消費者物価指数(令和5年(2023年)10月分)-令和2年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和5年10月の北海道における消費者物価指数の総合は108.8で、前月比は0.7%の上昇。
前月との比較を10大費目別にみると、光熱・水道(3.5%)、食料(1.3%)、教養娯楽(1.2%)、被服及び履物(0.4%)、保健医療(0.3%)、家具・家事用品(0.2%)が上昇。一方、交通・通信(△しろさんかく0.8%)が下落。住居、教育、諸雑費は変化なし。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は次のとおり。
主な上昇項目の前月比(%)
主な下落項目の前月比(%)
※(注記)他の光熱:灯油
図1-消費者物価指数の推移(令和2年=100)
図1-消費者物価指数の推移(令和2年=100)
2-前月との比較
10大費目ごとの指数は、次のとおり。
(1)食料は117.4で、1.3%の上昇。
図2-生鮮食品の推移(令和2年=100)
図2-生鮮食品の推移(令和2年=100)
(2)住居は103.4で、変化なし。
(3)光熱・水道は119.3で、3.5%の上昇。
(4)家具・家事用品は116.4で、0.2%の上昇。
(5)被服及び履物は109.7で、0.4%の上昇。
(6)保健医療は101.2で、0.3%の上昇。
(7)交通・通信は97.0で、0.8%の下落。
(8)教育は100.3で、変化なし。
(9)教養娯楽は110.2で、1.2%の上昇。
(10)諸雑費は106.0で、変化なし。
図3-10大費目別前月及び前年同月比(令和2年=100)
図3-10大費目別前月及び前年同月比(令和2年=100)
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、4.0%の上昇。
10大費目別にみると、食料(8.6%)、教養娯楽(7.2%)、家具・家事用品(7.0%)、交通・通信(2.7%)、保健医療(2.5%)、諸雑費(2.3%)、被服及び履物(2.2%)、住居(0.8%)、教育(0.8%)が上昇。一方、光熱・水道(△しろさんかく0.6%)が下落。
統計表
〜利用上の注意〜
この月報は、小売物価統計調査等を基に総務省統計局が作成、公表した消費者物価指数の調査結果のうち、北海道分を掲載したものです。
小売物価統計調査調査市町:札幌市、函館市、旭川市、室蘭市、美唄市、江別市、名寄市、千歳市、倶知安町、美幌町