【MLB】通算253セーブ、ディアス獲得に「ワクワク」 ドジャース・ロバーツ監督が来季の救援陣に自信「本来の我々の強み」「何人かの選手は巻き返してくる」

【オーランド(米フロリダ州)10日(日本時間11日)】米大リーグの球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが3日目を迎えた。米大リーグ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)は米放送局「スポーツネットLA」のインタビューに応じ、来季の展望を語った。

ド軍は9日(同10日)、メッツFAのエドウィン・ディアス投手(31)と3年総額6900万ドル(約108億円)で契約合意に至ったとMLB公式サイトなど複数の米メディアの報道があった。ディアスは今オフの移籍市場で最も実績ある守護神で今季6勝3敗、防御率1・63、28セーブ。通算28勝36敗、防御率2・82、253セーブと圧巻の成績を誇る。

大物右腕の獲得に指揮官は「ワクワクしている。球界で最も優れたクローザーの一人だ」と感想を述べたうえで「本来、救援陣はわれわれの強みだと思っている。今年はそのようにはならなかったが、何人かの選手は巻き返してくるだろうし、今の陣容が気に入っている」と救援陣で今季不調に終わった昨オフ加入のスコットらの来季の復調に期待をかけた。