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2009年04月28日

67%竹ドキドキ

[画像:slum2]

















映画「シティー・オブ・ゴッド」にやられてた時期があって、
日本の不良とはまた別のフットボール的バイオレンスチルドレンな汗まみれが、
コンビニでスアマを買ってもちもちしてる私のベロに穴を開ける
そんなドンドコ感もありーの、アマデウス感もありーの、
「スラムドッグ$ミリオネア」
絶品です!
何かレビュー読んでたら 「ご都合主義な問題が...」
って書いてるのも多く そう思う客もいるんじゃないかと 観ながら感じてたわけです
あれは、そうじゃないだろっ! って!
そういう話だったのか そういう構成だったのか
そう分かったときにニンマリした 脚本家だわたしゃ
うまい! うますぎる!
原作がどんなだか知らないけど、クイズミリオネアからあの話を考えたとしたら
やったもん勝ち! いや誰も考えないっつーよ
とりあえず 脚本を一緒に考えながら観ましたよ
どこでライフラインを使うのか
テレフォン! 50/50! オーディエンス!
だいたい当たりましたよ
でも日本のミリオネア テレフォン 時間短すぎでしょあれ
問題読んで、何てー? とか言ってる間に ギャフンじゃないのだいたい
で、考えてしまうのが「スラムドッグ アタック25」
ぎりぎりの枚数で辛うじてパリ挑戦権獲得するのね
でも真ん中が見れなくて 誰もがダメだろうとか思うのね
でも最後の写真が... 端っこに... ちょろっと...
泣けるなー

「空耳タワー」 九人の笑う狂人祭り 失神中

Posted by aohii at 02:28

2009年04月26日

アメヤメ!

[画像:neko]





















スラムドッグ$ミリオネアが観たくて死ぬ
もう分かってるのさ
それを観たとたん ああ次回は普通の芝居をしよう いや芝居なんかしてないで映画撮ろう
なんて考えになることを

それだけ変な芝居かもしれない「空耳タワー」のチケットも発売される

稽古はおよそ 一ヶ月経ったわけだが
初めて今日 役者たちが、自分たちのシーンを自主稽古しましたね
えっ そんな馬鹿なって
そうなんですよ これまでの一ヶ月は 役者が自分だけの世界で稽古してまして
まだ相手と戯れるなんてことが出来なかったのですわ

どんな台本なんだ
まあセリフがちょっと長めってだけですわ
二行より長いセリフ書きませんからね普段の私
ここ20年 セリフ短いのが流行りですからね

カスガイを観てきた
舞台用語で初めて覚えたのがカスガイだ 「鎹」と書く
舞台の転換を幕間にするバイトをやってたことがあって、鎹を打ったり外したりしてた
そんな事を思い出させてくれたという影響をレオくんは与えてくれた
何故レオくんは裸になるのか
そんなことを考えてたら 草薙くんも裸になった
1000億円の損失らしい
全くいままで通り映画もCMも続けるべきだと思う
女性のことは分からないが、男性は全裸になりたい欲というのはある
お酒が入れば尚更である
草薙くんには ちょっと救われた経験があるので 助けてあげたい
レオくんは、草薙くんを通して私を救ってくれたのかもしれない
王子にハズレなし! しかし王子に痛み多し!

ナンシー関のコラムを15冊連続で読んでいる
気が合うのじゃないかとか昔から言われたことはあったが
とてつもなく尊敬してる人ですので 簡単に共通点とか言えないのですが
ひとつあげれば、ナンシーさんが「たけしのオールナイトニッポン」を
欠かさず聞いていたという点だ
ナンシーさんは私の一つ上だけど
我々の世代は「たけしのオールナイト」の影響は絶対あると思う
今でこそ珍しくなくなったが、あのコーナーとかぶっ飛ばして二時間マシンガンのようにしゃべりまくるというスタイルは新鮮だった
他のパーソナリティーが曲や、はがき、コーナーで繋いでいくというのに
ツービートの漫才よりも ネタ本の方が面白く、ラジオはもっと面白かった
頭の回転といい、スピードといい あの時代のたけしさんは、そりゃ恐ろしかった
悪口を笑いに転化してゆくというのを嫌というほど教えられた
健全な笑いは要らなかった 要らなくなった
悪口は笑いであり、悪意なんて無い! そしてそれしかカッコイイことは無い!
というかそれしか真実は無い!
更に進化させたのが松本人志で、彼を越えるカリスマはまだ出てきてないように思える
カリスマ無きお笑いブームが続いている
ナンシーさんが亡くなって、基準が無くなった気がする

写真は衣装のネコちゃん

Posted by aohii at 04:04

2009年04月20日

自由軒

[画像:sadoru]





















美術のステファニーがアンジェリーナ・ジョリーに似ているとは思っていたが、アンジェリーナ・ジョリーがジョン・ボイトの娘だと最近知ったよりも、驚いたのは、北川景子がセーラームーンのマーズだったことだ! マーズファン失格ですね

さてメンバー客演、後半三部作も全部見たぞ!
全部良かったのだが、全部良かったで済ますのも何なんで、いちゃもんでも付けようか!

まず、ポかリン記憶舎カフェ公演
もう何も言うことはないんですが、完成されてるメソッドだけに 今後はどうなるんだろう
とか思う 今後はどう進化するのさ明神さん! 今後は3センチ沈む世界とか、役者が消える世界とか、夏の爽やかと飛び散る汗とか

留守番ズ!
もう何も言うことはないんですが、広田さんの8人芝居が観たい!
また次のひょっとこ20人くらい出るでしょ
それから王子劇場で最近よく言われるのが「王子にハズレなし!」
これ王子のキャッチフレーズにしたらいい!
「ライバルはアゴラと駅前」から「王子にハズレなし!」に
俺が責任持つ!

カクタのリーディング
もう何も言うことはないんですが、ちょっとリーディングについては考えることがあるのです
というのも私、リーディングを観にいってリーディングだった例が無いのです
リーディングと思いきや、芝居だったり
リーディングと思いきや、ダンス パフォーマンスが始まったり
リーディングと思いきや、ファッションショーだったり
ひどいのになるとリーディングと言いながら、女の子のブーツの裏を読み始めるのもある
リーディングだけのリーディングを観る機会は無いのだろうか

さて、今月と来月は 悪い芝居、ダルカラ、キレなかった、カスガイ どれ観に行けばよろしいのやら 「劇団を組もうの会」会長にして、「アフタートーク撲滅運動の会」会長、「オムニバスは止めようの会」会長でもある私にとっては悪い芝居がリードしてるのだけど

空耳タワーも台本上がって一ヶ月経ちました
スラムドッグ$ミリオネア観たいってのが次々回公演のヒントなんですが、次々回公演がスラムドッグなら今公演は何なんでしょうか、ノーカントリーミリオネアかな

Posted by aohii at 02:38

2009年04月08日

プラチナポーク

[画像:sibuya]





















書くことが無い そんなことでどうする!
この俺様が33行持たせてやる!

まったくビーチバレーになんぞ興味が無かったのだ
浅尾美和がどうしたとか つってもそんなに好きなタイプでもないし
色黒いし ビキニだからって ちょっともてはやし過ぎじゃないか
そう思ってた
スポーツ選手って スポーツやってるときが一番格好よくて
ハニカミ王子もCMに出たら どってことない田舎の高校生顔でしょ
だから浅尾美和 つってもビーチバレー界の中じゃあ ちょっとマシくらいじゃないの
って感じでした
ところが ビーチバレーに菅山かおるが参加することになった
女子バレー美女一位、二位じゃないのか
色めき立つマスコミ オグシオ無き女子アスリート界
そんな 菅山かおるのビキニビーチを観に
なんと私、平塚ピーチクパーチクへ行ってきました
平塚ビーチパークでした
で、平塚って どこ?
演劇人なので藤沢と大磯の間にあるくらいは分かる
東海道本線のJR平塚駅で降りたら徒歩20分くらいのところらしい
電車の中は皆、ビーチパークに行く人にみえました
案の定、平塚駅でほとんどの人が降りる
駅を降りたら もうそこは、平塚ビーチパークの立て札しかない勢い
みんなぞろぞろ歩いて行きます
目指すは菅山かおるのビキニ姿
久しぶりに海を観て まだちょっと寒い感じでしたが
何かあれですね その先でイベントをやってる感じが
鈴鹿サーキットに近い雰囲気でした
鈴鹿 行ったことないけど
ま そんな感じかなって
ビーチパークに着いて驚いた
もう試合が始まってるじゃん
いくらなんでも午前中からはやらんだろとふんで
正午に着いたというのに もう試合やってる
慌ててスタンドに入ろうとするも 入場料金500円いるんや
海側から観ることはできないのかなとか考えたが 誰もそんなことしてないし
500円払って入場
全然知らない選手(ま、私は菅山以外の選手は知らないんだけど)がビーチでバレーボールをやってはる
それが すげーの テレビで観るのと生で観るのは大違い
まるでクロムの芝居くらい違う
めっちゃバレーボールなめてた俺
何も無理にビーチでやるこたあないじゃない 室内二人バレーでいいじゃんと思ってたけど
ビーチ ビーチ バレーはビーチ すんごい突っ込んでる すんごい砂飛び その迫力
いきなり終わった いきなり次のゲーム いきなり菅山かおる
えー 今来たばっかりで いきなりかよ
で 菅山 ビキニじゃない 全身スパッツみたいなの
客 えーーーーーーーーーーーーー状態

と ここで目が覚めた

というか 書くことが無い
さ 台本の第二稿を書こうっと

Posted by aohii at 03:22

2009年04月03日

カクトダニ

[画像:kuma]





















1973年ごろ 桜田淳子と山口百恵と森昌子が写真を撮る
同年、その写真を見たナンシー関が桜田淳子の膝下の長さが他の二人よりかなり長いのに驚く
1995年ころ ナンシー関がそのことを思い出してコラムに書く
2009年 そのコラムを私が読む
そして、1973年のその写真を私がネットで探す ユウチューブで見つける
確かに桜田淳子の膝下は、かなり長い
2009年 桜田は芸能界を引退し、ナンシーは死んでいる

1963年ころ ドジャースノートと呼ばれる野球のチームプレイの本が出る
同年、巨人の川上がそれを読んで、ジャイアンツに取り入れ、V9を達成する
それまでの日本野球はチームプレイをしてなかったのか?してなかったのだ
投げて打って 勝負は時の運だった
バスターも バックアップも サインも 先乗りスコアラーも無かったのだ
2009年、それが徹底された日本の野球が世界を征す
屋根のない綺麗なドジャーススタジアムで
それはスモールベースボールと呼ばれた
アメリカは 思い切り投げて、思い切りホームランを打って
昔の日本の野球をしていた

空耳タワー 最後まで一応台本があがる
この芝居、どうなるのかさっぱり分からない
笑いを封印したつもりなのに コメディに仕上がっている気がする

Posted by aohii at 03:00
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traq

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