【グランプリ出場選手紹介】11位・新田雄史 今年10Vの勢い見せる/ボートレース

この記事をシェアする

新田雄史

年末の大一番を制するのは誰だ! ボートレース住之江の「SG第40回グランプリ」は16日に開幕。〝黄金ヘル〟争奪戦を繰り広げる18人を順次、紹介する。

V、V、V...。新田が今年一年で積み上げた優勝回数は10回。約1600人いる現役選手の中で、中辻崇人と並んで最多の美酒を味わった。

「一年で10回も優勝をしたことが今までなかったので、調子もよくて、いい年だったと思います。40歳にして成長中というか、伸びしろはまだ若干あったのかな...と思います」

6月の桐生69周年で4度目のGIVを飾ったときに「今が一番ボートに乗れている」と充実ぶりをアピールしたが、今ではそれ以上の手応えで「セッティングによるけれど、ほぼ理想に近いターンができる」と話す。2005年5月に浜名湖でデビューし、21年目に迎えた充実期。10月の地元・津ダービーは優出6着で4つ目のSGタイトルには手が届かなかったが、ファイナルまで進んで大会を盛り上げた。

グランプリは過去4回出場して13年の第28回大会(住之江・3着)、20年の第35回大会(平和島・6着)で優出。住之江の水面もSG2V、GI1Vと相性は抜群だ。「住之江はペラ調整次第だけど、合っていたら結構勝ちやすい」。〝最盛期〟を迎えた不惑レーサーが、満を持して黄金のヘルメット戴冠に挑む。

しかく新田 雄史(にった・ゆうし) 1985(昭和60)年2月19日生まれ、40歳。三重県出身。三重支部。96期。2005年5月、浜名湖でデビュー(失格)。07年9月、浜名湖で初出場。SGは09年住之江GPシリーズで初出場。13年福岡オールスターで初優勝(通算17優出3V)。グランプリは4年ぶり5回目の出場(2優出)。通算優勝57回(うちGI4回)。169センチ。



特集



最新ニュース

注目トピックス

オートレース

【サンスポ杯 レジェンドカップ】高橋義弘が大会初Vを飾り〝若きレジェンド〟に!

2025年新人競輪選手名鑑

競輪界期待のルーキーズ!2025年新人競輪選手127・128期総勢90人のプロフィールを網羅しています

新着予想