「新東京水上警察」第10話の場面写真。左から)椎名桔平、佐藤隆太
俳優、佐藤隆太が主演を務めるフジテレビ系ドラマ「新東京水上警察」(火曜後9・0)。12月9日放送予定の第10話のあらすじ、キャストを紹介する。
同作はミステリー作家、吉川英梨氏の同名小説が原作。実在する警察組織「水上警察」を日本の連ドラ史上初めて題材にし、佐藤演じる刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う。今作がフジ制作の連ドラ初主演となる佐藤は、東京水上警察署の刑事でリーダー・碇拓真を演じる。
★「新東京水上警察」主な出演者&主題歌
佐藤隆太、加藤シゲアキ(NEWS)、山下美月、中尾明慶、齋藤璃佑、松本怜生、山口紗弥加、柿澤勇人、長谷川純、谷田歩、小林隆、皆川猿時、椎名桔平らが出演。主題歌はAqua Timez『if you come』。
★「新東京水上警察」第10話あらすじ
東京水上警察署の刑事・碇拓真(佐藤隆太)は、青海埠頭公園に展示されている南極観測船『海雪』の船内で福本宗介の死体が発見された事件に、『湾岸ウォリアーズ』初代総長で、現在は人材派遣会社『湾岸海洋ヒューマンキャリア』の社長でもある黒木謙一(柿澤勇人)が関わっていると確信する。しかも『海雪』の移転工事に関わっていた関係者の中には、『湾岸海洋ヒューマンキャリア』に派遣社員として登録されていた三上慎吾(松本怜生)の名前もあった。
折しも首都圏には大型の台風が接近しており、明日にも上陸が予想されていた。首都圏直撃に備え、東京水上警察署には災害対策本部が設置される見込みだという。そうなると署員全員が警備に回されてしまうため、碇たちは、正式に災害対策本部が立ち上がる前に『海雪』事件を解決しようと動き始める。
細野由起子(山口紗弥加)らが『海雪』の関係者を洗う一方、日下部峻(加藤シゲアキ)は三上を呼び出して事情を聞こうとする。ほどなく三上は、恋人の峰岸華絵(花柳のぞみ)に付き添われて水上警察署にやってくる。だが、黒木との関係を問われた三上は、彼が『湾岸海洋ヒューマンキャリア』の社長だということは入った後で知った、と返す。 一方、由起子たちは、黒木と元海技職員の大沢俊夫(小林隆)が料亭で会っていた人物の中に、『海雪』移転工事の請負業者だけでなく、港湾局の人間もいたことを突き止める。