鳥取県中部地震から10年の節目
平成28年10月21日に鳥取県の中部を震源とした最大震度6弱を観測した「鳥取県中部地震」。 10年の節目に被災地の一つである倉吉市をメイン会場に、防災を通じたつながり合い、一人ひとりが命とくらしを守ることの大切さを強く発信する。
県内外に防災のノウハウを共有
本県には、中部地震を契機とした「災害ケースマネジメント」や「支え愛マップ」などの特徴的な活動の他、県内関係団体等による特色ある多様な取組がある。それらを、全国に向けて発信するとともに、大会での交流を通じて更なる取組強化につなげていく。
防災への若者・女性の参画促進
本県では、「鳥取県版避難所運営ゲーム(HUG)」等の若者が中心となった防災活動や、女性による活動ネットワーク構築など、地域防災の新たな核となる担い手が着実に育ちつつある。本県独自の展開として、若者・女性の視点を取り入れ、鳥取県らしい防災活動推進の契機としていく。
大会を契機とした地域防災力の向上
本大会を一過性のイベントとせず、開催を契機として、県民意識の向上、地域の防災活動活性化など、持続可能な形での地域防災力の底上げを図っていく。
大会開催を通じた本県の魅力発信
県内外からの来場に対し、倉吉市全体を使い、食・産業イベントの併催や、地域イベントと連携し、鳥取県の魅力を広く発信していく。