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福島第一原子力発電所1〜3号機共用使用済燃料プール(SFP)二次冷却系循環ポンプ吸込圧力低について(続報)

2016年12月05日

2016年12月5日
東京電力ホールディングス株式会社

1号機〜3号機共用の使用済燃料プール(以下、SFP)二次冷却系循環ポンプ(A)の吸込圧力低の警報が発生した続報です。

その後の現場確認の結果、共用二次冷却系に漏えい等の異常がないこと、および1号機SFP代替冷却系の一次冷却系ポンプ(A)の軸受け冷却水配管のベント弁が「開」状態であったこと以外に異常がないことを確認しました。

このため、本日(12月5日)午前5時27分に共用の二次冷却系の復旧を行い、同時刻に2号機および3号機SFPの二次冷却系の再開を確認しました。

【参考】
各号機の状況は、以下の通り。
各号機の状況(12月5日 午前5時30分現在)
<2号機SFP>
・冷却再開時:SFP水温度:19.8°C
(停止時:12月4日午後11時 19.3°C)
<3号機SFP>
・冷却再開時 SFP水温度:18.7°C
(停止時:12月4日午後11時 18.5°C)

2号機および3号機SFP水温度については、運転上の制限値(65°C)以下であることを確認しております。

以 上

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(追記) (追記ここまで)

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