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画像:pistol]やじ自体ハラスメントだろうと思うのだが。蔑視や差別が問題になるのに個人攻撃はあまり問題にならない。「女のくせに」がダメなら「のび太のくせに」もダメでしょ、それはメンタルハラスメントでしょ、個人の完全否定じゃないか。でもあまり問題にならない。
「のび太のくせに」はジャイアンがあまり汚い言葉を吐かないようにするために生まれた名言らしいが、余計に非道い言葉になっている。我々日本人は、スキンシップをしない人種なのでセクハラを恐れて男性は女性に触れることは出来なくなり、可愛い女の子の頭をよしよしもできなくなり、握手でさえいやらしい握り方は出来なくなり、肩を揉んであげることも無理で、いや触れるだけじゃなく、見てるだけでも叱られるので、頑張って言葉で愛情を捧げ、許しを得てからだ。許しを得てからだ。許しを得てからだ。セクハラ的なハイタッチの仕方もある気がする。何だかサッカーくらいしか娯楽が無いのじゃないかと思われる国のような熱狂的な国を目指さなければならないような錯覚を持ち込もうとマスコミが無理矢理してるんじゃないのかと思われるのだが、それなら白鵬が優勝したときも渋谷にDJポリスがでるくらいの大騒ぎを演出できるんじゃないのか国技だし、白鵬だし、白鵬がだんまりをしたとき、まさかそんな理由だったなんて知らないから、かなり心配したさ、皆がサッカーサッカーいうてるからさ、でもそんな人ではなかった白鵬は、あんた歴代の人間の中でも一番だよ、そう思うよ。
さて、「こわくないこわくない」ですね。仮チラシと呼ばれるチラシは皆様のお手元に届いておりますでしょうか?仮チラシの文章は、ならではの文になっております。そうそう前作でクロムカレンダーを買って頂いた方、ちょっと公演の日付が変わってますのでお気をつけ下さいまし、そのことを青木さんのコラムに書けと言われてたのを忘れておりました。あいすみません。
教えるということがどれだけ人間を成長させてくれるかということを教えてくれるような稽古である今回の座組。前作が終わったあと、ある女性がクロムには若い女優が大量に必要だとのたまった。女優なんて女は自分だけでいいよ的な考えの人が多いし、男は実はそんなに若い女だらけの世界は好きではなく、男同士の方が気も楽である。だから男世界に女が一人か二人くらいのパターンが多いのだ集団というものは。たまに逆もあるけどね。クロムもなんだかんだと私が男だからか男の劇団っぽいイメージである。実際はスタッフも含め女性が多いのだけど。だから若い女優が大量にとは思わなかった。女優じゃなくても若い奴らが大量にとは思わなかった。でも今のクロムには必要だったのだ。もっと前に。一人二人のメンバーが入っても結局同じ輪に加わってしまうだけだった。大量に年下の人間と接することはこれまでのクロムでの人間関係では珍しいことで、おかげでメンバーの珍しいところが見れている。演劇とは何かクロムとは何かを伝授していかねば、その為には自分が分かってなけりゃ的に大変であり、今回休んでるメンバーにも体験してもらいたかった。休んでるメンバーは是非、芝居以外のことを頑張ってもらいたいのが本音である。芝居なんて人間関係にダメなやつが修行に送られてくるようなところである。ところが長いこと芝居ばかりやっているとその集団活動でさえ効果が薄れていく。だから芝居を休んで、滝に打たれるとか、セミナーに行くとか、宗教でも学ぶとかしないと、自分が何者で、何をしたくて他人になりすますのか分からなくなってしまう。私も休まないといけない本当は。でもまあこうして珍しい体験をさせて頂いてるので何とかなるのかも知れない。前回でクロムは本当に終わったと思う、今回からシン・ク
□しろいしかくムモリブデン劇場版なのである。
さて沢山女優さんがいる稽古場だが、キャピキャピという感じではない。ムンムンでも無い、ポコポコピーって感じかな。久保と幸田がゲストに見えるのが面白い。今思うと笑うのだけど、最初このメンツで芝居をすることになった時、セックスピストルズの話にしようかなとちょっと思ったんだよな。ていうのは武子が無理矢理ジョニーロットンに花戸が無理矢理シドビシャスに似てるんじゃないかと考えたのさ。うーん今度やってみようか。