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ご講演1
株式会社Roxy 代表取締役CEO 石黒 貴之 氏
講演タイトル:「AI 外観検査のハマりどころ」
AIやデータ活用に興味はあっても「うちの現場に本当に使えるのか?」と感じている中小企業は少なくありません。
株式会社Roxyは、そうした製造現場の“本音”に向き合いながら、使いやすく、導入しやすく、そして成果につながるAIソリューションを提供しています。
本講演では、誰でも簡単に使えるAIプラットフォーム「RoxyAI」を中心に、不良品検知や異物混入検査、生産性向上を実現した事例を交えて、現場でのAI活用事例についてご紹介いただきます。
(講演者略歴)
名古屋大学大学院卒。修士。大学の専攻はハイパフォーマンスコンピューティング。
スーパーコンピューターを用いて天気予報の高速数値解法を研究。
富士通グループ系列に入社後、組み込み・Web・情報システム系製品開発などをリード。
フリーソフトの公開多数、株ロボコンテストで日本一獲得経験あり。2020年に株式会社Roxy を設立、現在に至る。
ご講演2
MI-6株式会社 事業開発部 上林 幸平 氏
講演タイトル:「研究開発DX の最前線:MI が拓く知識創造戦略」
マテリアル領域における研究開発は、試行錯誤による膨大な時間とコストが必要となります。
MI-6株式会社は、AIとデータサイエンスを駆使して、これまで要していた時間やコストを飛躍的に短縮。
大学や大手メーカーとの共同研究や導入実績も豊富に持ち、最先端の「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」技術で、さまざまな産業の課題解決を支援しています。本講演では、MI-6が開発・提供するデータ解析プラットフォームや独自アルゴリズムの紹介に加え、実際の導入事例や、地域企業との連携によってどのような共創が可能か、その可能性についてお話しいただきます。
(講演者略歴)
京都大学大学院生命科学研究科修了。
新卒で旭化成株式会社に入社し、不織布や電磁波吸収材料の技術営業として拡販活動に従事。
新規製品開発や生産管理なども経験する中で、ものづくりや製品開発における構造的課題を痛感し、機械学習の持つポテンシャルに着目。
現職では事業開発部にて顧客課題の解決に尽力しつつ、セミナーや記事の寄稿などを通じてAI を活用したものづくり・研究開発について発信している。
第1回先端技術研究会チラシ
事務局:大分県商工観光労働部先端技術挑戦課(運営委託:リバネス)
おおいたラボ
DXラボ