平成19年5月2日
福島第二原子力発電所4号機運転上の制限逸脱からの復帰について
当所4号機において、5月1日に発生した、原子炉再循環ポンプの停止動作不能により運転上の制限を逸脱*した事象については、基板を交換し、原子炉再循環ポンプの停止動作が可能な状態になったことから、5月1日午後11時13分、運転上の制限を満足していると判断しました。
詳細な原因については、今後調査します。
以 上
*:運転上の制限
保安規定では原子炉の運転に関し、「運転上の制限」や「運転上の制限を満足しない場合に要求される措置」等が定められており、運転上の制限を満足しない場合には、要求される措置にもとづき対応することになっている。