米大リーグ、エンゼルスの次期監督候補として名前が挙がっていたアルバート・プホルス氏(45)が、監督候補から外れたと複数の米メディアが20日(日本時間21日)、報じた。
MLB公式サイトによると、菊池雄星投手(34)が所属するエンゼルスのGM特別補佐の役職に就くプホルス氏は、10月9日にセントルイスでミナシアンGMと面談したが、契約交渉が決裂したという。プホルス氏はオリオールズ、パドレスの次期監督候補にも挙がっている。
プホルス氏はメジャー、マイナーでの監督経験はないが、ドミニカ共和国のプロ野球リーグで監督経験があり、2026年3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではドミニカ共和国の監督を務める。エンゼルスの他の監督候補にはトリー・ハンター氏、カート・スズキ氏らが挙がっている。
現役時代にプホルス氏は3度のMVPに輝き、2012年から21年シーズン途中までエンゼルスに在籍。18年に加入した大谷翔平(現ドジャース)と同僚だった。22年に現役を引退した。
大谷翔平
ダルビッシュ有
鈴木誠也
吉田正尚
千賀滉大
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