hide with I.N.A. http://blog.livedoor.jp/area014_2/ 伝説のhide公認WEBSITE "everfree" 『I.N.A.'s diaRy/Ja,Zoo hide with I.N.A. in LA編』の復刻&改訂版 ja 君のいない世界 〜hideと過ごした2486日間の軌跡〜 http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/51536981.html 君のいない世界 〜hideと過ごした2486日間の軌跡〜 I.N.A. (hide with Spread Beaver)著 hideと共にすべての楽曲を制作してきた盟友I.N.A.が始めて綴る、 hideとの出会い、音楽制作の日々、突然の別れ、そして未来......。 いろんな経緯があって、このたびhideさんに関す... area014_2 2018年03月02日T17:48:42+09:00 I.N.A. (hide with Spread Beaver)著

hideと共にすべての楽曲を制作してきた盟友I.N.A.が始めて綴る、
hideとの出会い、音楽制作の日々、突然の別れ、そして未来......。


いろんな経緯があって、このたびhideさんに関する本を書かせて頂くことになりました。

昨年の10月から原稿を書き始め、つい先日、25年前に遡る時間旅行から戻ってきました。忘れていたことが沢山蘇ってきて、楽しかったあの頃にいるような不思議な感覚でした。悲しくて泣いてしまうような、そんな本ではありません。安心してくださいね。僕自身、hideちゃんとの久しぶりの再会を楽しんできましたよ。

hideとI.N.A.、ふたりの音楽制作のお話を通して、いままで誰にも語ることのできなかった、hideの人柄や、音楽に対する真摯な姿勢と想いを、みなさんに伝えていけたらなと思っております。

I.N.A. (hide with Spread Beaver)

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2018年4月28日(土)発売
全国の書店・ヤマハ特約楽器店、LEMONeD Shopで予約受付中
特設サイトはコチラ】 ]]>
『hide with I.N.A. in LA編』復刻&改訂版 http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/51519076.html こんにちは hide with Spread BeaverのI.N.A.の中の人『電脳楽士☆稲田師匠』です。 いつもこのブログを愛読してくださっている皆様、ありがとうございます。 このブログでは、いまはなき伝説のhide公認サイト "everfree"にて、ワタクシが1999年〜2000年にかけて書き上... area014_2 2017年04月28日T13:43:04+09:00 hidewithINA


こんにちは

hide with Spread BeaverのI.N.A.の中の人『電脳楽士☆稲田師匠』です。
いつもこのブログを愛読してくださっている皆様、ありがとうございます。

このブログでは、いまはなき伝説のhide公認サイト "everfree"にて、ワタクシが1999年〜2000年にかけて書き上げた日記 "hide with I.N.A. in LA編"の復刻 & 改訂版を掲載しています。17〜18年前に書いた文章なので表現力がお恥ずかしい限りですがお許しくださいマセ(汗



ちなみに、以下は、2007年に復刻&改訂版を作った時の当ブログでの発言です。

<中略> ・・・ようするにモバイル環境対応にしたワケです。

そんなん何回も読んだよバカ!!というお方や、え〜そんな日記、知らんかったわぃなぁ!!などという新しいhideファンのお方などなど、、、まぁ、7〜8年前に書いた文章なので表現力がアレかもですが、てか、書き直したいかもなんですが、なんつうか、携帯で読めるとこがミソなんで、お暇な時とかにどうぞ。

あと、コメントとか残したい人は勝手にアレしてくださいな。

あ、復刻&改訂版というワケで、いちおうなにげにモバイル意識して改行を多くしている親切設計です。エライです。さすが俺です。

そしてそして、不定期ですけんども『今だから言える的あんなこと&こんなこと話』も追記されていく予定ですんで、そこんとこよろピコです。。。

(2017年のINAのつぶやき→) さて、そういえば、2007年の時点で追記する予定と言っておきながらすでに2017年です。10年たってますwww。なので、たぶんもう追記はないでしょう。リンクの手直しとかはあるかもですね。今回、関連写真などを更新しています。


ちなみに、俺のバカっぷり生活満載なメインブログはコチラです。

(2017年のINAのつぶやき→)・・・などと、リンク貼ってますが、最近はブログもやってないようです。10年たつといろいろ変わるんです。ちなみに2017年頃はtwitterとかFacebookとかInstagramてのが流行ってます。(←未来の人に書いてます)


ついでにオフィシャルサイトの宣伝もしときます。
INA's PERSONAL WEB SITE

(2017年のINAのつぶやき→)2017年のワタクシはアレですね、電脳音楽塾という活動もしております。一応リンク貼っときますね。

http://www.pinxrecords.com

まぁ、そんなこんなおいといて、いつもこのブログを愛読してくださっている皆様、ありがとうございます。これからも放置の方向ですが、よろしくお願いします♪ω(=ↀωↀ=)ω...♪

では、本日も『Ja,Zoo hide with I.N.A. in LA編』おたのしみください。



(2017年12月13日のつぶやき)
いろんな経緯があって、このたびhideさんに関する本を書かせて頂くことになりました。hideとI.N.A.ふたりの音楽制作のお話を通して、いままで誰にも語ることのできなかった、hideさんの人柄や、音楽に対する真摯な姿勢、想いをみなさんに伝えていけたらなと思っております。

10月から書き始めて、現在も、25年前に遡る旅を続けております。忘れていたことが沢山蘇ってきて、楽しかったあの頃にいるような不思議な感覚です。まだ半分くらいしか書けていないのですが(汗)良い作品になるよう頑張りますので、楽しみに待っていてください。

書籍詳細

http://www.ymm.co.jp/feature/kimiseka.php

*本を書いても、ここはこのまんまにしておきますよ。 ]]>
まえがき http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/50360167.html *当ブログの文章はI.N.A.がhideと過ごした最後の3ヶ月間の思い出を振り返り、1999〜2000年にかけて書き上げたものです ++++++++++++++++++++++ 結果的に「あとがき」になってしまった「まえがき」 日記というからにはリアルタイムで書いてこそなのですが、LAに住んでいた... area014_2 2007年12月19日T07:00:21+09:00
++++++++++++++++++++++

結果的に「あとがき」になってしまった「まえがき」

日記というからにはリアルタイムで書いてこそなのですが、LAに住んでいた当時はコンピュータを音楽以外で使ったこともなく、ましてや自分が文章を書くなんて思ってもいませんでした。

このLA編、記憶を辿って過去のものとして書くのではなく「現在進行形での日記」というかたちをとらせてもらいました。

だから、みなさんも98年2月にタイムスリップして僕達hide with I.N.A.がLAの青い空の下、8帖間のプリプロルームで2人してシコシコ音楽を創り続けている頃、自分はこんなことやあんなことをしてるんだぞぅ!なんて考えながら読んでみてください。

それではハリキッテど〜〜ぞ!!

hide with Spread Beaver I.N.A.

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hide with I.N.A. LAへ http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/50360163.html hide with I.N.A. LAへ '98 2/1 この日、hide with I.N.A.は、3rd Album 『Ja,Zoo』制作の為、LAへ旅立った。 すでにレコーディング機材はLAに空輸してあるので、今回の手荷物はわりと少なめだ。(Zilch,DAHLIAツア-,LEMONedのアルバムが同時進行していた時期は、hide+I.N.... area014_2 2007年12月19日T06:00:33+09:00
'98 2/1 この日、hide with I.N.A.は、3rd Album 『Ja,Zoo』制作の為、LAへ旅立った。

すでにレコーディング機材はLAに空輸してあるので、今回の手荷物はわりと少なめだ。(Zilch,DAHLIAツア-,LEMONedのアルバムが同時進行していた時期は、hide+I.N.A.と2名のスタッフで20数個にも及ぶ機材、手荷物を運んでいたのだ。)

それにしても松本君のスーツケースは何故こんなに重いのか?多分、シャウエッセンがいっぱい詰まってるんだろうなぁ〜。

空港カウンターで搭乗手続きをしているとチケット手配のミスでI.N.A.ちゃんの席がエコノミーになっていた。(いつもはビジネスクラスなのだ!)風邪ひいて絶不調のI.N.A.ちゃんは、もう笑うしかなかった・・・ショック。

だが、この後、松本君の温かさにふれることになるのだった。



いつものように、成田国際空港第2ターミナル2Fのレストランで飯を食い終わった一行は、ターミナル内にあるファーストクラス専用ラウンジ(hideは当然ファーストクラスなのです。)でお茶することに。

ラウンジ入口で受付のねえちゃんにチケットをみせるhide。続いてI.N.A.ちゃん。

ところが

『お客さま、申し訳ありませんがエコノミーチケットではこのラウンジを御利用することは、できません。』ときやがった。

『いっしょなんですけど、だめですか?』とくいさがるhideの実弟でありパーソナルマネージャーの松本"fat free"ひろし。

『申し訳ございません・・・。』

しょうがねぇやと諦めI.N.A.とひろしが飛行機搭乗口へ向かおうとした瞬間



『なんだよ、I.N.A.ちゃん入れねぇんだったら俺もいいや。』と松本秀人の一言。



搭乗口の売店横で団体旅行な人々に混じり、うんこ座りしながら煙草をくゆらせるhideを見てI.N.A.ちゃんは、あらためて思った。

(日本のロック界の頂点に立つ大スターが、こんなとこで時間つぶしてるよ。しかも、俺に気を使って・・・。なんてイイ奴。なんて男前な奴。)

そんなカッコイイ兄の横で、fat freeひろしは、ホットドッグを食っていた。 ]]>
LA上陸!プリプロル-ムへ http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/50360161.html LA上陸!プリプロル-ムへ いままでhideの家の8帖間で作曲&プリプロ作業を続けてきたのだが、去年(Zilchのレコ-ディング時)御近所からの、騒音苦情が絶えなかったので仕事場を引っ越すことになりやした。 I.N.A.の家から車で2分、hideん家から2分半くらいの場所なのです... area014_2 2007年12月19日T05:00:20+09:00
いままでhideの家の8帖間で作曲&プリプロ作業を続けてきたのだが、去年(Zilchのレコ-ディング時)御近所からの、騒音苦情が絶えなかったので仕事場を引っ越すことになりやした。

I.N.A.の家から車で2分、hideん家から2分半くらいの場所なのです。

そこは2階建てのオフィスビルで、中にはいろんなオフィス(6〜8くらい)が入っている。アメリカ人は夕方5時頃には仕事を終えて帰ってしまうのが普通なので、夜中にデカイ音出しても苦情はこないのだ。

ただし、LAでは自宅以外の"人が集まる施設"内は絶対禁煙というチェーンスモーカーのhide I.N.A. brothersにはきつ〜い法律があった。

プリプロが始まり、最初の数日は2人共ガマンしていたのだが、ある日モラルに欠ける稲田和彦が言い出した。

『禁煙つってもこの部屋の中で吸ってるぶんには、誰にも迷惑かけないし、バレないと思わない?』

そりゃそうだ〜ってなもんで、2人してスパスパ吸い出した。



次の日、プリプロル-ムに到着したhide I.N.A. の目に入ってきたものは「当ビルは禁煙です。(当然英語で・・)」のはり紙。

『え〜なんでバレてんの?』考えた末、昨日の吸い殻を部屋の外にある共同ゴミ箱に捨てていったからだという結論に達した。

今日からビルの外に捨てて帰ろう。



そして次の日、またまたドアに大きなはり紙「カリフォルニア州の法律により、公共の場での喫煙・・・云々(もちろん英語)」今度は法律までだしてきやがった。

2人共自分達のしている事を棚に上げ、被害妄想モ-ドで『なんで煙草吸ってんの分かんだよ。誰か、この部屋にはいってるんだ!』って事になり盗まれてる物はないか探し始めた。

しかし、無くなってる物もなく何故にバレたかわからなかったので、今日のところは禁煙にしといてやるかと仕事に取りかかった。



そしてそして次の日、マネージャーにビルのオーナーから電話が入った。

『空調のダクトから煙草の煙りが他の部屋にまわって、みんな迷惑してます。禁煙にしてください。』

なぁ〜んだ、そうだったのか、2人は反省してビルの外で煙草を吸う事にしましたとさ。

めでたしめでたし。終わり。



しかぁ〜〜し!これが恐怖『フッカー事件』(hide's voice参照)のプロローグだったことを、2人はまだ知らない・・・。 ]]>
バイオハザードな日々 http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/50360155.html バイオハザードな日々 みなさんは、松本秀人がバイオハザード大好き人間なのを御存じでしょうか?。 私、I.N.A.は8年くらい松本君とつき合ってきましたが、彼がはまっていたゲームは3本しか知りません。 ひとつめは3DO(知る人ぞ知るハ-ド)の『鉄人』。 残りがプレス... area014_2 2007年12月19日T04:00:26+09:00
みなさんは、松本秀人がバイオハザード大好き人間なのを御存じでしょうか?。

私、I.N.A.は8年くらい松本君とつき合ってきましたが、彼がはまっていたゲームは3本しか知りません。

ひとつめは3DO(知る人ぞ知るハ-ド)の『鉄人』。

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残りがプレステの『バイオハザ-ド1&2』なのです。

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今回は、そんなバイオなお話です。

1998年新春。PSYENCE製作中hideがはまりにはまった『バイオハザード』の続編が発売された。hide with I.N.A.は各々『バイオ2』を手にLAに渡ったのだ。

松本君はメチャこれを楽しみにしていて、早速はまった様子。I.N.A.ちゃんも負けじとゲームスタート。2人共プリプロと『バイオ2』を中心とした生活が始まった。

そうなってくると音楽以外の話題は殆ど『バイオ2』。

車に乗ってりゃ「あっ!あの建物バイオっぽくない?。」職場(プリプロルーム)に着いて鍵開けりゃ「この音バイオだよ〜。」煙草吸いに外でりゃ「この空気感...遠く聞こえるサイレンの音.....バイオだよ〜〜。」「このゴミ箱にアイテムがある!」なんて言っちゃったりして、2人共ただの小学生状態。アホか俺らは....。



『バイオ2』始めて数日、ゲ-ム慣れしているI.N.A.と松本君の進行状況に差が開き始めてきたある日の深夜、突然hideちゃんから電話がかかってきた。

なにやら興奮してる御様子で

「I.N.A.ちゃん!I.N.A.ちゃん!どうやったらワニ倒せんの〜っ!」(『バイオ2』ではゲ-ム中盤、でけぇワニを倒さないと先に進めないのだ。)

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絶妙なト-クで攻略法を伝えるI.N.A.。

それを聞きながら電話の向こうでゲ-ムを進めるhide。

「なになに?はやく!どっち?どっち!?きたきた!!どーすんの!どーすんの!!!だめだぁぁぁ...!!」


・・・・シ〜ン。


「独りでもう一度がんばってみます...。おやすみ...。」



曲のプログラミングを任される理由が少し分かった気がしたI.N.A.でした。 ]]>
hideとI.N.A.の関係 PART1 http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/50360152.html hideとI.N.A.の関係 PART1 午後3時、I.N.A.がhideの家に電話をいれる事からその日のプリプロ作業が始まる。 ピポパポペッ・・・・プルルルル・・・・ I.N.A.『もしもし』 hide『ハーイ』 I.N.A.『はーい』 ガチャ・・・ツー・・・ツー・・・ツー・・・ そしてI.N.A.... area014_2 2007年12月19日T03:00:09+09:00
午後3時、I.N.A.がhideの家に電話をいれる事からその日のプリプロ作業が始まる。

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ピポパポペッ・・・・プルルルル・・・・

I.N.A.『もしもし』

hide『ハーイ』

I.N.A.『はーい』

ガチャ・・・ツー・・・ツー・・・ツー・・・

そしてI.N.A.は"fat free"ひろしの運転する車に乗り、hideを迎えに行く。 ]]>
hideとI.N.A.の関係 PART2 http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/50360151.html hideとI.N.A.の関係 PART2 午後3時、I.N.A.がhideの家に電話をいれる事からその日のプリプロ作業が始まる。 ピポパポペッ・・・・プルルルル・・・・ I.N.A.『もしもし』 hide『半ぐらいから』 I.N.A.『はーい』 ガチャ・・・ツー・・・ツー・・・ツー・・・ そしてI.... area014_2 2007年12月19日T02:00:47+09:00
午後3時、I.N.A.がhideの家に電話をいれる事からその日のプリプロ作業が始まる。

ピポパポペッ・・・・プルルルル・・・・

I.N.A.『もしもし』

hide『半ぐらいから』

I.N.A.『はーい』

ガチャ・・・ツー・・・ツー・・・ツー・・・

そしてI.N.A.は30分後"fat free"ひろしの運転する車に乗り、hideを迎えに行く。 ]]>
ピンクスパイダー&ever free 遂にレコ-ディング開始 http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/50360149.html ピンクスパイダー&ever free 遂にレコ-ディング開始。 後にhideの最高傑作といわれる『ピンクスパイダー』のレコーディングが98年2月26日から、あの『PSYENCE』を生み出したSUNSET SOUND STUDIOで開始された。 すでにドラムパートは1月中に日本で録音済みで、ソレにギタ... area014_2 2007年12月19日T01:00:01+09:00
後にhideの最高傑作といわれる『ピンクスパイダー』のレコーディングが98年2月26日から、あの『PSYENCE』を生み出したSUNSET SOUND STUDIOで開始された。

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すでにドラムパートは1月中に日本で録音済みで、ソレにギターやらボーカルやらを重ねて録音してく作業なんだけど、まあhideが『サイボーグロック』と名ずけたぐらいものすごいEDITを楽曲に施した(I.N.A.ちゃんにとっても大傑作)ものだったので、私としてもとっても楽しみでした。

実際のレコーディング作業は、もうほとんど流れ作業でして、hideちゃんがギター録ってるとき私はなにがしのEDIT。ボーカル録ってるときはギターのEDIT。ってな具合で進行してました(細かいアレンジうんぬんはプリプロ段階で完成されてるのだ!)。

録音途中スタジオ内に無数の虫(ハネアリ?)が入ってきて困ったなんて話しはおいといて、残すところMIX(最終的な音の調整)のみってとこで問題はおこりました。


ピンクスパイダーとever freeは別々のスタジオでMIXが行われたんだけど、その日何故かLA中の道が大通りも裏道も渋滞してんのね。

普通なら20分で到着するはずのスタジオまで2時間くらいかかって、上見上げりゃヘリコプタ-飛んでるし。
『たぶんなんかあったはず。もしかして暴動?』なんて言いながら、ever freeをMIXしてるスタジオに到着してみりゃ高速道路での大事故のニュ-ス。

16トントラックが高速でひっくり返って、そこに何十台もの車が突っ込んでた。

『こりゃ、あっちのスタジオ(ピンクスパイダ-のMIXしてるスタジオ)にはいけないねぇ。』とhideちゃん。

今日はピンクあきらめてever freeの完成に全力そそぐか。と話し合った矢先、スタジオ機材のトラブル。

MIXエンジニアのERICが『今日はもうこれ以上出来ません!(日本語ペラペラ)。』

オイオイ、締めきり明日までだぜ!。前向きhideちゃんも半ばキレぎみ。

しかぁ〜〜〜し、超前向きI.N.A.ちゃんはこう考えhideちゃんを説得。

『物事には意味があるんだよ。ピンクスパイダ-(のMIX)やってるスタジオには行けないけど、ever freeのMIXもう一度みなおせるじゃん!。』

結果1日考える余裕をもてて、ピンクもeverも満足いくモノになったのでした。



でも『物事には意味がある』ってセリフ、サイエンスツア-の時hideちゃんが言ってたセリフだったのよねぇ。 ]]>
怪人達がLAにやって来た http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/50360146.html 98年上半期一番楽しかった日々。1日目。 怪人達がLAにやって来た。 名作『ピンクスパイダー』と『ever free』のプロモ-ションビデオ撮影の為、3月10日LAのビバリーヒルズプラザホテルに怪人達が集結した。 KIYOSHIはお仕事の都合で11日(『ever free』撮影当日)に到着す... area014_2 2007年12月19日T00:00:16+09:00
怪人達がLAにやって来た。

名作『ピンクスパイダー』と『ever free』のプロモ-ションビデオ撮影の為、3月10日LAのビバリーヒルズプラザホテルに怪人達が集結した。

KIYOSHIはお仕事の都合で11日(『ever free』撮影当日)に到着する予定。KAZもオブリのレコ-ディング中なので11日合流予定でした。

みんな見た目があんなだから、無事に入国審査やら税関関係だいじょうぶかなぁ?と思っていたところ、案の定CHIROLYNの楽器が税関で引っかかったそうで、何故ならばその楽器のケースにデカデカと『hide with SPREAD BEAVER』の文字が書いてあったそうな。

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SPREAD BEAVERって言葉はアメリカあたりじゃぁスラングなわけで、意味を訳せばBEAVERっうのは女の人のあそこらへんのことで、ようはビーバーの毛並み=しろまるしろまるしろまるしろまるって事なのね。それを更に広げる(SPREAD)ってんだからもう想像つきますよねぇ。

hide流に訳せば『パンツまるみえ』になるらしいけど、そんなこたぁ税関のお役人には通用しません。

「コンナモノ入国サセルワケニハイキマセ〜ン。」と一喝。

いっしょに来たスタッフが税関の人を説得、最終的にはその文字の上にガムテープを貼って隠すという事で入国させてもらえたそうです。

この日入国組のJOE.CHIROLYN.DIE.は時差ぼけでダウン。明日からの撮影に備えて宴はおあずけ。ジェリーズで食事してから、各自自由行動(自由睡眠)となりました。

僕はhideちゃんに『I.N.A.ちゃんの迷彩パーカー(私服)撮影で使いたいから貸してよ。』といわれ、一生懸命洗濯してました。

(なのに、本番では使用されなかった。せっかく毛玉までとったというのに。) ]]>
クジラ http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/50360144.html 98年上半期一番楽しかった日々。2日目。 今日は夕方から『ever free』プロモの撮影。ひさびさにhide with Spread Beaverのメンツが顔をあわせた場所はホテルのロビー。アメリカ人が持つ一般的な日本人のイメージからかけ離れた7人の姿を現地の人々は「なんじゃ?コイツラ」... area014_2 2007年12月18日T23:00:49+09:00
今日は夕方から『ever free』プロモの撮影。ひさびさにhide with Spread Beaverのメンツが顔をあわせた場所はホテルのロビー。アメリカ人が持つ一般的な日本人のイメージからかけ離れた7人の姿を現地の人々は「なんじゃ?コイツラ」的眼差しで通り過ぎていくのだった。

ロビーは当然禁煙なのでホテルの外で、みなさん一服タイム。記念写真を撮ったりなんかして待つこと数分、hideの愛車通称『クジラ』の御到着。僕らはこのキャデラックリムジンに乗り込み、撮影現場(エンジニアERICさんの自宅件スタジオ)へと向かうのです。(ちなみにJETS会報VOL2の表紙裏のhideちゃんの写真は、この時撮影したものです)

LAの街を『クジラ』で走っていると、ものすごく目立ちます。いつもは信号で止まれば隣の車から『Nice car!』なんて言葉をかけてくる人も多いのだが、この日は何故か声かけてくる人がいなかった。やっぱ、怪人達が乗ってるリムジンは「なんじゃ?コイツラ」だったのでしょうか?。

撮影しながら車を走す事30分、現場に着けば既にプロモ撮影隊はセッティング済みで、ちょこっと説明受けて訳わからんまま『ever free』プロモ撮りが始まった。

実はhideちゃんと僕以外のhide with SBメンバーは『ever free』って曲、今日まで聴いた事がなくて撮影中みんなの頭の上には『?マーク』が点滅してたのだった。

しかぁ〜し百戦錬磨の怪人達。OKテイクが撮れる頃には、自分達のプレイをしておりました。さすがプロフェッショナル団体。(『ever free』のプロモでD.I.E.ちゃんがキーボード弾く前に、hideちゃんが腕クルクルして合図してるやつ。あれって撮影前にD.I.E.ちゃんが『hideちゃん、弾く場所わかんないからおしえてねぇ〜〜。』っていってたのさ。ちゃんと調教できてましたね松本さん。)

KIYOSHIはLAに着いて→ホテル(with時差ボケ)→そのまんま『クジラ』→スタジオ→本番撮影だったので、最後まで『?』だったみたい。後に『ever freeの撮影するなんて、聞いてねえよ〜。』と怒っていたのだ。


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さてさて、無事撮影も終了しホテルに帰る前にメシタイムとなりました。

せっかくLAに来てるのに何故か食事は『うどん屋さん』。時差ボケ+疲労には消化の良いものを、という松本秀人のイキな計らいでした。この『うどん屋さん』、LAで一番といっていいほどの美味しいお店なのだ。みなさんLAにいった時には、いってみても良いかも。(ビバリーセンターから徒歩1分MISHIMAというお店です。)

次の日から本格的な撮影なので、今日もまた宴はオ.ア.ズ.ケ。朝食用にhide with SBメンバー達はおにぎりをテイクアウトしておりました。もちろんKIYOSHIも。僕はこれからモヒカンにするので、そろそろ帰りまぁ〜〜す。 ]]>
アレキサンドリアホテル http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/50360143.html 98年上半期一番楽しかった日々。3日目。前編。 昨夜ドレッドモヒカンにした頭と眠い目を擦りながら、我が家から車で2分半のビバリーヒルズプラザホテルに到着したI.N.A.ちゃん。怪人達はこのホテルでメイクを済ませてから、撮影現場のアレキサンドリアホテルに向かうのです... area014_2 2007年12月18日T22:00:07+09:00
昨夜ドレッドモヒカンにした頭と眠い目を擦りながら、我が家から車で2分半のビバリーヒルズプラザホテルに到着したI.N.A.ちゃん。怪人達はこのホテルでメイクを済ませてから、撮影現場のアレキサンドリアホテルに向かうのです。

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撮影現場は映画『セブン』でも使用された所で、現在はホテルとしては営業しておらず、月々300〜500ドル程度で借りられるアパートとして存在してるのです。

かなりのボロホテルで、住んでる奴らもカナリあぶない連中で『建物の外には絶対に出ないで下さい。注射器の針が窓から降ってきますよ。』なんて現地スタッフに脅かされました。恐えぇ〜〜。

『クジラ』で行くと目立って狙われると恐いので、今日は普通のバンで移動です。

働き者のhideちゃんは他のメンバーよりも一足、いや二足....三足早く現場に入ってるようです。(さすが、その昔東京ド-ムに朝6時入りした男。いつもお疲れさまです。)

撮影現場ホテルの地下駐車場に着くと、でっけ〜セキュリティーのおっさんが立ってたりして、現地スタッフはトランシーバー片手に『こちらです。急いで移動お願いします。荷物は車に置かず、必ず持っていって下さい。』なんて焦らすもんだから、まじでビビリました。ほんとあぶなそ〜〜〜(涙)。

楽屋がわりの部屋がある階でエレベータを降りると、そこはまさにバイオハザードな世界。廊下の両側に並ぶ客室のドアは、何故か真っ赤に塗られ床には無数のシミ。なんかカッコイイ。hideちゃんのイメージどおりだね。

楽屋部屋には電灯すら無く、窓は開きっぱなし。スタッフの人達が撮影用の照明をセッティングしてくれました。

この日の撮影は全員集合での演奏シーンは無く、各個人ショットがメインです。『ピンクスパイダー』のようないろいろなシーンが出てくるプロモ撮りは、機材.照明のセッティング等にものすごく時間がかかるので、僕達は一日のほとんどを待ち時間として過ごす事になります。

楽屋部屋で、ある人は音楽聴いたり、ある人は寝てたり、おしゃべりしてたりして暇をつぶしてます。突然、御指名がはいり慌てて撮影現場に向かっていくメンバーを見てると、『なんかこの部屋って風俗嬢の待機部屋?』なんて想像して一人でププッ!っと吹き出してしまうI.N.A.でした。

撮影も順調に進む中、日も暮れてきて裸電球の薄暗い部屋に、開きっぱなしの窓から冷たい風が吹いてくる。LAの夜はとても寒いのだ。しかも、外は雨。吹き込む雨にhide with SBメンバー達は身体を震わせておりました。

しかたなく、開いた窓にみんなでゴミ袋を張り、風をしのぐ事に。こんな事でもhide with SBメンバーは協力しあうのです。(素晴らしき友情。なんのこっちゃ。)

さて、遂にI.N.A.ちゃんに御指名が入りました。営業用のポーチを抱え、3番個室へ入ると、そこには一見サラリーマン風のたくましい男性が。男はいきなり私に抱きつき.... ゴメンナサイ。チガウハナシニナッテマシタ。

え〜と、KIYOSHI&D.I.E.と3人での演奏シーンの話ですね。撮影はホテルの地下で、これがまた怪しい。この場所は最近、映画の撮影に使われたらしく、壁一面に謎の漢字(中国語かな?)が書かれており金網で囲われております。有刺鉄線デスマッチでもするんかい!という雰囲気です。

そしてI.N.A.ちゃんの目に飛び込んで来たのは『DJセット』。どうやら『ピンクスパイダー』ではDJをやらされるらしいのです。(エ〜〜!。DJセットなんて触った事ないのに...っていうか、こんなに近くで見るのも初めてだよ〜〜〜!。マジかよ〜〜。)

なんていう心の叫びは、当然hide様には届かないのでありました。 ]]>
次ぎいくっしょ! http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/50360141.html 98年上半期一番楽しかった日々。3日目。中編。 hideちゃんは昔から無理難題を私にオーダーしてきたさ。 古くは『X 破滅へ向かって』におけるHIDEの部屋での手ドラム(コンピュータを使わずHIDEの演奏にあわせ舞台裏でキーボードでドラムを演奏するという無謀な行動。) DA... area014_2 2007年12月18日T21:00:50+09:00
hideちゃんは昔から無理難題を私にオーダーしてきたさ。

古くは『X 破滅へ向かって』におけるHIDEの部屋での手ドラム(コンピュータを使わずHIDEの演奏にあわせ舞台裏でキーボードでドラムを演奏するという無謀な行動。)

DAHLIAツアーLongingでの特効(爆破スウィッチ担当。)

hide 1stツアーでは彼のパントマイムに合わせたリアルタイムSE(バキュ〜〜〜ン!。)

サイエンスツアー花道一番前からの目配せ合図(何メートル離れとるんじゃ〜。)

MIX LEMONed JELLY hide登場を待ち続けるファンを前にしてブーイングに耐えながらの、数十分に及ぶステージ上覆面コンピュータエディット(その後すぐ演奏する曲のエディットをステージ上でやらすなぁ〜〜〜!。)

数え出したらキリが無い。そんな無理難題をなんとかクリアしてしまう私も私ですが、なんと今回はDJですかい!しかもイキナリ。

しかし、負けるモンかとI.N.A.ちゃんは黙ってシュミレーションを始めるのでした(稲田エライ。)そして撮影。

円盤上をスベらす指先のテクニックはコックリさん世代の賜物か、みごと大成功!!。全国数十万人、いや数百万人のTVの前の若者達よ!。正真正銘のDJ達よ!。ゴメンナサイ。今日初めて触りました。...

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とはいうものの、スタッフみんな騙されてて『いやぁ〜カッコイイですねぇ。何年ぶりぐらいっすか?ターンテーブル回すの?』とか言ってんの。フフフッ。

そんなこんなで本日のプロモ撮り無事終了。楽屋部屋に戻ると、hideちゃん、CHIROLYN、JOEがいない!?僕達(本間&DIE王、I.N.A.)は残業組だったのね。これからホテルに戻ってメイクを落として『焼肉』だ〜〜。

夕食はラシエネガ通り日航ホテルの前『WOO LAE OAK』という名のコリアンバーベキューの店です。コリアンタウンにある本店『又来屋』に比べるとワリとアメリカンな雰囲気にまとまってます。(ここのユッケはシャーベット風でめっちゃウマイぞ〜。)

残業組が店に着くと、hide様達先発隊は、すでに食い終わってワインかなんか飲んでおりました。僕はさっそく先発隊の残り物の肉を食べ、酒をあおりました。(わ〜い!。今日は宴だ〜。)

・・・がしかし、時差ボケなおらぬhide&I.N.A.以外の怪人さん達は、いまいちモリアガリきれない感じ。30過ぎて怪人やってると疲れる事もあるのさ。

デザートのカスタードプリンみたいなのが出てくると、KIYOSHIが急に元気になり、『うめぇ、うめぇ』とあっという間にたいらげ、さらに人の分まで手をだした。それも食べ終わると、追加オーダー。怪人達は口を揃えて『オメェはガキか!』サイエンスツアーの時、よく彼がマネージャーに『クリームパン買って来て!』って言ってたのを思い出しました。

食事を終え、ほろ酔い気分でホテルロビーに戻ったhideとゆかいな仲間たち(スタッフ含む)。スタッフが、怪人達に明日の集合時間を伝えているその横で、松本秀人の瞳がキラリと光った。『次ぎいくっしょ!。次ぎ・・。』

<疲れ切った怪人さん達の顔が、いっせいに青くなるのを僕は見のがさなかった。>

・・・・更につづく。 ]]>
CRAZY GIRLS http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/50360140.html 98年上半期一番楽しかった日々。3日目。後編。 『次ぎいくっしょ!。次ぎ・・。』 周りの人を楽しませる為にhideちゃんが使うエネルギーは、ものすごいのです。たぶん彼が一番疲れてるハズなのに、「LAはつまらなかった。」なんていわせねぇぞ!ってな気迫さえ感じるのでし... area014_2 2007年12月18日T20:00:33+09:00
『次ぎいくっしょ!。次ぎ・・。』

周りの人を楽しませる為にhideちゃんが使うエネルギーは、ものすごいのです。たぶん彼が一番疲れてるハズなのに、「LAはつまらなかった。」なんていわせねぇぞ!ってな気迫さえ感じるのでした。

hide『みんなさぁ、せっかくLAまで来てんだからLAっぽい所行かなきゃダメだよ。よし!ストリップ行こう!!ストリップ!!!』

SB全員『・・・(無言)・・・(何故にストリップ?)・・・(LAっぽいって?)・・・』

hide『いこう!いこう!ハイ車乗って!』

JOE『いや・・あのさぁ・・・呑みに行くのはイイんだけど・・・ストリップはねぇ・・・。』

hide『だいじょうぶ、だいじょうぶ。楽しまなきゃダメだよ。いくよ!。』

怪人達(スタッフ含む)は、なかば強制的に車に乗せられました。しかも7人乗りの車に10人以上。(俺らは密入国者かって!。)

<さて、ここでhide本人の名誉を守る為ストリップが何故LAっぽい所なのか、どうしてそんなにストリップに行きたがるのかを説明させていただきます。

話はさらに2年以上さかのぼります。アルバム『PSYENCE』制作より、もっと前。Zilchの『ELECTRIC CUCUMBER』を録り始めた96年初頭、僕らhide&I.N.A.はレコーディングに対する不良外国人達の考え方に、かなりのカルチャーショックを受けておりました。


[フレーム]


当時 A&M studioという所でレコーディングしてたのですが、そのまん前にストリップ劇場がありました。劇場と言っても日本のストリップとは随分イメージも違い(行った事あります?。)、裸のねえちゃんが踊ってて、ビリヤードがあって、ピンボールがあってと、いかにもアメリカンな飲み屋という感じです。

CZGL


で、エンジニアのBILLはレコーディング中でも時間ができると、『ちょっとオフィスに行ってくる』なんて言ってそこに呑みに行ってしまい、迎えにいったRAYも帰ってこないなんて事が、日課のようになってました。

RAVENの誕生日にはストリップダンサーがスタジオに出張してきてパーティーしたりして、真面目に進行していく僕らhide&I.N.A.のレコーディングとは全く別物でした。

BILL曰く『This is American style.』だそうで、これがhideちゃんに刷り込まれて『LAっぽい所=ストリップ』になったのでは?と考えてます。>


ストリップ劇場に向かって走り出した車内でhide様開口一番

『あのさぁ、俺は明日早いから着いたら帰るから。みんな楽しんできてね。』・・・全員無言。(なんじゃ?そりゃ!言い出しっぺが何故帰る?)

その時、今日のストリップ話が何かのネタにされると思ったのは僕だけではない筈・・・。

数分後現場に到着。しかし、改装中かなにかで店が閉まってます。

エネルギッシュhideは慌てず再び『次ぎいくっしょ!。次ぎ・・。』。これこそまさに風俗ジプシー。

次なる目的地(ストリップ)も閉まっていたので、計画変更してクラブ(おねぇちゃんクラブじゃないよ。)に行く事に。到着して車を降りた怪人達。でもなんか、疲れてるみなさん行きたくなさそうです。

誰かが言いました。『クラブはちょっとねぇ・・。明日も早いし。(たぶんCHIROLYN。よく言った、エライ!)』『あっ!、タワーレコードだ!あそこ行こう!。』

・・・というわけで、本日のhideナイトは地味〜な結末をむかえました。

ゲイストリート見学後ホテルに怪人達を送り届け、hide&I.N.A.が帰路に着こうという時、松本秀人はいいました。

『みんなさぁ、ホテルの近くにも飲み屋あるから行ってきなよ。じゃぁまた明日!。』

ネタ作りじゃなかったんだね、hideちゃん。やっぱイイ奴だ。男前だ。



翌日、昨晩の怪人達の行動に耳を傾け

『なんか、面白いことあった?。』とニンマリするhide。

やっぱネタ作りだったんか〜〜〜っ!! ]]>
何処へ行くJOEの巻 http://blog.livedoor.jp/area014_2/archives/50360134.html 98年上半期一番楽しかった日々。4日目。何処へ行くJOEの巻。 朝、早いですぅ〜。いつも午後2〜3時くらいから仕事してるので、午前中から活動するのはツライのです。 でも今日でプロモ録りも最終日。ガンバロ〜〜〜!ってな感じで『おやつ』を持参して、またまた『アレキサ... area014_2 2007年12月18日T19:00:07+09:00
朝、早いですぅ〜。いつも午後2〜3時くらいから仕事してるので、午前中から活動するのはツライのです。

でも今日でプロモ録りも最終日。ガンバロ〜〜〜!ってな感じで『おやつ』を持参して、またまた『アレキサンドリアホテル』ヘやってきました。

今日のメニューは、怪人カードやオフィシャル物の写真撮影&バンド全体の演奏シーン等です。

撮影の準備が遅れているので、hide with 怪人達は楽屋で暇をつぶす事に。前日に撮ったポラロイド写真を床に並べ、みんなで見ていると(ever freeプロモのワンシーン)何故かJOEの写真で笑いが起こる。この一連のプロモ撮影中、JOEはワイルドなイメージを作る為に無精髭を剃らせてもらえなかったのです。そして、あの髪型、あの衣装。(ピンクスパイダーのプロモ参照)どっから、どうみても『アメリカンホームレス』(JOEさん許して・・・。)

そのうち、みんなでJOEの写真にセリフを付け始め、もう大爆笑!。『ハラへったなぁ〜。』『うまそうだなぁ〜。』・・・。更に、数枚の写真をならべ壮大なるJOEストーリーが作りあげられる始末。(内容についてはGiGSでのDIEちゃんコラムの記念すべき第一回 or 限界破裂本を見て下さい。)ん〜〜JOEさんのイメージが崩れていく・・・。

さて、怪人カードの個人ショット、どんなのにする?って話をしていると、CHIROLYNがいきなり服を脱ぎ出し、『俺、全裸でバラくわえるから・・・。』と、そのまま楽屋トイレに駆け込み、便器に座り込んだのでした。そして撮影。仕事はやいなぁ〜。(でも、さすがにJa,Zooツアーのオープニングにその写真が使われるとは思ってなかっただろうなぁ。)

あんな飛び道具の後に何やりゃイイんだ?と考えながらネタ捜しに廊下を歩いていると、とってもアメリカンな台車発見!。この時、僕の頭の中に「台車ロータスでF1参戦JOE」の図が閃いた。

すぐに楽屋にもどりダメモトで、『JOE君、メットかぶって廊下の台車に乗ってみない?俺が押すからさぁ。』と言ってみると、以外にもJOEは快く引き受けてくれたのでした。(イイのか?JO〜〜〜〜E???。)

この日を境にJOEの中の何かが確実に変わり始めてくいくのでした。

『ハンドルが無いとサマになんねぇなぁ。』とヤル気マンマンのJOE。

誰かが紙のお皿を持ってくると、彼はそれにマジックで自分の愛車の名(ロータス)を書き込み、『全国のJOEファンは泣くぞ〜』の声を尻目に、遂にあの名シーン(迷シーン?)の撮影が始まった。

JOEさ〜〜ん....あなたは何処へ行ってしまうんだぁ〜〜〜・・・。

[画像:SCAN0003]


後日談(ファンの方のお話)

ever freeのプロモビデオの話をDIEちゃんがTVでしていた。お勧めのシーンはロータスJOEさんのシーンだと興奮気味に語ろうとしていた。しかぁ〜し!!こともあろうにDIEちゃんは「誰かスタッフの人がJOEさんを・・・。」「スタッフの人が・・・。」と何度も何度もっ。『なぁ〜ぬぅぅぅぅぅっ』と暴れそうになった私を友達は『ほら、DIEちゃんだから、ね、DIEちゃんやんか、しゃぁ〜ない』となだめた。このTVのことを私は一生わすれないでしょう。

『DIEちゃん、JOEを押してたのは僕です。』I.N.A.より

joe
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