北海道の川づくりビジョン 〜豊かな環境を次の世代へ〜
道では河川整備を進める一方で、河川環境の関心が高まるなど価値観の変化を背景に、平成6年に北海道らしい豊かな自然環境をもった川を、次の世代へ引き継ぐための方針を示した「北海道の川づくり基本計画」を策定しています。
基本計画策定から24年(平成31年(2019年)3月時点)が経過し、人口減少・高齢化とそれに伴う財政制約が懸念される中、昨今の記録的な大雨の頻発による甚大な被害を踏まえ、気候変動の影響を現実のものと認識し、早急な治水対策を進める必要があることから、基本計画の考え方を継承しつつ新たな治水対策の考え方を追加した「北海道の川づくりビジョン」を平成31年3月に策定しました。
北海道の川づくりビジョン(概要版)
北海道の川づくりビジョン
表紙
目次
I はじめに
1 策定の背景
2 川づくりビジョンの性格
3 川づくりビジョンの構成
I I 北海道の川の特色
III 豊かな環境を次の世代へ
1 未来へ向けた川づくり
(1)基本的な方針1 暮らしを支える安全な川
(2)基本的な方針2 洪水時に備えのある安心な川
(3)基本的な方針3 豊かで清らかな流れのある川
(4)基本的な方針4 みどりが広がり生き物が棲む川
(5)基本的な方針5 親しみやゆとりのある川
2 川づくりを確かなものに
(1)基本的な方針6 人々が参加する川づくり
(2)基本的な方針7 川の文化・歴史の継承
(3)基本的な方針8 川づくりの研究の推進 ・普及啓発
(4)基本的な方針9 川づくりのフォローアップ