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[開催報告]IST Grand Gathering 2025 「情報理工学の創造的展開プロジェクト」同窓生・学生交流イベント

2025年11月14日(金)、情報理工学の創造的展開プロジェクトは弥生講堂アネックス セイホクギャラリーにて、学生と同窓生が一堂に会する交流イベント「IST Grand Gathering 2025」を開催しました。2022年に始まった本イベントは今回で4回目の開催です。当日は平日の夕方であるにもかかわらず、同窓生18名を含めた過去最多となる80名超の参加者が集まりました (申し込みは100名超)。

本イベントは、情報理工学の創造的展開プロジェクトの卓越RA(リサーチ・アシスタント)として活動する学生9名が主体となり、博士課程3年の浅野真輝さんとXU Yutingさんらが中心となって企画・運営を行いました。

イベント参加者一同の集合写真

本イベントの目的は、情報理工学系研究科に集う学生や教職員、そして情報理工学系研究科を巣立った同窓生が、分野や研究室、世代を超えてつながる交流の場を創出することです。また、多様な分野で活躍する同窓生との直接的な交流を通じて、学生が自らのキャリアパスを多角的に考えるきっかけを提供することも目指しています。

イベントは中村宏研究科長の開会のご挨拶に続き、前半は本研究科同窓生3名と教員による講演セッションでした。

エンジニア・エンジニアマネージャー・創業者 山本直人様「テイクオフの瞬間 - 技術系AIスタートアップが市場に刺さる時」
国家公務員 松井都志子様 「海外における留学・職務経験 〜国際金融業務と数理的研究の融合〜」
ソフトウェアエンジニア Arda Akdemir様「業界で働きたいなら大学院に進学すべき理由」
知能機械情報学専攻 竹内昌治先生「Biohybrid Robotics」

後半の交流会では、活発な交流を促すために「名札交換ゲーム」を行いました。この企画がアイスブレイクとなり、登壇者や同窓生と学生が打ち解け、キャリアに関する具体的なアドバイスや経験談を共有する貴重な機会となりました。なお、ゲームで多くのポイントを獲得した上位5名には、景品として研究科の「ISTyくんバッグ」が贈呈されました。

交流会、名札交換ゲーム

イベント終盤は、研究科のゆるキャラISTyくんをデザインされた五十嵐健夫先生から創作にまつわるお話と宮尾祐介副研究科長によるお話で締めくくりました。

会場は終始、参加者の熱気に包まれ、分野や世代を超えた新たなネットワークが生まれる中、盛況のうちに幕を閉じました。

ご参加いただいた方には、研究科のゆるキャラISTyくんをプレゼント。
ISTyくんのぬいぐるみは、東京大学コミュニケーションセンターで取り扱い中

なお、本記事は卓越RAである修士課程2年の柚木隼人が作成しました。

企画・運営を行った情報理工学の創造的展開プロジェクトのメンバー

<動画>
開始2時間前から会場準備にかかる様子からイベントのトピックス場面。動画撮影と編集は卓越RAである博士課程3年のWAKCHAURE Manasが行いました。

このページの内容に関する問い合わせは情報理工学系研究科までお願いします。

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