平成19年10月17日
四国電力株式会社

伊方発電所3号機の送電開始について

伊方発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力89万キロワット)は、9月7日から第10回定期検査を実施しておりますが、本日10時39分、送電を開始しましたのでお知らせいたします。

今後、徐々に出力を上げながら各種試験を行い、10月20日頃には定格熱出力に到達した後、11月14日、経済産業省の総合負荷性能検査を受けて、定期検査を終了する予定です。

以 上





(参 考)

1.伊方発電所3号機第10回定期検査実績

定検開始 : 平成19年 9月 7日
臨  界 : 平成19年10月16日
送電開始 : 平成19年10月17日 (停止日数41日)

2.送電開始後の主な検査

主 な 検 査 名 検 査 概 要
炉物理検査
(事業者検査) 原子炉内の核分裂の状況および主要な運転データなどを測定し、原子炉が所定の性能を有していることを確認する。
蒸気タービン
性能検査
(国の検査) 定格熱出力で運転を行い、蒸気タービンが安定して連続運転できることを確認する。
総合負荷性能検査
(国の検査) 定格熱出力で運転を行い、プラントが安定して運転できることを総合的に確認する。

3.定期検査中に実施した主要な工事等

しろまる1次系配管取替工事

配管の信頼性向上を図る観点から、余剰抽出ラインおよび安全注入ラインの配管 取替を行った。



添付資料-1次系配管取替工事の概念図




添付資料

1次系配管取替工事の概念図


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