【グランプリ出場選手紹介】14位・宮地元輝 ファンに熱さを届ける/ボートレース

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宮地元輝

年末の大一番を制するのは誰だ! ボートレース住之江の「SG第40回グランプリ」は16日に開幕。〝黄金ヘル〟争奪戦を繰り広げる18人を順次、紹介する。

ファンの期待に応えることが何よりの喜び。そんな宮地にとって、今年の結果には怒りと悔しさしかないだろう。今年最初のGIだった1月の下関70周年でV。最高のスタートもその後が続かない。優勝こそ4回しているが、獲得賞金1億円超の昨年と比べても納得できる一年ではなかった。

「下関のGIを勝てただけ。今年の大目標だった福岡のチャレンジカップにドリーム戦から乗って優勝するということも達成できなかった。全然活躍できなかったし、何一つ満足できる一年じゃなかった」

ボート界で最も〝熱い漢〟。思いもレースも宮地を支持するファンも熱い。だからこそ不甲斐なかった一年に腹が立つ。誰よりも本人が怒っている。同時にトップレベルと評価されるテクニックを持つ自身への期待も大きい。「最近はだいぶ自分のやりたいレースはできるようになってきたし、応援してくれる人の期待に全力で応えたい。それはレース場とかタイトル関係なしに常に持っていることなんで」

声援も力に変えて2022年12月の大村GPシリーズ以来2度目のSGタイトル、そして黄金ヘルを被った雄姿を〝ミヤチマニア〟に届ける。

しかく宮地 元輝(みやち・もとき) 1986(昭和61)年11月9日生まれ、39歳。佐賀県出身。佐賀支部。100期。2007年6月、若松でデビュー(5着)。13年1月、びわこで初優勝。SGは20年大村ダービーで初出場、22年大村GPシリーズで初優勝(5優出通算1V)。グランプリは2年連続2回目音出場。通算優勝39回(うちGI3回)。169センチ。



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