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2009年10月21日

虹が見えますか?

[画像:niji]昔から日本シリーズの頃に特別な動きはやめましょうという決まりがプロ野球界にはある
シリーズを盛り上げるために、その他の球団の大型トレードの発表や球団の身売りやスターの引退などはシリーズが終わってからにしましょうということである
それなのに、シリーズ中に、監督の来期のクビ宣告はやはりダメだと思う
星野で優勝したタイガースも、シリーズ前に監督の辞任を先に発表したでしょ
それはそれで盛り上がると思っているのだろうか 確かにノムさん話題独占だが...
高校野球の監督なんかも、今年で引退とか 新庄の今年で辞め宣言とか
何かお涙頂戴的な、よしその人を男にしよう的なものが嫌いなのです
そういうことは終わってから言うのが、礼儀だと思うのです
劇団だって同じです 昔から「この公演が終わったら辞めます」宣言が嫌いだった
萎えるでしょう そういうのは打ち上げが終わってから言ってねという感じです

加藤和彦が死んだ 「帰ってきたヨッパライ」をもっと掛けるべきだ
♪オラは死んじまっただー
不謹慎ですか?
死んだときに掛けてやれよ 今だよ今!
あの素晴らしい愛をもう一度はもういいよー
マクロスの覚えていますかも掛けろー
タイムマシンも掛けろー
でも「今の世の中に音楽が必要なんだろうか」との問いかけには
何と応えたらいいのだろう
適当に聴く音楽は腐るほどある
でも、本当に擦り切れるほど聴きこみたい音楽なんか無いのじゃないか
スピーカーに対峙する音楽は無い
演劇は必要とされてるのだろうか
クロムは必要とされてるのだろうか
自分たちがやりたいだけじゃないのか
いや それが原点なんだけど勿論
関係ないけど 芝居は生がいいよね と誰かがこないだ叫んでた
そうなんですけどね
生に甘えてはいけません
芝居は生がいいとは言うけれど
生の魅力で誤魔化してはいけません
モニターで見ても耐えうるものになっているでしょうか
生の魅力だというだけで高いお金を取ってはいけません
わざわざ遠路はるばる限定された時間にお越し下さりまして高い料金を払って下さりまして
ありがとうございます こちらはそれに見合うだけの稽古と知恵と何やかんやを作り上げまする

さて「不躾なQ友」だ
まだ台本が半分くらいしか上がっていないのだが、ある一点で引っかかってて進まない
とは言え、稽古はやらないとね
珍しいメンバーでやってるので新鮮ではある
今回は、今一度、初めて一緒にやる人にも分かりやすく稽古を進める
という劇団を解散してプロデュース公演を始めるような人がやるようなことを感じてやっていこうとしている。のか?
個人的にあの部分がどうこう とは一度もしゃべってない。 しゃべったか
全員に様々な話をしたり、やらせたりしながら、個々に調整してもらおうという演出だ。か?
自分の出番じゃなくても 見てるだけで勉強になるようにしている。
今はいわゆる頑張りどころではない 稽古の一番楽しいときである
そして結局一番大切なときでもある

Posted by aohii at 02:41

2009年10月08日

小林セクシー

[画像:ufo]

東京でオリンピックが開かれることになりました
あと7年楽しめるなあ......

うーん 毎回思うんだけど、あの招致合戦で何百億も無駄にするのって無駄じゃないですか?
全世界的に言っても 地球的に言っても 杉並区にとっても
何都市からか立候補があれば、あとはIOCだっけ五輪係り
そいつらが、調査して、一つに絞ってから、予算援助するならして、
何とか開催できるようにするって、出来るでしょうが!
まだやってない地域とか国とかを優先するんだったら、先にそう言ってさあ!

それにしても負け惜しみを言う人は楽しいなあである
談志とか都知事とか ね

サマーウォーズ 観ました 10月だ
面白かったです
コッポウどおりの楽しさという楽しさです

オズの説明→田舎に行く→各キャラの紹介→事件勃発
→ライバル出現→最初の敗北→大切な人の死→ライバル含め仲間が揃って、反撃開始
→ヒロインの活躍→ライバルの援助→カズマの復活→主人公の活躍 勝利→ラスト



たまにはそげなシナリオ書いてみそらそか
書かないのだよ



不躾なQ友 我ながら何じゃそらなタイトルであることよ

今回の作品は そのサマーウォーズもやってるコッポウに沿った台本がもたらす快感
それを人々が麻薬のようなものとして受け入れる
何だか それってどうなの? みたいな事が描ければなあ とか とか

おやじ達が悲鳴をあげるイギリスの「早春」という映画もようやく観ました

あれはアイドル映画だけれど 演出というか設定というかアイデアがいいですね
そういうことが大事なんですよね

ペンキのタイトル 自転車 プール 逆レイプな客 映画館 夜のホットドッグ屋
立て看板と地下鉄 立て看板とプール 雪と指輪 あのラスト

まずシナリオありきと言うけれど
それらがあれば、逆に立派な台本はいらないんだと言わんばかり
たかが台本 されど演出

芝居を始めたころ 芝居じゃ外に出られない 映画と違ってロケが出来ない
だから、台詞に凝るしかないんだ だから、台詞が発達したのかな
とか一瞬考えましたよね でもそんなことは忘れるくらいのものがステージにはありました
ステージに立つ役者や照明や音響や美術があれば、世界は作れるし 映画を越せました

でも「早春」を観てると あのラストは...
うーん 負けるもんか!

Posted by aohii at 04:53
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