先日、
古いノートPCの使い道について、色々と考えている旨を書いたわけですが、この3連休を利用して、さっそく実行に移してみることにしました。
まず試してみたのは、前の記事に書いたとおり、Chromium OSを入れてみるというもの。
結論から言うと、上手くいきませんでした。
USBメディアに入れて、VAIO type PのBIOS設定を変えてUSBメディアから起動できるようにし、Chromiumの最初の画面が出るところまで行ったのですが、そこでネットワーク接続を見つけることができず(Wi-Fiがうまく繋がらなかった模様)、先に進むことができませんでした。
後で調べてみたら、少し古いビルドを使えば良かったらしいのですが、時既に遅し...というか、少し古いとはどれだけ古いのかもわからないため、Chromium OSは諦めることにしました。
次に試そうとしていたのが、Linux系。
一時期、Windows XPが使えなくなるから軽量Linuxを入れようなどと持て囃されたことがありましたが、それを今更試そう、と。
調べてみると、軽量版Ubuntu等々、いくつか見つかったのですが、VAIO type Pのキーワードと共に見つかりやすかったのがLinux Mintだったので、それを試してみることにしました。
参考にしたサイトはこちら:
大目標として、リモートデスクトップでメイン機に繋ぎたかったのですが、そこまでの道筋が示せました。
すべてがインターネットで調べられる時代のありがたみを、存分に感じます。
ちなみに、これらの記事が書かれてから、すでにだいぶ時間が経過しているためか、日本語入力の切り替えキーを「半角/全角」キーになかなか設定できなかった件については、発生しませんでした。
代わりに、どういうわけだか、Remminaリモートデスクトップのプロトコルとして「SSHとSFTPしか選べない」という別の現象が発生し、大ピンチに。本当はRDPを選びたいのに!出てこない!
で、解決方法として、「システム - ソフトウェアの管理」から、remmina-plugin-rdp を入れることを試したら、リモートデスクトップのプロトコルにRDPが表示されるようになりました。
あまりに初歩的すぎて、紹介記事で紹介するほどのことではなくて省略されているのか、あるいは、ソフトウェアのバージョンが変わり、仕様の変更が発生してしまったのか...詳細は分かりませんが、とりあえず無事に解決しました。
とりあえず、この記事は、Linux Mintを入れたVAIO type Pからリモートデスクトップしたメイン機にて書いてみています。
RemminaがSambaによるファイル共有機能を実現してくれているので、Linux Mint上で撮影したスクリーンショットを、共有フォルダに置き、Windowsから取り出すといったことも簡単にできます。これは想像以上に使えるかも。
これまで、Windows Vistaの起動(タスクバーやデスクトップのアイコンが表示され、利用可能になるまで)に5分以上掛かっていたものが、Linux Mintの起動には2分ほどしか掛からず、そこからリモートデスクトップ接続するのにもさほど時間が掛からないので、かなり快適になっています。
何よりも快適なのは、起動が終わった後も、何かアクションを起こすたびにディスクを何分間もガリガリとアクセスし続けたりしないことですね。
多分、Windows Vistaを入れていたときは、ページングがエライことになっていたのだと思います。
今の環境では、それがないのが、非常に快適。
あとは、使うかどうかはわからないけど、ブラウザとメールクライアントと、LibreOfficeが入っているので、いざという時は単体でどうにか使えそうですかね。多分、使わないですけどね。
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