夏の土砂降りのリベンジのような秋晴れの下、
開催することができました。
今回は総勢135名の方にご参加いただきました。
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富山県より 88名
岐阜県より 47名
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子どもたちに大人気のツリークライミング。
ずいぶんと高くまで登れるものです。
林道沿いのなだらかな場所を手入れしました。
広葉樹二次林の下草刈りが主な作業です。
紅葉に見とれて、斜面の下草刈りも頑張っています。
森のなかにいても、山海汁のいい匂いが漂ってきます。
作業につかれた人たちから、早々とお昼ごはんの時間です。
箸づくりやバターナイフづくりなど、森の素材を加工して暮らしの道具を作ります。
森のめぐみは、木ばかりではありません。
飛騨の森から生まれたアロマオイル(yuica)を使って、バスボムづくりを楽しみました。
帰ったら、お風呂で一日の疲れを癒してくださいね。
源流探検と巨木に逢うツアーは、ついつい写真を撮るのを忘れてしまいました。
全員で、記念撮影。
来年は、
岐阜県では全国育樹祭が、富山県では豊かな海づくり大会が開催されます。
飛越源流の森づくりも、活動の輪を広げていきますよ。
この秋も、始まります。
■しかく日時
2014年10月19日(日)
10:00〜14:30(9:30〜受付)
★雨天決行
■しかく会場
岐阜県高山市清見町夏厩
飛騨清見インターから古川町へ抜ける、卯の花街道沿いのテント広場
★現地集合・現地解散となります。
■しかく内容
-------------------- 午前 --------------------
●くろまる森の手入れ
★広葉樹二次林の下草刈り
●くろまる森のゆうえんち
★保育園〜小学校低学年対象
-------------------- お昼 --------------------
●くろまる富山漁連さんによる、山海汁の振る舞い
-------------------- 午後 --------------------
●くろまるお木楽工房
木の実や樹の枝を使った自由工作(無料)
ヒノキのマイ箸作り(無料)
国産アロマyuicaを用いたバスボムづくり(@500)
●くろまる木製品の販売コーナー
「オークヴィレッジ」の出張販売
★売上の2%をドングリの会に寄付
「森から海へのエール」の出張販売
≫http://simplife-plus.com/morikarayell.html
★売上の全額を東北復興支援のNPOに寄付
●くろまる富山湾へ流れ出す源流の一滴を辿るツアー
●くろまる飛騨の森を900年間見続けてきたミズナラの巨木・彦左衛門に逢うツアー
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■しかくお申込み・お問合せ
NPOドングリの会・飛越源流の森づくり事務局
森林たくみ塾内 こぎそ
TEL:0577-68-2468
Mail:[email protected]
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あいにくの雨でしたが、232名もの方に参加をいただきました。
子どもたちも含め参加者の皆さん、雨も楽しんでくれたようです。
まずは、参加人数のご報告から。
■しかく実施日
2014年7月13日(日) 10:00〜13:30
(降雨により、予定より早めに切り上げました。)
■しかく参加人数
●くろまるドングリの会:受付
たくみ塾 22名
一般 28名
団体(生長の家) 68名
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合計 118名 うち、子ども 19名
●くろまるとやまの森づくりサポートセンター:受付
登録会員ほか 99名
県漁連 9名
県(森林政策課) 3名
サポートセンタースタッフ 3名
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合計 114名 うち、子ども 7名
今年は、久しぶりの200名の大台を超えました。
子どもさんたちの参加が多かったのも特徴です。
■しかく開会式
早々に雨が降り始め、雨合羽を着てのスタートとなりました。
雨模様が心配です。
■しかく森の手入れ
木には手を出さずに、下草刈りを中心に作業を行ないました。
雨の中ですが、皆さん楽しく作業をしています。
短い時間でしたが、あっという間に林床がきれいになりました。P1290428
■しかく森のゆうえんち
これまでに手入れして出来た広場を、なにか活用できないだろうか?
子どもたちをもっと森へ誘い込めないだろうか?
との思いで始めた企画は、子どもたちに大人気でした。
たくみ塾生の企画で、障害木を活かした「バランス迷路」。
たくみ塾OBの山下さんにお願いして実施したツリークライミング。
■しかく山海汁の振る舞い。
富山県漁連さんのご協力で、富山湾の海の幸をたくさんご提供いただきました。
豊かな森が豊かな海産物を育てます。
雨の中の作業で、お疲れです。P1290459
■しかくアロマの足浴
正プラスの工場から、アロマオイルを抽出した残渣をお持ちいただきました。
まだ湯気が立ち上り、クロモジの香りが立ち込めています。
さっそくアロマの残渣に足を埋めます。暖かさにより結構が促進されると同時に、アロマの香りの効果も期待できますね。
正プラスの北川さんには、森のアロマについてのお話もいただきました。正プラスは、森の未利用資源を活用しながら、森の活性化を図っています。
■しかくアロマのバスボムづくり
正プラスのアロマ・yuicaを使って、バスボムを作りました。
■しかく森のお木楽工房
ハシづくり・バターナイフづくりに、皆さん時間がたつのも忘れて熱中しています。
来年は、富山県で全国豊かな海づくり大会が開催されます。
上下流域連携事業のこの森づくりの活動が、さらに広がっていくことを期待しています。
今回の「飛越源流の森づくり」は、小さい子どもが参加できる「森のゆうえんち」、森で感じるアロマ関連の新企画が登場。森から生まれた木製品の即売もあります。
■しかく森のゆうえんち
IMG_2970-thumb-735xauto-216ふだんの生活では、外の世界を認識するために、じつに9割近くの情報を視覚に頼っています。テレビやゲームなど、その傾向はさらに高まっているのではないでしょうか?視覚以外の五感を研ぎ澄ますには、森の中ってもってこいの場所なんです。足裏に伝わる地面の感触、空気の匂い、鳥のさえずりや小川のせせらぎ...。すべての感覚器官が開放されますよね。
IMG_3338 もりのゆうえんちは、五感をめいっぱい使って森を楽しむプログラムです。保育園年中〜小学校低学年のお子さんが対象です。保護者の方が森の手入れをしている間、子どもたちだけで、森の楽しみを見つけます。
ゆうえんちとなる会場は、 手入れを始める前は、大人の背丈以上もある笹ヤブに覆われていました。何年も掛けて、たくさんの人の手で、ササを一本一本剪定バサミで切って、切り開いて来たのです。
■しかく森の手入れ
P1060385剪定バサミでチョキチョキ。広葉樹林の下草を刈って、森の中に光を入れます。大人だけでなく、小さいお子さんも参加できます。
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■しかく日時 2014年7月13日(日)
10:00〜15:30(9:30〜受付)
■しかく会場 高山市清見町夏厩
卯の花街道沿いのテント広場
■しかく参加費
無料
※(注記)一部のプログラムは有料です。
■しかく服装・持ち物
長袖・長ズボン、運動靴か長靴
軍手、タオル、着替え、雨具
お弁当、お茶、山海汁用のお椀
■しかくお問合せ・お申し込み
NPOドングリの会
「飛越源流の森づくり」事務局
森林たくみ塾内 こぎそ
電話:0577-68-2468
午後は、グループに分かれていきます。
■しかく「森の手入れ」
体力の余っている方は、引き続き森の手入れを行ないます。
疲れたら、お木楽工房で一休み。
■しかく「お木楽工房」
森のなかで拾った木の実や木の枝を使った楽しいモノづくり。
今回は、クリスマスリースも作ってみようと思います。
小さいお子さんだけでなく、大人の方たちもぜひ。
■しかく「源流の一滴をたどるツアー」
富山湾へ流れ込む神通川の上流域。
その小川をさらに30分ほどたどって、山腹から水が染み出すところを探しに行きます。
小さいお子さんでも、お父さんとなら頑張っていけるかな。
戻ってきたら、以下のプログラムに合流しましょう。
■しかく「ミニフォレストガーデンづくり」
森で見つけた小さな苗木を大切に家で育ててみませんか?
大きくなったら、またこの森に植えにこよう!
源流の一滴をたどるツアーから戻ってきたら、始めるよ。
■しかく「巨木に逢うツアー」
林道を歩くこと1時間。樹齢900年と言われるミズナラの大木に逢いに行きます。
往復2時間あまりの行程ですから、小さいお子さんにはちょっとムリかな。
今回の活動地は、広葉樹二次林。いわゆる雑木林です。
木々は10〜15m以上に成長し、足元は一面、背丈以上もある笹に覆われています。
今回はこのササを"剪定バサミ"を使って刈り払っていきます。
地味で地道な作業ですが、やり始めると時間も忘れて結構ハマってしまいます。
気づくと、ほら。笹ヤブがきれいな広場になりました。
今年はこの広場で、ドングリ拾いをしようと思ってます。
「飛越源流の森づくり2013秋」は「彦谷会場」で開催します。
古川から清見へ抜ける卯の花街道沿い。
猪臥山トンネルを抜けると、目印のノボリが見えてきます。