学習のポイント
事例16。友だちに勧められた性格診断サイトを利用するために、名前、生年月日、住んでいる地域、メールアドレスを入力して、表示された結果を見て楽しんでいたが、数日後から、登録した覚えのない広告メールが増えてきたので、もしかしてメールアドレスなどの個人情報がどこかに洩れているのでは、と、不安になるシーン。
ここから僕が解説します
事例16解説。僕、ハートきゅんが解説します。アプリなどで個人情報を入力すると大量の広告メールが届くようになることがあるんですね。どうしてでしょうか。実は、利用規約にはそういったことがあると書かれていたりします。知らずに登録してしまうと、身に覚えのないメールに悩まされてしまいますよ。中には利用規約の無いものもあるから、情報を入力する際には注意しましょう。
お金を稼ぐために、誰が何に興味があるのかという情報を集めている会社もあります。
中には、利用規約などのわかりにくいところに情報の利用について書かれている場合もあります。
本名などは、悪用されても変更できません。情報がどう使われるか送る前に再確認しましょう。
新たなアプリやサービスを利用する際は、評価を読む、友人に聞く、保護者や信頼できる人に見てもらうなど、複数の方法で安全性を確認しましょう。アプリの場合、公式ストアを利用し、ダウンロード時に表示される「アクセス許可するもの」をチェック。アプリとは関係ない情報を求めているなどの不安があれば中止するのが賢明です。
また、利用登録時には個人に関する情報を入力しますが、氏名、住所、年齢、性別、メールアドレスなどが無断で、別の目的に使われたり悪質な業者に第三者提供されたりするリスクもないとは言いきれません。
登録情報の利用目的についても、しっかり読んで確認しておくことが大切です。