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産業連関表の歴史

産業連関表は、1936年アメリカの経済学者W.W.レオンチェフ博士によって考案され、産業連関分析による経済予測等について、精度の高さと有用性が認められたことから、広く世界で使われるようになりました。彼は、その功績により1973年にノーベル経済学賞を受賞しました。

わが国における産業連関表は、経済審議庁(現内閣府)と通商産業省(現経済産業省)がそれぞれ独自に試算表として作成した、昭和26年を対象年次とするものが最初となります。

その後、関係府省において統一的な産業連関表を作成することが望ましいとする統計審議会の答申が行われたことを受けて、昭和30年表からは、行政管理庁(現総務省)、経済企画庁(現内閣府)、農林省(現農林水産省)、通商産業省(現経済産業省)及び建設省(現国土交通省)の5省庁と集計・製表を担当する総理府統計局(現総務省統計局)を加えた6省庁により、本格的に共同事業体制による作成作業が開始されました。

それ以降、参加府省庁は順次拡大し、現在は10府省庁による共同作業によって産業連関表が作成されています。

また、平成22年7月に産業連関表は統計法上の「基幹統計」に指定されました。(統計委員会ページ ・諮問答申)

参考:平成27年(2015年)産業連関表 報告書(−総合解説編−)

産業連関表の沿革と我が国における作成状況(PDF :676KB)

(注記) 報告書の全体版はこちら

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