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本校では、これまでの森林・林業教育では期待できなかった人材育成や資格取得に取り組みます。
以上の3つを目標に、2年間をかけて林業の知識・技術習得を目指す「森林林業科」を設けるほか、一般府民、新規林業就業者、林業事業体など幅広い層を対象とした研修を開催しています。
都市型の消費型社会の限界が見え、人間社会の永続には、農山村型の循環型社会への復帰が必要といわれるようになった現在です。政府も「地方創生」を標榜し、京都府も「千年の都」だけでない京都の魅力として、「お茶の京都」「海の京都」と共に「森の京都」を打ち出しています。
これからの循環型の人間社会、それには自然に知恵を借り、自然に倣うところが大きいのです。そのためには、単に自然が好きなだけでなく、自然を尊敬して、その真理・摂理を現実面に活用することの出来る人材が必要です。
そして、過去猛進の消費型から循環型への復帰は急転換でなく、徐々に徐々にの態度と時間が必要です。わが国の自然といえば森林が代表です。京都林大は、森林をベースにした循環型社会の実現に寄与できるこうした人材の育成を目指しております。[画像:只木良也名誉校長]
名誉校長只木良也
◆だいやまーく只木名誉校長のHP「森林雑学研究室」(外部リンク)
◆だいやまーくマイナビ農業(林業)に掲載されました(外部リンク)
◆だいやまーくfacebookで授業などの取組状況、お知らせを掲載しています(随時更新)(外部リンク)
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