でもある。芸能人、ジャーナリスト、小説家、漫画家、メディア関係者、企業経営者、あるいは一般人だけど味のあるオッサン、お兄ちゃん、お姉ちゃん...etc、関西を舞台にオモロイ活動を繰り広げるユニークな人々をゲストに迎えて、そのDEEPな活動や人生をじっくり聞いていくシリーズ。その開幕となる今回は、弁護士活動の傍ら、テレビ・ラジオを股にかけタレントとしての活動を展開する、角田龍平弁護士に登場いただく。
高校在学時から漫才師を目指し、オール巨人門下に弟子入り。しかし、「オレよりオモロイやつがいっぱいおる」という挫折感から、一転弁護士を目指し、司法試験受験9回目にして合格。2008年から、橋下徹氏の弁護事務所に所属し、明るいキャラを活かしてタレントとしても活動を開始。「オールナイトニッポンR」や「サンデー・ジャポン」など人気番組にも起用され、知名度を伸ばす。
ただ、調子のいい御用タレントには収まらないのもこの人の特徴。
学生時代はラジオ番組「誠のサイキック青年団」のリスナーとしてセンスを磨いたこともあり、折々に批評精神の旺盛な"ツッコミ"精神が顔をのぞかせる。元のボスである橋下大阪市長を批判したり、飛ぶ鳥を落とす勢いのAKBプロデューサー秋元康にも忌憚なく自分の意見をぶつけるなど、"空気を読まない"物言いで時に物議を醸してしまうのも、サイキッカーの、いや関西出身者の"ヒトコト多い"DNAゆえかもしれない。今年も、かつてレギュラー枠を持っていた「オールナイトニッポン」の「新人パーソナリティ公募オーディション」に、わざわざ一からの出戻り新参としてエントリーして、惜しくも敗退。身上である七転び八起きのガッツが覗くドラマを見せてくれた。
ヤンチャと知性の入り交じる、一筋縄で行かないこの男の魅力を、玉置編集長は果たしてどこまで引き出せるか? ラジオやテレビでは窺い知ることのできない、関西人の深みとオモロさを切り取る"ニンゲン"Walkerーーいよいよ開演です!
[#96] 5月25日(金)
benituru450x165.jpg 山本弘SF&トンデモNIGHT#10
「そうだ! コミケに行こう!」
[画像:yamamoto.jpg]
【出演】山本弘(SF作家/と学会会長)
【時間】開場19:00〜 開演19:30〜(約二時間)
【場所】トークシアターなんば紅鶴
大阪市中央区千日前2-3-9 『レジャービル味園』2F
南海なんば駅より南海通り東へ180m
【入場料】前売り1500円- (当日500円up)
※(注記)飲食代別途
←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。
年に2回、東京・有明で開かれる同人誌即売会コミックマーケット
(通称「コミケ」)。1万1500サークルが出展、3日間で54万人も入場するマニアの祭典ですが、まだその実態をよく知らない人は多いのでは?
コミケ参加歴25年のSF作家・山本弘が、これまでに収集した大量の同人誌やアイテムを紹介しながら、コミケの魅力を存分に語ります。プロの作った同人誌、ぶっ飛んだパロディ同人誌、マニアックな資料系同人誌、ドマイナーな趣味の同人誌、そして同人ゲーム、自主制作アニメ、アクセサリー......まさに「コミケにないものはない」! あなたもこの夏、コミケを訪れてみては?
一見、不思議な顔ぶれだろうと思う。
今年二月【Live Wire#88】「ヤクザと原発 福島第一潜入記」〜タブー利権にたかるアウトローたちでも、生々しい福島原発の労働現場取材の状況を伝えてくれた、ヤクザ業界に詳しいライター鈴木智彦。タッグを組む中島麻美は大手出版社で編集者/記者として務める傍ら、自らもヴィヴィッドな文章を発表する書き手でもある。そして、畠山理仁は「記者会見ゲリラ戦記」を出版、自由報道協会での活動でも広く知られる政治ジャンルのジャーナリスト。
共同して仕事をしているチームでもないし、取材ジャンルも微妙に異なる。
この三人を結びつけたのは、3.11。
東北大震災の被災地取材だった。
彼らは今、書く媒体の宛てもないまま、取り付かれたように東北震災の被災地に通い詰めている。
その一端は、鈴木が書いた「ヤクザと原発」に詳しい。ヤクザ業界に詳しい彼の耳には、福島の事故発生直後から福島原発の労働者の口入れにヤクザが関与し、異常なレートで人を送り込んでいるという情報が入っていた。東京での周辺取材と人づての情報だけでも十分記事は成り立つだろう。しかし鈴木は、あえて現場を直接経験することに拘った。そしてレギュラーの仕事をなげうって、福島第一への潜入工作に傾注していく。
その姿は、ジャーナリストとしての義務感を越えて、一種の執念じみたものさえ感じさせる。生活を投げ打ち、家族をも顧みず、取り憑かれたように被災地を目指した。ライターという職業の本能なのか、それとも心の奥のもっと複雑な感情なのかは判らない。
今回のトークの扇の要を務める中島麻美は、東北大震災と自分の心情についてこう書いている。
2011年3月11日午後2時46分。
昭和30年代に建てられたボロいビルの中で、きっとこの建物が崩壊し、
わたしはその下敷きになるに違いないという揺れを経験した。
だが、その時に壊れたのは古ぼけた建物ではなく、わたしの心だった。
放射能は「遠い東北の災害」と片付けて落ち着こうとする東京のわたしの距離感を無化させた。
4月10日、わたしはバスルームで髪の毛を切り、丸坊主にして、福島第一原子力発電所に向かった。
それから、ずっと、わたしの心は福島にあるまま、東京での生活がつらくなっていった。
(「picnic in my room 」コラムサイト「アパートメント」での連載:2012年2月)
また、畠山理仁も被災地熱に憑かれた一人だ。
彼のスタートは遅かった。震災からちょうど一年となるこの春、自由報道協会での業務に一区切りをつけ、被災地取材を開始した。それまでの一年、東電本店での記者会見取材は精力的に続けてきたが、現地に足を踏み入れたことはなかった。
だがあっという間に、それは彼のメインフレームの「しごと」に変わる。いつしか東京での仕事を極力切り詰め、毎週のように自家用車での単独行を繰り返すようになっていた。
特に明快な取材目標があるわけではない。
発表の宛てもなく被災地をめぐり、現地の人の仕事を手伝い、会う人会う人の言葉を拾う繰り返し。
そして夜は車の中で眠る。
不思議な、そして遮二無二の取材行だ。
三人三様ではある。
しかし、共通するのは、「被災地に行かねばならない」という止むに止まれぬ感情。
単なる「取材」であったのなら、一定の情報量を手にして被災地に背を向ける事も出来ただろう。だが、明快なアウトプットの目標すらない彼らの「取材」は、ズブズブと底が見えないものとなっていく。まるで素手で油田を掘り当てようとするかのような、暗闇の中の手探り。ーーそして、そんな過酷な行脚は今も続いている。
媒体のバックアップもなければ、単行本を出す宛てもない。当然個人の資金には限りがある。
自嘲気味に付けられた今回のトークのタイトルは
ライターはなぜ取材し続けると貧乏になるのか?
だが、本当のテーマはむしろ、「そこまで身を削って何を取材したいのか?」なのではないかとも思う。
彼らの魂のアンテナを揺さぶり続けるものは何なのか。通常のジャーナリズムの手法では煮物の灰汁のように綺麗に拭い去られてしまう、「取材者の心象風景」について聞けるのではないかと思う。
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また、幹事役の中島麻美からは、こんなメッセージも届いている
「当日持ち寄りのお宝映像資料大会あります。いずれも原発がらみ。いちえふ関連で、当日爆弾材料あります。」
やはり、根っからのハンター。
闇雲に砂金探しをしているのではないらしい。
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