【MLB】先発復帰見込みの佐々木朗希にドジャース・ロバーツ監督「大きな飛躍を期待」 次なる補強も示唆?「打てる選手はいつだってプラス」

【オーランド(米フロリダ州)10日(日本時間11日)】米大リーグの球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが3日目を迎えた。米大リーグ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は米放送局「スポーツネットLA」のインタビューに応じ、来季の展望を語った。

ド軍は通算253セーブ右腕のディアスとの契約合意に至ったと9日(同10日)、MLB公式サイトなど複数の米メディアの報道があった。

今後のさらなる補強の可能性について問われたロバーツ監督は「先発もブルペンもいい状態にあると思う。野手陣もそうだ。ファームシステムは間違いなく球団にとっての強みとなっている」と既存の選手たちへの信頼を口にした。

続けて「もし補強ポイントがあるとするなら、打てる選手を加えることはいつだってプラスになる。だが繰り返しになるが、もし今のメンバーでいくことになったとしても、それはそれで一向に構わない。フロント陣は引き続き市場を注視して、オフシーズンの残りの展開を見守っていくことになるだろう」と語った。

162試合のレギュラーシーズンを戦い抜いたうえでポストシーズンに臨むためには、若手投手陣の奮起が必要なのでは?という問いかけには「シーズンのどこかのタイミングで、必ず彼ら(若手投手)の力が必要になるときが来るんだ。その時に、信頼できる選手たちが控えているというのは素晴らしいことだと思う。今年はロウキ(佐々木朗希)には、さらに大きな飛躍を期待しているよ。本当に楽しみなシーズンになりそうだ」と今季ポストシーズンではリリーフとして存在感を発揮し、来季からは先発復帰する予定の佐々木への期待を口にした。