【実施日時】平成29年2月2日(木) 13時00分〜17時00分
【実施場所】長野県長野市(メルパルク長野)
【実施概要】
携帯電話など電波利用の普及・拡大によって、社会生活がますます便利になる一方、偏った情報により電波の安全性について疑問や不安を抱く人も現れています。
このような状況を踏まえ、信越総合通信局では電波の安全性及び電波が生体に及ぼす影響等について、電波行政及び専門家による最新かつ正確な情報提供を行うことにより、安全で安心な電波利用に関する理解の促進と電波に対する漠然とした不安への払拭を図り、もって健全な電波利用社会の実現に資することを目的として、長野県をはじめとする18団体の後援により、2月2日(木)、長野県長野市内において「電波の安全性に関する説明会in長野」を開催しました。
はじめに、信越総合通信局 杉林無線通信部長から電波の安全性に関する総務省の取り組みについて、「安心して電波を利用するために」と題して、電波が人体に与える影響に関する安全基準等について説明しました。
続いて、埼玉医科大学保健医療学部医用生体工学科 教授 加納 隆氏から「医療機関において安心・安全に電波を利用するために」と題して、医療機関において適正に電波を利用するための課題や対応策、電波を管理する体制の整備の大切さについて説明をいただきました。
次に、一般財団法人電気安全環境研究所 電磁界情報センター所長 大久保 千代次氏から「電波の安全性評価とWHOの動向」と題して、これまでの電波の安全性に関する実験内容の説明やWHO(世界保健機関)での見解について説明をいただきました。
説明会には、一般の方をはじめ医療関係者など55名の参加者があり、電波の安全性に関する関心の高さがうかがわれました。
今度共より身近な存在である電波の不安を払拭するため管内各地において引き続き講演会を開催いたしますので奮ってのご参加をお願いいたします。
【講師】埼玉医科大学 保健医療学部医用生体工学科教授 加納氏
【講師】一般財団法人電気安全環境研究所 電磁界情報センター所長 大久保氏
説明会の様子
連絡先
監視調査課
電話 026−234−9945
信越総合通信局管内(新潟県と長野県)で平成29年3月に実施される無線従事者の養成課程
※(注記)についてお知らせします。
※(注記)無線従事者として求められる知識・技能の習得を目的とした講習であり、基準に適合していることについて総合通信局長が認定したものです。
養成課程の受講者は、講習を修了することにより国家試験を受けることなく無線従事者資格を取得できます。
対象資格
実施期間
実施地
認定施設者
(実施する者)
問い合わせ先
第四級アマチュア無線技士
平成29年3月11日から
平成29年3月12日
長野県
木曽郡
大桑村
一般財団法人
日本アマチュア無線振興協会
養成部
電話 03-3910-7210
第四級アマチュア無線技士
平成29年3月19日から
平成29年3月20日
長野県
長野市
一般財団法人
日本アマチュア無線振興協会
養成部
電話 03-3910-7210
第四級アマチュア無線技士
平成29年3月25日から
平成29年3月26日
長野県
松本市
株式会社キューシーキュー企画
養成課程講習会担当
電話 03-5431-5732
第三級陸上特殊無線技士
平成29年3月15日
新潟県
長岡市
公益財団法人
日本無線協会
信越支部
電話 026-234-1377
連絡先
航空海上課
電話 026−234−9967