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環境再生活動
営農再開に向けた緑肥栽培による地力回復とソバの試験栽培
- 実施時期
- 2019年7月 〜 ※(注記)継続中
- 実施場所
- 大熊町(大川原地区)
- 実施人数
- 社員 延べ180人
- 実施内容
- 大熊町、大熊町農業復興組合さまと協同で、課題となっている除染後農地の保全管理(緑肥栽培※(注記))およびソバの試験栽培を実施。
※(注記)緑肥とは、栽培している植物を収穫せずそのまま田畑にすき込み、後から栽培する作物の肥料にすること。 - 緑肥栽培効果
- ・栽培後のすき込みによる地力回復効果(植物の三大栄養素の窒素・リン酸・カリウムなど)を確認。
・腐植(※(注記))増加により、土壌の性質も改善。
※(注記)腐植とは、すき込んだ緑肥が土壌中で分解して残る有機物。腐植によりミミズなどの土壌生物が活発になり土作りが促進。 - 栽培状況
- ・昨年の赤花ソバに続き、今夏は白花ソバを選定し、今年8月下旬開花を確認。
[画像:今回の取り組みの流れ]
今回の取り組みの流れ
[画像:緑肥のすき込み効果]
緑肥のすき込み効果
[画像:スケジュール]
スケジュール