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クビアカツヤカミキリ発生について

ページID:0023761 更新日:2021年8月16日更新

「クビアカツヤカミキリ」にご注意ください

町内のクビアカツヤカミキリの被害が確認されました

寄居町大字用土、桜沢、末野、金尾、露梨子地内において、クビアカツヤカミキリの被害が確認されていましたが令和3年7月、大字赤浜、大字富田地内で侵入・被害が確認され、拡散が懸念されています。
クビアカツヤカミキリは海外から侵入し、繁殖力が非常に強く、サクラの木などに寄生し、樹木を衰弱させ、最悪の場合枯死させることもあります。その他、国内の生態系等に問題を引き起こすとして、国が特定外来生物 <外部リンク>に指定しています。
6〜8月には下記写真のような首が赤色をした特徴的な成虫が発生します。確認された際は、すぐに捕殺し、役場生活環境エコタウン課へ情報提供くださいますようお願いいたします。


クビアカツヤカミキリの写真

クビアカツヤカミキリの写真

クビアカツヤカミキリについて

  • 体長 約2.5から4センチメートル。

  • 特徴 全体的に光沢のある黒色で、胸部が赤色になっている。

  • 生態 幼虫は樹木内部で2〜3年かけて成長し、フラスと呼ばれる木くずと糞が固まったものを大量に排出する。その後、6月〜8月に成虫となって樹木の外に現れる。

  • 被害木 サクラ、ウメ、モモ、スモモなど、主にバラ科の樹木。


クビアカツヤカミキリが排出したフラスの写真

2クビアカツヤカミキリが排出したフラスの写真1枚目 2クビアカツヤカミキリが排出したフラスの写真2枚目

クビアカツヤカミキリを確認したときの対処法

  • 成虫 ほかの地域への分散を防ぐため、踏みつぶすなどして捕殺する。
  • 幼虫 フラスが発生し、カミキリが侵入したと思われる穴に薬剤を注入して殺虫を行う。または、針金等で刺殺する。
  • 寄生された樹木 樹木から出てきた成虫が他の樹木に拡散しないように、防鳥ネット(下記写真参照)を巻く。羽化した成虫の分散や新たな産卵を防止する。

クビアカツヤカミキリが寄生した樹木に防鳥ネットを巻いた写真


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