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一国斎高盛絵(いっこくさいたかもりえ)

掲載日2025年7月10日

<広島県伝統的工芸品>

◇沿革・特徴

金城一国斎は、尾張藩士中村市郎左衛門(右衛門の説もあり)を祖とし、二代一国斎が江戸時代末期に江波(現:広島市中区)に移住、後の三代一国斎とともに研究を重ねた末、現在の漆芸(しつげい)技法高盛絵を考案しました。
漆と砥の粉を練り合わせた高盛漆を筆で描き上げ、必要な肉付けをした後に、さまざまな色漆を塗り分けて文様を描く技法です。絵画的な柔らかさと彫刻的な重厚さが同時に表現できる点に特徴があります。漆器、木地製品を素材として、文様の多くは草花・昆虫を配置し、上絵・毛彫りにて細部に表情を加え、総体に摺漆(すりうるし)して古色をつけて仕上げる漆工芸です。

◇原材料

◇主な製品

硯箱、飾り盆、茶道具

一国斎高盛絵​

◇指定年月日

平成3年4月8日

◇製造者

七代金城一国斎
〒730-0832 広島市中区江波東二丁目4-22
電話:082-292-9699

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