平成19年10月24日
四国電力株式会社
<需要の概要>
平成19年度上期の販売電力量は、145億2千8百万キロワット時、前年比101.8%となった。
[需要の内訳]
- 家庭用などの「電灯」は、8月後半以降の高気温はあったものの、春先や7月の気温影響による空調需要の減少などから、前年比99.2%となった。
電灯等の低圧需要の9月分検針期間は、前月(8月)の検針日〜当月(9月)の検針日の前日までの1か月間であるため、9月後半における
高気温の影響の一部は、下期の10月分に反映される。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、8月後半以降の高気温による冷房需要の増加などから、前年比103.9%となった。
- 産業用の「大口電力」は、紙・パルプや鉄鋼での生産増などから、前年比105.4%となった。
[画像:需要実績]
[画像:大口電力の主な産業別内訳]
[画像:販売電力量の前年比の推移]
[画像:大口電力の前年比の推移]
[画像:4県都平均気温]
[画像:各県別の需要状況]
<供給の概要>
- 原子力は、前年に比べ定期検査が減少したことなどから、前年比114.6%となった。
- 水力は、本年度が渇水、前年度が豊水だったことから、前年比60.7%となった。
- 火力は、水力の減少および需要の増加などにより、前年比112.5%となった。
[画像:供給実績]