総合格闘家の朝倉未来(33)が8日、YouTube(ユーチューブ)のサブチャンネル「ふわっとmikuruチャンネル」を更新。格闘技イベント『RIZIN』の伝説的なハプニングを振り返った。詳細は「RIZIN10周年AWARDでMVPを受賞しました」と題した動画から視聴できる。
この日の動画では、『RIZIN』10周年を記念した特別イベント「RIZIN AWARD 〜10th Anniversary〜」の舞台裏映像を公開。同イベントでは、最も優れたファイターや試合の数々を表彰し、未来はMVPとベストバウトのダブル受賞を果たした。
ハプニング部門の1位となったのは、ギャビ・ガルシア(40)=ブラジル=の体重超過だった。2017年12月に神取忍(61)との対戦が決定していたが、契約体重から12・7キロオーバーという大幅な体重超過。神取が激昂し、試合は中止となってしまった。
舞台裏でその映像を見ていた未来は、「これすごかったね。12・7キロオーバーは聞いたことないです」と、同じプロとしてあり得ないことだと解説。「総合格闘技ってそもそも幅広いのに、それでも3階級ぐらい(オーバーしてる)...」と呆れたように笑い、「しかも、あのガルシアさんの申し訳なさそうな顔がめっちゃ面白かった。ギリギリ無理でしたみたいな。あれ本当面白かった」と、ハプニング部門1位に納得の様子だった。