【中京競馬・チャンピオンズC】ダート界の新王者へナルカミが突き進む! 本日の競馬・ボート・競輪・オート注目開催(12月7日)

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ナルカミ

きょう7日は中京競馬場でダート王決定戦のチャンピオンズC(GI、ダ1800メートル)が行われる。

前売り1番人気に推されたのはナルカミ(美・田中博、牡3)。目下4連勝で、前走・ジャパンダートクラシックでは3冠制覇を目指したナチュラルライズに3馬身差をつけて逃げ切った。パワフルな先行力は年長馬相手でも何ら見劣りしない。勝てば田中博康調教師と馬主ゴドルフィンは3連覇の偉業達成となる。ダートで7戦6勝、2着1回と全く底を見せていないダブルハートボンド(栗・大久保、牝4)、2年連続2着のウィルソンテソーロ(美・高木、牡6)、初ダートの南部杯で2着に好走したシックスペンス(美・国枝、牡4)までが単勝オッズひと桁台となっている。

金沢競馬場のメインは重賞・中日杯(ダ2000メートル)。ペガサスターボ(金沢・井樋一、牡8)は3走前のイヌワシ賞で2着に入ると、その後2戦を連勝。8歳暮れにして充実期に入った印象だ。大井の笹川翼騎手を背に重賞初制覇を狙う。重賞3勝ナミダノキス(金沢・金田一、牡4)は半年ぶりが鍵。イヌワシ賞Vのマンガン(金沢・中川雅、牡8)、連覇を狙うマリンデュンデュン(金沢・金田一、牡5)と役者がそろった。

佐賀競馬場では九州産馬限定の重賞、九州産グランプリ(ダ1800メートル)が行われる。転入初戦のベルウッドウズメ(佐賀・北村欣、騸6)はJRA2勝クラスで2着の実績。距離を克服できれば有力候補だ。昨年2着の雪辱を誓うアイタカ(佐賀・池田忠、牝4)、勝負の遠征となるベルボールドナイン(大井・須田和、牡5)からも目が離せない。

伊勢崎オートレース場ではGII・サンケイスポーツ杯レジェンドカップの優勝戦が行われる。〝燃える闘魂〟若井友和(川口)はただ一人オール連対での8強入り。自在な立ち回りで一昨年に続く大会2Vを狙う。内枠を利して飛び出していきたい西原智昭(伊勢崎)、準優一番時計の中村雅人(川口)も有力だ。

佐世保競輪場のGIII・九十九島争奪戦も決勝を迎える。4車で結束する九州勢は北津留翼(福岡)―荒井崇博(長崎)―上野優太(熊本)―角令央奈(福岡)の並び。北津留が男気を見せての先行なら、番手有利に荒井が地元Vを飾るか。犬伏湧也(徳島)―松浦悠士(広島)のS級S班コンビの逆転も十分だ。

ボートレース常滑ではGI・トコタンキング決定戦の4日目。予選最終日の競走が行われる。得点率トップの磯部誠(愛知)は2、9Rに登場。3連続連対と調子を上げて得点率2位タイにつける末永和也(佐賀)は8Rの1走で逆転首位通過を狙う。

ボートレース下関ではGI・海響王決定戦が開幕。12R海響ドリームの1号艇は桐生順平(埼玉)。3年前に大会Vを飾るなど水面との相性は上々で、先マイから押し切りを狙う。地元の寺田祥(山口)が気迫のセンター戦で猛追。紅一点の遠藤エミ(滋賀)も差しハンドルに懸ける。

にじゅうまるきょうの開催レース場

【競馬】JRA=中山、中京(GI・チャンピオンズC)、阪神 地方=帯広、金沢(重賞・中日杯)、高知、佐賀(重賞・九州産グランプリ)

【ボートレース】戸田、常滑(GI・トコタンキング決定戦)、津、三国、びわこ、尼崎、丸亀、徳山、下関(GI・海響王決定戦)、若松、福岡

【競輪】いわき平、小田原、伊東、名古屋、松阪、広島、佐世保(GIII・九十九島賞争奪戦)

【オートレース】伊勢崎(GII・サンケイスポーツ杯レジェンドカップ)、飯塚



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