2処分規模 ユッカマウンテンで予定されている処分量は70,000トン(重金属換算、以下同じ)です。商業用原子力発電所から発生した使用済燃料が63,000トン、エネルギー省(DOE)保有の使用済燃料やガラス固化体が7,000トンです。
3処分深度 ユッカマウンテン処分場は地表から201m〜488m(平均305m)の不飽和帯(凝灰岩)に建設する計画です。建設認可の許認可申請の前に地下試験の実施が義務づけられており、1992年からDOEが「探査研究施設」を建設し、サイト特性調査を実施しました。
4実施主体 1982年放射性廃棄物政策法において、DOEが処分場を開発すると定められました。同法によって、DOE内に民間放射性廃棄物管理局(OCRWM)が設置されています。
5処分開始の予定 DOEが2008年6月に提出したユッカマウンテン処分場の建設認可に係る許認可申請では、2020年の操業開始を予定していました。