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「がん」とは?

掲載日2025年6月6日

(注記)このページは、国立がん研究センターがん情報サービスのコンテンツを引用して作成しています。

がんは、普通の細胞から発生した異常な細胞のかたまりです。
人間の体は細胞からできています。正常な細胞は、体や周囲の状態に応じて、ふえたり、ふえることをやめたりします。例えば皮膚の細胞は、けがをすれば増殖して傷口をふさぎますが、傷が治れば増殖を停止します。
一方、がん細胞は、体からの命令を無視してふえ続けます。勝手にふえるので、周囲の大切な組織が壊れたり、本来がんのかたまりがあるはずがない組織で増殖したりします。

【がんの発生と進行の仕組み】
がんの発生と進行の仕組み
(国立がん研究センターがん情報サービス)

がんの特徴について

がんとは、次のような病気だと考えられています。

誰にでもなる可能性がある

現在、日本人は一生のうちに、2人に1人は何らかのがんにかかり、男性は4人に1人、女性は6人に1人ががんで死亡すると言われています。がんは、すべての人にとって身近な病気です。

【累積罹患リスクと累積死亡リスク】
累積罹患リスクと累積死亡リスク
(国立がん研究センターがん情報サービス)

予防はできるけど完全には防げない

がんは、禁煙や食生活の見直し、運動不足の解消などによって、「なりにくくする(予防する)」ことができる病気です。
しかし、それらを心がけていても、がんに「ならないようにする」ことはできません。

参考になるページ

うつる病気ではない

がんは、遺伝子が傷つくことによって起こる病気です。がんという病気自体が人から人に感染することはありません。

(注記)一部のがんでは、ウイルス感染が背景にある場合がありますが、がんになるまでには、それ以外にもさまざまな要因が、長い年月にわたって関係しています。


【参考になるサイト】

このページに掲載している内容を詳しく知りたい方は、国立がん研究センターがん情報サービスをご覧ください。

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