石棺(せっかん)

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石棺(せっかん)

(町指定有形文化財・考古資料)

組合せ式石棺は古墳時代の埋葬方法の一形態で大小6枚の長方形の石材に溝を付け、箱形に組み合せたもので、箱式石棺とも呼ばれています。
この石棺は、東大塚から出土し墳丘上に放置されていたものを、川島中学校敷地内に移動し、復元保存したものです。
用材は緑泥石(りゃくでいせき)片岩で平らな石材に凹凸をきざみ、組み合せ式に造られています。石棺の造られた年代は不明ですが、この古墳から直刀(ちょうくとう)、鉄鏃(てつぞく/鉄製のやじり)の出土が伝えられ、また墳輪(はにわ)片の出土から六世紀末ごろと推定されています。

所在地 大字白井沼230
指定年月日 昭和36年1月25日

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