pic 本県は緑豊かな森林に恵まれています。しかしその一方で、近年森林の荒廃が全国的にも問題となっていることから、平成15年5月から奈良県法定外税懇話会で、森林環境を保全するための新たな税制度を導入する必要性や、これに関する様々な課題等について検討がなされてきました。
平成16年10月までの2年間で9回の審議が重ねられ、その間、県民アンケート調査の結果や、各種意見交換会での意見を参考にしながら慎重に検討された結果、『新税導入による森林環境の保全は県民意識に沿った本県の望ましい方向であり、その方式としては県民税均等割の超過課税方式によることが適当である。』との報告をいただきました。