2008年9月アーカイブ

[画像:tengu.jpg]今回の名タイ「ナニスポ」のネタは茶臼山高原道路天狗像

これがミョ〜にひょろっとして、おまけにドハデなカラーリング
やけに (削除) 威厳がない (削除ここまで) コミカルなんです。

地元の方に聞くと、作られたのは20数年前。
旧津具村が、旗本退屈男の原作者・佐々木味津三の出身地だったことから
退屈男を演じた市川歌右衛門がこの地を訪れ、天狗像に一刀彫ってくれたのだとか。

残念ながらこの像は風雨にさらされて劣化してしまい、
現在立っているのは、5年ほど前に新調されたものだそうです。

そして何より驚いたのが、私のジャージと同じ配色だったこと。
地元の人に再び尋ねると「(何でこんな色なのかは)分かりません」とのことでした(笑)。


名タイ連載「週刊ナニスポ」の第2回目は
名古屋市南区の奇妙な看板。

[画像:gaikan.jpg]
「羽豆岬城再建祈る!」という主張が、
古びた看板に書かれています。
羽豆というのは、現地より50kmほど離れた
知多半島の先端の岬。
しかも、看板が掲げられているのはビリヤード場。
なぜここでその城の再建を祈っているのか?
てか、祈るだけで何か活動してるワケじゃないのか?

お店を直撃すると、80歳の店主は羽豆岬のある師崎の出身。
地元の観光の発展のために、史実にある(らしい)
羽豆岬城の再建を、勝手に願っているのでした。

[画像:illust.jpg]
筆者は3年前にもここを訪れ、その時「何か具体的に活動はしてるんですか?」と聞くと
単に「知り合いに自分のプランを話している」だけ(ガクッ!!)とのことでしたが、
今回再訪してみると、この春から、写真↑の手書きイラストと陳情書を
現地の知人・有力者に送りつけているとのこと。

看板を作ってから既に50年近くたつんですが、ようやく
再建計画に向けての第一歩が動き出したようです。

このペースだと、あと100年くらいしたら町の議題のひとつにも上がるかもしれません(!?)。
その時まで、粘り強く頑張ってください、おじいちゃん!

[画像:meitai.jpg]名古屋タイムズで新連載
「週刊ナニスポ」(名古屋発ニッチスポット)が
先週からスタートしました。

約2年続いた「こだわりB級スポット」
後継企画です。
Bスポがさすがにネタ枯れ寸前だったので、
もうちょっと小ネタでもできるように
という趣旨で始めたつもりだったのですが・・・

スペース、デカっッ!!

前とほとんど変わりません(苦笑)。

紙面の中でももっとニッチ(スキマ)でよかったんですけど・・・。

頑張ってニッチネタ探します。
毎週金曜日発売の夕刊紙なので、
地下鉄の吊り棚ででも見つけたらご覧下さい。

[画像:obje.jpg]

こんにちは。

『東海発バカルト紀行』の著者(ライターのほう)の大竹です。

サイトをずっと放置プレイ状態だったので、とりあえずBlogをはじめることにしました。

ちょこちょこBスポネタをアップしていきますので、

お目汚しですが、お暇な折にでものぞいてみてください。

ご挨拶替わりに、今週行った、名古屋市西区の病院のオブジェ画像貼っときます。

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