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2008年03月31日

石油ムラサキ

もりくぼ





JRの中央線と中央総武線は杉並区を走るときほぼ平行して同じ駅を通過する
中央線は快速だが、平日は杉並区の駅は全部とまる
だから、乗る際、二つを選べる
だから、時間の早く来る方を選ぶ
だから、2階のホームについたら 出たとこだったりする
だから、時間の遅い方を選ぶことに最近はしている
乗り遅れたからと、階段を下りて、もう一つのホームに行くことはしない
前にやって、もう一つのホームに着いたとたん、そこでも出たとこだったから
しゃーない待つか 待っても2、3分だ
そう思って もう一つのホームに電車が滑り込んでくるのを眺めてる
たまにもう一つのホームに連続で来て、こちらは事故か何かで遅れているということもある
こうなりゃどっちのホームに行くかは賭けである
で、思う どうして、同じ方向に向かう電車を1番乗り場と2番乗り場にしないのか
クロスしてあぶないのか 同じJRじゃないか ほんのちょっとの時間が無駄に思える
どれだけセッカチなんでしょうね私
テレビで閉じるボタンの無いエスカレーターを紹介してました ほんのちょっと待つだけで閉まるんだからと でも私は待てないなあ

テレビで日本は擬音が綺麗、多いと言ってました そうなんだ、それは知らなかった
「キラキラ」とか「ピカピカ」とか無いらしい海外は
英語だとCATと書いてキャットと読みますよね シーエーティーとは読みませんよね
日本は発音する「あいうえお」を羅列して「ね」と「こ」で「ねこ」と読みますね
発音の文字を組み合わせて、新しい言葉が出来やすいんじゃないですかね
「ケロケロ」とか「ニコニコ」とか「ハラハラ」とか「シンシン」とか無いのか海外は
そんな表現も無いのにノーベル文学賞とかくれとるんだ へー

花見の季節ですね 花見、数えるほどしかやったことありませんがいい思い出は無いですね
夜 雨 寒い 寒いのにビール 盛り上がらない話 汚れる 雨 桜はどこ? 虫
そんなイメージです 私の花見は
桜は嫌いじゃありません 桜の木や舞い散る花びらの中にいるのは好きです
演劇的なところは嫌いですね 桜
ワシントンが桜の木を折った話がどうも昔からピンときません
アメリカと桜 インドと桜 アフリカと桜

まあそんなことはどうでもよく 問題は日本のラップというかヒップホップというか
あの人たちの歌の人生応援歌みたいなのは、どうにかならんか
友情とか愛情とか人生とか頑張ろうとか今のままでいいんだよとか
あの純情一直線みたいなのは何だ 声を大にしてバカヤロウと言いたい
そんなことをグループで歌ってて恥ずかしくないのか
いい事を言って恥ずかしくないのか
死んでしまえばいい
死んでしまえばいい

Posted by aohii at 00:46

2008年03月20日

鬼から生まれた

ばらきむら










前回のクロコラを解説してみます 私の場合 色んな要因により 最終的に自分だけが楽しめるコラムを書きつつ 皆さんにも、少々楽しんでいただければというスタンスなのですが
まあ そのスタンスも変化したりしなかったりではありますですが
まず写真はブニュエルの「昼顔」です タイトルの あれから1年 これは伊福部昭音楽祭が3月16日に杉並公会堂で行われまして、マトリョーシカ地獄を御覧になった方はお分かりかと思いますが、そういうことなので御座います 全く解説になっておりませんな
今年は交響SFファンタジーをやらなかったので観に行きませんでした
次に文中のモヨコが大槻ケンヂであることはお分かりと思いますが、ま 簡単に言えば大槻ケンヂを尊敬しつつも、どうも世代的にすれ違うことが多いと感じることとか何か書きたかったのでしょう あとサボテンとバントラインという曲は女性ボーカルの方が絶対いいということです
次にパントマイムパントマイムしたパントマイムではなく、役者が最低限表現として必要な動きのようなものを鍛えたらいいなあということが書いてあります
メキシコ時代のルイス・ブニュエル監督の映画のDVDは、何故か三本セットでしか発売されないのですよ しかも組み合わせが私に合ってない 私の求める組み合わせは
「幻影は市電に乗って」「皆殺しの天使」「昇天峠」です この三本なら 直ぐに買いです
それが腹立たしいと感じているのですね
近所の駐車場に猫がいまして よくエサをやりに行くんですが エサをやってる途中でラーメンズの小林賢太郎だけが好きな人間だと気づいたのですね つまり、図鑑に載ってない虫の三木聡、ブニュエル、小林と本筋から外れるような不条理で馬鹿でムチャクチャがやりたい いつもやってるじゃないか いやもっともっとと猫に話してたのでしょうね
最近稽古場で大河ドラマ風と現代口語演劇風と風稽古ばかししていて 次の新しい世代が
大河ドラマ的な演劇を流行らせたら面白い時代が来るなあと、思ったのでしょうね で、それを次に試してみようかと考えたのですが、そんなことをするくらいなら辞めた方がいいと感じています
ポかリン記憶舎の明神慈さんが、トヨタコレオグラフィーアワード2008年に選ばれていて ダンスの世界にポかリンの世界が認められていてすげーなあというわけです 3センチ浮いた演劇はやはりダンスなのです
映画「デスノート」を見て、脇役にイマイチな役者が選ばれ、エキストラの芝居もイマイチで、これはどうしたものかと考えていますね
ウルトラシリーズなど円谷作品などもそうですが、特撮にお金が掛かるために役者に無名の人が選ばれています 仮面ライダーもそうですが、イケメンが多数出演していますが、オダギリジョーなどの一部の例外を除いて、ルックスはいいんだけど...みたいなことは多いです
80年代は邦画はある意味世界に通用しなかった時代です それは一つにハリウッド大作的な作品つくりをして失敗してたのです それらを多く見せられた我々は腹立たしく感じています デスノートはよく考えれば、CGを使っているものの、それほど特撮場面はありませんでした となれば、よほど制作費が少なかったのでしょう

そんなことよりゲゲゲの鬼太郎の最高傑作を見たいのです そんなことを考えるようになったのは、やはり最近墓場鬼太郎をよく見てるからなのですが、大人の鑑賞に堪える鬼太郎ということで始まった墓場鬼太郎ですが、だんだんあの纏まった小さな恐い話みたいなのが嫌になってきました 歌も良くないですね それでゲゲゲの鬼太郎のことに思いを馳せたのですが、ゲゲゲの鬼太郎といえば「牛鬼」だと思ってました 他にも「牛鬼」だと言う意見はよく聞きました それでユウチュウブを見ても、やはり「牛鬼」の回がアップされており、間違いは無いと思ったのですが、見てみると、そんなに面白いものではありません どちらかというとつまんないでした あれ? そうだっけという感じです 墓場になくゲゲゲにある良さは、やはりあのシンフォニックなBGMとともに展開される妖獣とのバトルです 毛針をザンザン発射してデカイ妖怪と戦う凄い面白い話があったように記憶していますが、どれがどれかわかりません 白黒かもしれません 「大海獣」ですかね 最近の鬼太郎はさすがに見てないので、どうしても初代か二代目だと思うのですがね、どうですか笠木さん!塚本さん! しかし 今考えると、これほどリメイクの繰り返されるアニメも少ないのですが、実は鬼太郎はそれほど面白いものではないのかもしれません 設定とかキャラが面白すぎて、ストーリーがそれほどじゃないのかもしれません 毛針 アンテナ 片目 チャンチャンコ リモコンゲタ など武器は凄いし キャラも ねずみ男 猫娘 目玉おやじ などなど豊富すぎるほど豊富だし 歌も良かったし それで面白いと感じていたのかもしれません まず幽霊族か何かしらないが 死なないということでスリルがありません だいたい食べられても体の中に入り込んで魂だけになって 最後に戻ってくるし 目玉おやじが何とかしてくれるし 面白くないのです ウルトラシリーズとかの方が面白いでしょう あれ?同じか テレビの子供向けは面白くないのか あれ? 大人のドラマも同じか ああ そうか まだこの国ではテレビは始まってないのかも知れません そうそう鬼太郎に「かまぼこ」という話がありました 鬼太郎が、かまぼこになるのです 黄色と黒の縞模様です それだけです

Posted by aohii at 02:43

2008年03月16日

あれから1年

昼顔











サボテンとバントラインを女の子のカラオケで聞いてからモヨコのを聞いたら女の子のボーカルバージョンの方が良かったのだけど、それって原作を先に読んでたら映画がイマイチってことかな 先にどっちで体験したかというのは大事なのか アニメでドラゴンボール見てた世代は、アニメっていうしな 俺なんかバショウ扇が鍋敷になってたので捨てたので、じゃあカメハメでという鳥山のあっけない展開が好きなので、バショウ扇を探しに行くエピソードがあるだけで見るのをやめたのに!大人だったし 三十代のサブ神であるモヨコは、どうもすれ違う 最初、あのメガネの顔とかイメージ、筋少ちうバンド名で おおこれは的な喜びがあった私だが、ブーを持ってくるあたりの、えー今ごろー的な部分が鼻につき、音楽も えー俺もうウルサイの飽きてるんだけどぉ的な、印度ぉー 今ごろー 十代に出てきててよぉー な感じでどうにもすれ違うのだ20年 そんなモヨコの小説を3ページくらい読んで面白そうだったから 読んでもいいかなと思ってる昼を過ごし ラブサイケデリコまた最近いいな夜を過ごし、ほんとスチュワーデスデス終わりましたありがとうございましたってこないだ言ったばかりじゃないの、そんなにすぐに面白いものが思いつくわけないよもっと仕入れなよだらだらしなよ、遊びなよ脳が遊びなよ言うわりに働いて、ワーカホリックな私を蕩けさせるのだが、図鑑に載ってない虫は、面白いわ面白くないわで、最近は、不条理というか異常理というか、そんなものばかりでたどり着いたのが、最近の趣味はマイム、ああ役者、役やらんでいいし踊らんでいいからマイム習いに行け、それだけを伝える日記なのだが、二年篭りて試すだけの修行しに行く代わりに芝居を見て見て見て見て、どうしてブニュエルの三本一緒にしか売り出さないのだよ とか言うてるし 近所の駐車場にいる猫に猫のえさをやりに行く そして小林賢太郎しか好きな人はいないと分かった朝を迎えて千尋が現口芝居下手で過渡期で、現代大河芝居が若手劇団から起こった夢を見て、そりゃ面白いなあと感じ、でもそうなったら、やっぱり俺は辞めるだろうなと ポカリン明神さんトヨタコレオってあーた!デスノートの映画を見た評判が良かったので、期待通りだったのだが、感想は一つで、特撮にお金が掛かるので、昔から円谷も色々も、役者に金を掛けられないのは分かるが、あまりイメージのついた役者はエスエフに向かないのかもしれないが、どうもビーキュウ役者が回りを堅めることが多すぎたり、役者への演出がおかしかったり、エキストラの芝居がダメだったりが多くて テレビ俳優が軽やかに上手なのが当たり前の今、どうしてエスエフ邦画の芝居がダメなのだろうという一点である 主役級はまあいいのよ でも斉藤さんとか見てたら、端役の役までうまいじゃない お母さん方完璧じゃね 80年代の邦画のハリウッド真似が全てダメだったように、エスエフっぽいのはやぱり芝居がハリウッド的になるからだろうか 映画はテレビとは違うから 引きの画、長回し、にこだわうとするあまり、演出がそこまでできる人や役者がいないのであろうか フィルムの重い色にとうとう不慣れを起こしたからだろうか 金子は面白いエスエフを撮れる人だと思うのじゃが 堅いセリフが自分のものにならないからか 庶民的な話が少ないからか やっぱり特撮に金を使うのでキャストに金を掛けられないのか





Posted by aohii at 04:13

2008年03月07日

プヨプヨ

サホ












たまに滑舌の練習で「外郎売り」なんかをやってみると驚くほどに初めて覚えたときより短く感じる 自分のものになっていると短く感じる 一年間も子供のときより早く過ぎる 10代は長かったが、20代はあっと言う間に過ぎる 30代は、もっと早い そして40代はもっともっと早い! たぶん80代は一瞬だ! 初めて来る場所は遠く感じるが、慣れるとそう遠く感じない 慣れるといちいち歩きながら町なんかを見てないくらいだ 我々は町を全然見てない 歩きながら、別のことを考えていても到着してしまう 履きなれた靴で歩いていると靴を履いていることを感じない 芝居も何度も同じことをすると新鮮味が無い たぶん生涯も初めてだから、こんなにも大変なんだろう 一度死んで、もう一度同じ人生をやり直せば、たぶんこんなに大変じゃないんだろうな 慣れたな俺の人生に とか言う 初めて入るホールは広く感じる 何度もやると小さくなってゆく 慣れというのは恐ろしい そこでドラえもんに「慣れ銃」を出してもらう 全ての場合に慣れ銃を撃つ まるで鳶職人のように高いところもへいちゃら どんな早い球も打てる 名スピーチがスラスラ ややこしい世田谷区もスタスタどこでも行ける そしてあの感動の名作を観るときは「初めて銃」を撃つ これは意外と気持ちいい そしてドラッグをやると これに近い状態が得られるのではないか でドラッグをやらないなら ナチュラルハイになればいい 自分で慣れ銃や初めて銃を自分に撃つのだ 魔法を掛けるのだ それがちょっと出来るようになってきた
危ないね

3月の5日間 じゃなく 3月の30日間 観劇地獄である 1カ月に10本以上芝居を観ると死んでしまう私だが 10本越えそうである 別に金銭的に死んでしまうというのじゃなく へびの嫌いな人がへびを10本持たされる感じだと思っていただきたい と思っていたら2月の後半から すでに3本見てるし 昨日と今日レンチャンだし 今年になってからもすでに 5本も観てる 映画館で映画は......観てない 確かに映画館で観る映画はナイような気はするが だからと言って 何も芝居みなくてもいいじゃないかと思うのだが こういう時は バンドのライブでも見ればいいのだが サマソニにピストルズてあーた! 10年前になるんか京橋で見たピストルズは... 演劇をやってる人は演劇を客席で見てはいけない会会長の私だが、客席にやってる人ばかりなのはどうにも辛い 「カーズ」のレースの客もまたカーみたいだ

後ろを振り返らない私だが、最近ユウツウブでテクノポップばかりみてる 勝手にご当地ソングも自分を再発見することになったが、バイト先でクリちゃんが、ハルメンズやヒカシューを焼いてくれるので、思いっきり戻ってしまった 大槻ケンヂやケラさんが、やたら80年代を唱えても、そうかあくらいにしか感じてなかった私だが、やっと自分の原点が分かってきた感じがする 16歳くらいのときに、サザンとYMOとパンクとヘビメタを同時に聴けたのは、自分の世代だけだろう テクノカットでサングラスをしながらヘビメタも聴いていた気持ち悪さ ユーミンで佐野元春でストップひばりくんでドクタースランプでアイアンメイデン&ジアンツ で、ヒカシューの巻上公一と戸川純に最も影響を受けている 二人共演劇畑かなって感じの人だ 演劇をバンドで表現してはるのが巻上さんだ 私はバンドを演劇で表現している 80年代には日本にテクノは無く、テクノポップがあっただけなのだが、テクノポップこそが自分の原点である気がしてきた そしてヒカシューの気持ち悪い良さをどこかに忘れてきていたことを思い出す クロムを壊す糸口が見えてきた 岡本太郎が沖縄から日本を発見したようにヒカシューから私のニッポンを発見できないだろうか

ポメを飼いたい!

色んな人の色んな人生をブログを読んだりして追体験したりしてる毎日だが、それが何になるのだろう 自分はもっと自分の人生を生きて行かねばならないのに あれだけ歩き煙草を規制するならインターネットもしたらどうだ 「インターネットはあなたにとって脳卒中の危険を高めます 疫学的な推計によると、ネットをする人は脳卒中により死亡する危険性がネットをしない人に比べて約1・7倍高くなります」

写真は伊東沙保 ただいまチェルフィッ中 「チデシ」で大暴れしてくるだろう

Posted by aohii at 01:53
このページの上へさんかく
traq

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