(お知らせ)
1.実施状況
・期間
平成23年10月13日(木)〜11月20日(日)[39日間]
不在のお客さまには不在票を投函し、ご希望により再訪問等を実施。
現在もフォローを継続中。
・訪問戸数
28,560戸(在宅率:51%、男女比:男34%・女66%)
(内訳)
地域
状況
戸数
伊方町
旧伊方町、旧瀬戸町、旧三崎町
10/13〜10/27
4,855戸
八幡浜市
旧保内町、旧八幡浜市
10/15〜11/8
16,049戸
西予市
旧宇和町(一部)、旧三瓶町
11/2〜11/20
4,766戸
大洲市
旧大洲市(一部)、旧長浜町(一部)
11/10〜11/20
2,890戸
28,560戸
・当社からの訪問者数 575名(のべ1,362人日、従業員が2人1組でお客さま宅を訪問)
2.お客さまの反応
○しろまる 厳しいご意見のお客さまは、春季と同様に5%程度であり、安全性への懸念や、避難方法が定まっていないことへの不安などの意見をいただいた。反面、「安全運転で頑張ってほしい」などの激励の言葉も多くいただいた。
また、春季の訪問時にはなかったが、3台停止の可能性の報道に触れ、電力供給や雇用への不安などから、早期の再稼動を望む声が多くなってきている。
春季と比較すると、発電所から遠くなるにつれて関心が薄れているお客さまが増えている。
(図1、表1)
地域別の傾向としては、
・伊方町では、一定のご理解をいただいているお客さまが多く、また、電力供給や雇用面からも、発電所を早く動かしてほしいとの要望も多かった
・八幡浜市では、安全性に対する懸念はあるものの、冬場の電力供給や、発電所停止に伴う雇用面のご心配をされる方も多かった
・西予市・大洲市では、防災訓練の実施や事故時の放射線測定などに関するご意見をいただいた
ことなどが特徴としてあげられる。
今回の訪問対話活動により、春季に比べてお客さまの関心が少し変化している状況が認められた。
今後ともお客さまからのご意見を真摯に受け止め、地道な対話活動を継続していくことにより、地域の皆さまを始め県民の方々の不安解消に努めていく。
以上
[図1]原子力発電に対する評価
秋季訪問対話活動
春季訪問対話活動
[画像:凡例]
[表1]お客さまからのご意見(厳しいものを抜粋)
・想定外は起こる。想定以上の設備を整えてほしい。
・事故が起こるとみかんや魚などの風評被害が心配。補償してくれるのか。
・行政と連携して避難方法をどうするか具体的に示してほしい。
・自然エネルギーを増やし、原子力はやめてほしい。
・プルサーマルは中止すべき。
・東電や九電の報道を見ると信用できない。
・政府が方針を示せ。国がしっかりすべき。
など
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