0555f0be.jpgフラダンスって シンクロなのがいいですね それからあの映画のためにダンスを一
日7時間何ヶ月も稽古したとか聞いたのですが 僕らが勝てないわけですね 僕らダ
ンスっぽいシーンの稽古 20回くらいしかやらないし バテバテだし 映画の方が
編集とかで ごまかしたり スタントとかで ごまかしたりできるのに ちゃんと稽
古しますよね やはり映画の方がリアリティーを求められるからですね 舞台の芝居
は よく「芝居のウソ」で ってことで済ますことが多いのですが ウソに甘えちゃ
いけませんわね
芝居って 上を見たら照明機材が吊ってあるわけで、空を見上げるにも「ウソ」ばか
りなんですよ その「ウソ」がもちろん楽しいわけだし、リアリティというのは「ウ
ソ」の中にもあるわけですがね
蕎麦ですね 最近は 蕎麦にハマってます 「去勢クラブ」のときに 照明の西山さ
んが 東京は蕎麦だ
とおっしゃって楽しみにしておられたのですが 時間の都合で中々蕎麦を食べにいけ
なくて とうとうこれを逃したら食べるチャンスが無いって時に外出されたのです
が、歩いても歩いても麻布には蕎麦屋が無く違うものを食べてこられたので皆で笑っ
たのです が やはり東京は蕎麦です
ボウリング犬の主人公もサルキュウの人々もやたら死にたがります 私の芝居にはや
たら死にたがる人が出てきて困るのですが、これはやはり私の日常が反映されてし
まってるのかと考えると暗く落ち込むのです でも自分以外の人間が暗いと私はすご
く嫌で、どうして人は自分だけが悲劇の主人公みたいになりたがるのでしょうか 本
当に他人が暗いとか重いとかが嫌で そいつを励ますために呑みに行くとかがすごく
嫌です かと言って自分を励まして欲しいとかはあまりなく 自分を励ますために呑
み会とかを開かれると死にたくなります
私は普通の人が体験していて自分だけがしていないものに 飛行機・スキー・ディズ
ニーランド があったのですが そのうちの一つが達成されるかも知れません 恥ず
かしいので言いませんが 達成されるかも知れないのです ああ恥ずかしい 達成さ
れるかもしれません
サルキュウはボーグ好きの人には、あまり評判が良くなく ボーグがイマイチだった
人に評判がいいですね 私はボーグはすごい好きなのですが、やはりストーリーがめ
ちゃくちゃなので、追って行けないところにもどかしさを感じてたお客さんは多かっ
たみたいです その反省から一人一役で 分かりやすい話を心がけたのですがね 難
しいですね 老若男女すべての方に喜びを クロムモリブデンです
ほんとは何でもいいです というか若女に喜びを悦楽を クロムモリブデンです
次回作の準備が早くも進められています 映画「さらば冬のかもめ」みたいな作品に
なるような気がしたので 改めて見直したのですが 音楽がとても良く 子供の頃に
見たときは そんなところは気にしなかったのですが そんなところしか良くなかっ
たのも事実で これはもう「さらば冬のかもめ」みたいな作品になんかしてやるもの
かって思ったのですが 好きな映画である事には変わりはありません